１０日目(７月２２日)

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グリュイエールからチェルビニアまで

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グリュイエール城　観光

朝食を済ませ　歩いて城を観光に出かけます

外に出ると　昨夜のうちに降った雨が地面を濡らし
空は黒い雲で覆われどんよりとした寒い天気です

朝早く目覚めたので部屋から窓の外を見ていると
パン屋が車でやってきてパンを配達していました

其々の家の戸口に置かれていったパンが
寒そうに家の中に取り入れてくれるのを待っています

あまりの寒さに部屋まで上着を取りに帰りました

まだ観光客は下の町から来ていません

この村は小さく観光客はあまり泊まれないので
朝の早い時間は本当に静かです

城は余り期待していませんでしたが
城から見る景色　手入れの良い花壇など
結構良かった気がします

見物も終えた頃観光客がたくさんやって来ました
良いタイミングです　静かに城見学が出来ました

道沿いの売店で此処の名産チーズをたっぷり購入

日本から持ってきた保冷バックにいれ
荷物を駐車場まで運び出発です

さあ、出発

村を少し離れた頃後ろを見ると
先程の村がちょこんと丘の上にありました

線路の遮断機で停車していると
村への電車が通りました

車体にグリュイエールの文字が書かれた
可愛い電車でした

高速に乗って暫くすると
レマン湖が右手に見えるようになりました

景色を眺める場所があり
天気も良くなったので暫く休憩です

一休みも終わり出発します

チェルビニアへ向けて

スイスとイタリアの国境の道路には
高速以外にも峠から国境越えをする道があります

高速のトンネルを入る手前に
グラン・サン・ベルナール峠への道があり
高速だと長いトンネルで景色が見られません

うっかりすると高速のトンネルへ入ってしまうので
要注意です

標識を見失わぬようしっかり注意をし国道に入りました

険しい山道を登っていくと美しい景色が広がってきます

どんどん進むとやがて賑やかな場所に出ました

峠です　素晴しい景色です

土産物屋もレストランもたくさんあり
観光バスも何台も停まっています

最大のヴューポイント
池の周りは　記念写真の人でごった返していました

此処は旅行前に地図を広げ道を調べていて
ヴューポイントマークがついていたので選びました

大正解でした

昼食も済ませ峠を下りチェルビニアに向かいます

下りの道も素晴しい景色　
山の斜面に一面の花が咲き見ていて飽きません

峠の道も終わりＴ字路に差し掛かりました

右に行くと其のままシャモニーまで
ハンドルを左に切り一路チェルビニアまで、、

暫く走り道を左折して進んでいくと

見えました！！チェルビノです

山の間からちょこんと顔を出しています
はやる気持ちを抑え山岳道路を走ります

見えたり隠れたり、、
なかなか大きな姿を現しません

とうとう姿を現しました　チェルビニア到着です

今日のホテルHotel Hermitageに
チェックインです

マッターホルンをスイスの裏側から見たくて
チェルビニアを選びました

先ずは歩いて市内観光から、、

時間を見たら未だ４時半です

良い天気なので
ロープーウェイ乗り場に出かけました

でも、もう今日はおしまいと言われてしまいました

仕方なくぶらぶら歩く事に

どこを歩いてもチェルビノは目の前に見え
氷河が迫ってきているのがよく判ります

狭い町なのでそれほど歩く所はありません

ホテルに帰って室内プールへ行ってみる事にしました
プールは備品が完璧に揃っていて
サウナも付いていました

のんびり運動もしてお腹も減ってきたので
そろそろ夕食に出かけます

少しゆっくりレストランへ食事に出かけたのですが
このホテルは富裕層の観光より
保養目的の長期滞在客ばかりで食事が早く

殆どの人が食事を終えて
従業員と楽しく話をしていました

お陰でサービスは手抜き　白けた雰囲気の
食事となってしまいました

ホテルの事

ルレ・エ・シャトーのメンバーだったのでこのホテルに決めたのですが

此処のホテルは馴染み客が殆どで
私達のような一見のものはサービスが後回しになってしまいます

チェックインの時も待たされました

愛想は良いのですが　愛想だけでは不満が残ります

室内プール、サウナ、エステと
設備は完璧です

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