2日目(1月13日)


ニューデリー から バナラシー まで


空港 へ

少し早めに支度をしてホテルのレストランで 朝食 を取りました

朝が早く外が寒いので中での食事です

インドと言っても此処は北なので結構寒いです

此処の朝食はビュッフェではなく好きなものをオーダー制で
何を頼んでも宿泊料金に入っています

飛行場


チェックアウトを済ませ
ホテルの送迎の車に乗り込みました

昨夜の道を引き返し
半時間余りで空港に到着しました

ニューデリー空港は余り綺麗とはいえません


機内サービス


今日はジェットエアーの飛行機利用です 搭乗が始まり機内に乗り込みました

驚く事に 1時間少しのフライトでも 
機内食 が付くのです

水平飛行に入っていないのにサービスを始め
凄いスピードでテキパキ仕事をこなす態度には感心します

食べ終わって少しするともう着陸態勢に入ります


空港 から ホテルへ

空港から外に出るとホテルのから迎えの人が名前を掲げ待っていてくれました
早速挨拶をして車に乗り込みます

このホテルも空港までの送迎付きの料金なので気が楽です

バナラシの町

空港からホテルまでの田舎道を暫く走ると
バナラシの中心街に入りました

物凄い人です 
車が前に進まない程大変な人ごみ

どうしようもなくなり運転手が私達を降ろし
此処からホテルまで歩いて
荷物はあとから運転手が運ぶ事になりました


やっと今日のホテル パレス・オンザ・リバー に到着です


ホテルの屋上から見たガンジス川

この町では
このホテルでもお城になるのでしょう。。(笑
でも 名前の通り
ガンジス川が目の前に広がります

部屋は(覚悟してきたのだけれど)大変清潔でした

エレベーターが無く4階まで
フウフウ言いながら荷物を運んでくれた少年が
『最高の部屋だよ』と言って出て行きました


部屋の窓の外にいる野生の猿





部屋の窓から野生の猿がこちらを伺っています

暫く猿の相手をしてからホテルの屋上に上がりました

素晴しい景色です
下を見ると手に取るように人の行き来がよく判ります

立地条件でこのホテルを選んで正解でした


ホテルの屋上から見たガンジス川

屋上からの景色を暫く楽しんだ後
沐浴場を歩く事にしました

歩いていると牛があちらこちらにいて
足元に気をつけないと大変な物を踏む事になります

放し飼いの牛

川べりの道

此処は家の無い人が多くいる為
道の隅で人目を気にせず用を足しています

物をせびりに大勢の子供が付きまといます

話に聞いていた通り 凄い所です

まだ時間が有るので
火葬場に出かける事にしました

暫く歩いていると

向こうからが見えてきました


川べりの道

カメラをバックに入れ遠くから見る事にしました

すると一人の老人がこっちへ来いと手招きします
付いていくと火葬場の中まで入ってしまいました

説明をしながら20〜30もの
焼かれている死体の間をどんどん歩いていきます
こうなったら引き返す訳にも行かず付いて行きました

目と鼻の先足元20〜30センチの所で
人が焼かれているのを見る事になってしまいました

目の前でこのような光景を見るのは当然初めてです
でも、不思議と嫌な気分も怖さも無いのです

人々が平然と 薪を燃やすように 亡くなった家族を焼いている姿を肌で感じながら見て
人の死というものの感じ方が変わったような気がしました


ホテルの前 凄い階段

かなりの衝撃を受け火葬場を後にしました

暫く気持ちを落ち着けるため市場の雑踏を歩き
暗くなる前にホテルに戻りました

今日はホテルの屋上にあるレストランで
ガンジス川を見ながら 夕食 にします

食事は華美ではありませんが美味しく
他のホテルの人も沢山食べに来ていました


今日は衝撃の一日でした

明日はまた飛行機に乗ってカジュラホに向かいます


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