7月21日


夕食

エル・ブリのオーベルジュ
アシエンダ・ベナスサにて

料理を運ぶのは女性
ドリンクをサービスするのは男性のようでした

清潔さをアピールしているのか
女性は全員白い木綿の手袋をしていました

それが新品ではなく幾度も使っている為毛羽立ち
それが却って汚らしく見えてしまいます

綺麗に洗い爪を切った手で料理を運んでくれる方が
気持ち良いと思いました

メニュー構成は
前菜、魚、肉を其々数種ある中から
チョイスする形式です

此処の料理は以前エルブリ本店
人気を得た皿を再現したもの

メニューにもその皿が出された年号が書かれてありました

アミューズはエル・ブリお得意の「驚き」を表現したようですが
日本人の私から見るとこれが料理か?と思えるものもいくつかありました

演出 サプライズを重視した為か味がいまいち

全体を通して「もう一度」とは思いませんでした



最初に運ばれたのは
ドリンクと一口の品

私はこれ
イチゴ味のカクテル??

それと同時に冷やされた
アクリルの筒を手渡されました

中にはミネラルウォーターの
メニューが入っていました

その数は20種類ほど
知らない名前ばかり
どれが良いか全く判りません

主人はこちら
選んだわけではないです

スプーンに乗った品は
ぷにゅぷにゅした食感の
なんだか判らない一品

ドリンクを飲んだ後
次々に運ばれてきた品
これでもか、、と運ばれて

テーブルに満載状態

慌しく運ばれるので
気分も落ち着かず
味を堪能する暇も有りません

薄焼きせんべいの上に
後ろの白いチューブに入った
ペーストを先ず塗ります

その上に左の皿のものを
トッピングをして食べる品

かっぱえびせんと
明治のカールを合わせた味

手でつまんで食べるおつまみ
居酒屋で食べている気分

雲丹が塗られた
草加せんべい風菓子?

これもおつまみか??

数種のナッツを
コーヒー味のペーストで
包みコーティングしたもの

ナッツが湿気ていて
不味くて殆ど残した


昔懐かし
みかんの寒天寄せ



カイワレなどで包んだ品

青臭かった印象だけで
中は全く覚えていない

上記を食べ終わらない前に
また出てきた品

こちらも
ぷよんぷよんした食感

チーズ味だったような。。。

食べ終わらぬうちに出てきた

薄焼きせんべいに乗った
ハモンイベリコ

どんどん運ばれる。。

手前

トリュフを練りこんだ
せんべい
岩塩を振り掛けて


後ろ

昔懐かし
ガラス棒に入ったニッキ水

一気に吸ってください
と言われ。。

まだまだ運んでくる

ナッツでコーティングされた
フォアグラパテ

そして

ただ単に
塩で味付けしたクルミ

湿気でぐちゅぐちゅ
これが料理??
箸で食べるのが狙いか?

まだ出てきます

今度はまたまた
三度目のぷにゅぷにゅ味

せっつかれて食べたので
味は不明

と、ここまでが
一気に出てきました

これだけ忙しく運ばれると
食べた気がしない

この後
落ち着いて出てきた品

エルブリ名物
キャビアの缶詰

赤肉メロンをくり抜き
キャビアに見せかけ
缶に詰めた物

味付けはレモン
単純にメロンだけ

小さくくり抜く
技術だけの勝負

メロンの繊維が壊れ
はっきり言って美味しくない

最後のアミューズ

トリュフを乗せた一品

今までの流れで急いだ為か
全く覚えていません

主人の前菜

海老のサラダ

やっと普通の料理

私の前菜

夏野菜のクリームソース味

主人の魚

鯛のグリエ

添え野菜
赤カブ

私の魚

薄切りパンをくっつけた
いわしのソテー

イワシの油とバターを
パンが吸収して油臭く
3片食べただけで降参

これは食べられません
それにしても
12切れは多すぎます

主人の肉

リードボーのグリエ

やさしい味

私の肉

たっぷりのシカ肉のグリエ

イワシの味が残っていたので
肉のねっちょりした食感が
喉を通りません

こちらもギブアップ

主人の皿と交換です

デザート

うどんのような一品

音を出し一気に吸い込んで
と言われ。。

こちらも日本の麺類から
ヒントを得たのかな

味は覚えていない
感動もなかった

デザート

チョコケーキ
アイスクリーム乗せ

これが今回一番の味

デザート

チーズ味のクレープ

最後のデザート
プチ菓子3種


手前から

オレンジマシュマロ
ナッツチョコレート
羽二重もち そっくり。。




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