住人の一人が
宿泊するなら入っても大丈夫
というので恐る恐る宿の前まで
車に乗っていきました

今夜宿泊する
L Templari di Alberona到着
車を降り宿の主に電話し
待つこと15分やっと
女主がやってきました
主の説明を受け荷物を部屋に入れ
ここで車を止める事は
禁止だということで
主の先導で新市街の大駐車場へ
駐車場まで案内した主は
自分の家に帰っていきました
駐車場から歩いて宿へ帰る途中
交通標識を良く見てみました
すると宿の前の道も
午前10時から夕方4時まで
通行禁止になっていました
良く標識を見ず
住民の言葉を真に受け約20分間
その中に入ってしまったのです
標識をよく見なかったせいで
10か月後の2020年6月に
イタリア警察から手紙が来ました
何だろうと開けてみると
手紙はイタリア語で書かれており
進入禁止違反の罰金請求でした
金額は5000円位です
銀行振り込みかもしくは
カードで支払いと書かれてあります
振込だと手数料がいるので
カードで支払う事にし
書かれてあったサイトを開けました
ところがカード払いの仕方が
イタリア語で説明のうえ
イタリア警察独自の用語があったりとかで
支払い場面まで到達しません
2~3日ああでもないこうでもないと
必死になり画面と取り組みました
そしてやっと支払う事が出来た
というおまけが付いて来てしまったという
喜ばしくない後日談がありました
駐車場から10分ほど歩いて
部屋に戻り一息つきました
B&Bは宿泊予約の際詳しい説明がなく
毎回到着してからあたふたしてしまいます
今回も駐車場のことを聞いたのですが
宿より500メートル離れた所にある
としか聞いていませんでした
そこでグーグルマップで調べ
勝手に旧市街の
谷沿いの道路の一角にある
駐車場だと思っていました
その道路は最近時間によっては
進入禁止になっているなんて
思いもつきませんでした
部屋のテラスからは有名な
洞窟教会が目の前に見えました
前の広場では大勢の人が
野外劇場を組み立てています
明日の夜から野外オペラがあり
舞台の設営をしているそうです
この宿はオペラ鑑賞するには
無料で見られる特等席なんです
もう一日早ければ
目の前で見られたのですが
残念ながら明日の朝には
ここを出なければなりません

部屋で一息着いた後旧市街を
ざっと歩いて回ります
宿を出て直ぐ目の前の
道から見た洞窟教会
マドンナ・デ・イドリス教会

川を隔てた向こうの丘の
岩肌に幾つもの洞窟が見えます
これは遥か昔の洞窟住居跡

丘の岩肌に掘られた洞窟跡が
無数に点在しています

向こうの丘とこちらの間の深い谷底には
細い川が流れていました

右に目をやると
サッソカヴェオーソ地区の
上の方に新市街があります

まずは
サッソ・カヴェオーソ地区から
岩盤の丘にできた町なので
迷路のようにつながった階段を
上がっていかねばなりません

真夏の太陽の日差しが
容赦なく降り注ぎ歩くたびに
汗が噴き出てきます

少し休憩して後ろを振り向くと
洞窟協会がみえました

ドゥオーモを目指し
どんどん階段を上っていきます
洞窟住居は生活には不便で
どんどん人が住まなくなり
廃墟の町になりかけていました
このままでは町がつぶれると
空き家の住居に店や宿を作り
観光客を呼び込んで
今の賑わいになったそうです

丘の上に建つ町のシンボル
ドゥオーモに到着しました

内部は大変煌びやかな
装飾が施されています

内部の一角の地下では
採掘調査が行われていました

ドゥオーモを出て直ぐの広場から
サッソ・ヴァリサーノ地区を
一望する事が出来ます

ここからヴェネト広場へと
少し歩いてみます

建物の2階部分が繋がり
1階部分がトンネルになっている
住居がたくさんありました

この辺りからもヴァサリーノ地区が
美しく見えました
傾いた太陽の光が
建物をキラキラ照らしています

ヴェネト広場に出てきました
ここからは新市街地区です

一応旧市街をざっくり歩き
疲れたので宿に帰ります

旧市街の中はどこを歩いても
不思議な魅力を感じます

宿はすり鉢状の底に位置する為
帰りはもっぱら階段を下り
ひたすら歩きます

観光客の多くがマテーラの雰囲気を
楽しんでいるように見えました

洞窟教会が見えてきました
宿はもうすぐそこです

宿の近くにある
教会前広場に着きました
一旦部屋に入って汗を流し
洋服を着替える事にします
今日はマテーラの旧市街の中の
宿から歩いて3分ほどの場所にある
☆レストランで夕食の予定です

8時前に宿を出てレストランの
すぐ近くまで来た時
向こうから何やら祭りの行列
らしき一団がやってきました
行列を避けて歩こうとした所
祭りの関係者に歩くのを止められました
話もダメ動くのもダメ写真もダメ
と言われじっとしている他ありません
その後変装した人々を乗せた
軽トラックがやってきました
何事が起ったのか全く分かりません
その後軽トラックに乗っていた人々が
軽トラックから降りてきて
私たちのいる広場の一角で芝居をしだしました
イタリア語で話しているので
何を演じているのかさえ分かりません
我慢して10分以上待っていると
お芝居が終わったのでしょうか
再び軽トラックに乗り行ってしまいました
ひょっとしたら明日から始まる
野外歌劇の前夜祭だったのかもしれません

今晩夕食を食べるつもりの
Vitantonio Lombardoの
前で足止めを食らってしまいました

ほんの少し予約時間に遅れました
しかしイタリアでは大半の人が
夕食時間は9時を過ぎてから
私たちが一番乗りでした

美味しい食事に大満足し
シェフに見送られて
幸せな気分で宿に戻ります
宿の前の教会はライトアップされ
幻想的な雰囲気が
醸し出されていました
明日はアルベルベッロなど
有名観光地を幾つか観光してから
オストゥーニの村へ行きます