6日目(1月17日)


アグラ から ジャイプール まで


アグラ城へ

アグラ城 坂道 遠くに門が


今日は昼前にジャイプールに行く予定ですが
その前にアグラ城に出かけたいので
朝食をせずにホテルの車で出かけました

町はまだ静かで直ぐに城に着きました

チケットを買い 門をくぐり
頑丈な壁に囲まれた坂を上っていくと
景色が広がります

アグラ城庭園


広い庭に建物があちらこちらあり
宮殿が朝日を浴びキラキラと輝いています


早朝で人の気配が殆ど無い為
神聖な気持ちになります




ディーワーネ・アーム


ディーワーネ・アームの上に立つと
その大きさがよく判ります

本当に静かです

ディーワーネ・アーム



幽閉された塔

魚宮殿の王が幽閉されていた塔へ
小さな小さな部屋です

大きな権力を持った者が
最後にはこんな所に閉じ込められ

自分の作ったタージ・マハル
川向こうに眺めながら死んでいったのでしょうか

世の無常を感じました

朝日に浮かぶ タージ・マハル



アグラ城 城壁



人の少ない城を観光し 外に出ると
いつの間にか餌を求めて猿が沢山います

観光客も増えだし大変賑やかになってきました





アグラはインド皇帝の権力をまざまざと
肌で感じる事の出来る都市でした



ジャイプール へ

ターバンを巻いた運転手

ホテルに戻り
遅めの朝食を取りチェックアウトを済ませ
チャーターした車でジャイプールまで行きます

今日は結構な距離でロングドライブです
運転手はホテルの制服 赤のターバンです

車はホンダ 今まで乗った車は日本車ばかり
日本のメーカー 頑張っています


賑やかな村 直ぐに田舎の道に出ました

ジャイプールまでの道は小さな村が多く
村に入ると人が一杯です
インドの人口が多いという事を今日も実感しました

からし畑



ファテーブル・スィークリー モスク地区


からし畑を眺めていると運転手が
「ファテーブル・スィークリーを観光するか」
と尋ねました

見られるものは見ておこう
寄り道してもらう事に

先ずはモスク地区から


ファテーブル・スィークリー モスク地区 此処は信者も多く裸足で入ります
信者が熱心に祈りを捧げています

雇ったガイドに祈りの仕方を教えてもらい
家内安全を祈ってきました

ブラント門


宮廷地区 パンチ・マハル 次は宮廷地区

坂を上り門の近く 村が一望できる所で
景色を見ながら休憩

ここは広大で見学するのも結構疲れますから

宮廷地区


宮廷地区


経った14年だけ住み
捨ててしまったこの宮殿


インド皇帝の膨大なる権力 財力

カースト制度の頂点に立つということは
こういう事か、、と変に納得。。


輸送用ラクダ

ジャイプールへ向け再度出発


途中の道で ラクダが荷物を引っ張っているのを
何頭も見かけました

インドではラクダも大切な輸送手段だそうです


花屋と八百屋

お昼をだいぶ過ぎた頃ドライブインで休憩

この道は観光客が食事をする所が殆ど無く
此処まで我慢しました

やっと昼食です

この中のものが後で大変な事になるとは思わず
美味しく頂きました

お腹も満足 また出発です


靴屋

どんな小さな村でも沢山の店が出ています
こんなに店があって経営は大丈夫でしょうか?

あっ、、
インド人が商売上手である事を思い出しました

菓子屋


燃料用の糞

村外れには必ず牛の糞が干してあります
まだまだこのような生活をしている国があるのだ

感慨にふけりながら外を眺めているといると
徐々に辺りが賑やかになってきました

とうとうジャイプールに着きました

アグラを出て6時間あまり。。長い長いドライブでした



ホテル到着

やっと今日のホテル ランバー・パレス・ジャイプール に着きました

絵のように素晴しい車寄せに車を付けました

運転手にチップを渡しホテルのスタッフに荷物を運んでもらいチェックインです

ロビーも広く大変美しく さすが話題になるだけあると感心
此処はマハラジャが狩りをする時の別荘だった所です

拡大画面 へ

通された部屋は驚くほど広く素晴しいものでした
今までの少ない経験の中でダントツの一位でしょう

私達がリーディングホテルグループのメンバーだったので
予約した部屋の同じランクの中でも一番良い部屋にしてくれたようです

おまけにワインまで用意していてくれました

この部屋はバトラーつきで部屋の外にスタッフが常駐していて
私達が外出し部屋に戻ると掃除が出来ていて足らないものは全て補充
顔をあわせると「何か足らないもの希望は無いか」と聞いてきます


今日はマハラジャの客になった気分で宿泊します


食事へ

部屋で少しのんびりして夕食に出かける事にしました

レストランは2ヶ所 インド料理フランス料理です

もちろんインド料理を選びました

外でインド舞踊が披露されていたのでこちらの席を選んだのですが
寒い上に明かりが暗くて何を食べているのか判らない

おまけに、、、どうやらお昼に飲んだラッシーが良くなかったようで
何とも言えない気持ち悪さで吐き気もします

せっかく頼んだ料理も余り手を付けられません

スタッフが私の食べ方に気付いたようで
「美味しくないのですか 料理を変えましょうか」と聞いてきたので

「いいえ」と答えましたがやはり半分ほど残しました

御免なさい、、、お昼のラッシーが良くなかっただけなんです、、、

今日は日本から持参した薬を飲んで早く寝ます

ラッシーはヨーグルトを水で薄めてあるので要注意だそうです


館内ツアー のこと

部屋に案内される時

「このホテルの説明ツアーが6時から無料で有りますが参加しますか」
と聞かれ 迷ったのですが「何でも経験」と言う何時もの癖で
「イエス」と答えてしまいました

このツアーの参加者は私達を入れて4組だけ

館内の色んな所を一人のスタッフによって説明を受け
最後にバーに寄り其処でシャンパンとおつまみを頂きながら質問をする
と言ったものでした

でも、英語が堪能でない上判り難いインド英語 殆ど理解できません、、、

イギリスから来た女性も何度も聞きなおして
時々私に通訳をしてくれました

これならツアーに参加せずのんびりしていた方が良かったと後から反省。。


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