11日目(1月17日 月)


ワナカ → フォックス氷河
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)



ぐっすりと深い眠りに入った時
バタンバタンと大きな音がして
目が覚めてしまいました

どうやら強風のせいで部屋の鎧戸
音を立てているようです

そしての方ではのような物が
風で吹き飛ばされているようなもします

外の様子を見る為テラスに出て
何気なく空を見上げて驚きました


空一面キラキラ輝く無数の
まるで宝石箱ひっくり返したように
赤 青 黄と色々な色で輝いています

これ程美しく輝いている星空
今まで見た事がありません
生まれて初めての経験です


慌てて部屋に戻り主人を叩き起こします

無理やり起こされ機嫌の悪かった主人も
空を見るなり驚きの声を上げ
その場に立ちすくんでしまいました


暫く二人とも無言になって
光り輝く満天の星空を眺めていました



クリックで拡大します 今朝は良い天気

昨夜の強風
雲を蹴散らしたのでしょう

今日はクィーンズタウン迄行き
新しい車を借り再びこの町まで
戻ってこなければなりません

予定外の往復が増えて
今日の移動距離が延びました

早めに朝食を食べる事にします



出発準備も整いました

オーナーの車に乗って
クィーンズタウンに向かいます

昨日事故を起こした車の中に
眼鏡を忘れていたのに気づいたので
修理工場に寄ってもらいます



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数分で工場に着きました

事故車は運搬車に載せられて
片隅に置かれていました



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オーナーが荷台によじ登り
車の中に置き忘れた眼鏡を
探し出してくれました



無事眼鏡が戻り再び
クィーンズタウンに向かいます


クィーンズタウンのエイビスの事務所で
車を替える手続きを
オーナーにしてもらいました

ところが同じタイプの車がありません

同タイプの車だと
事故を起こし車を替えたとしても
最初の契約のまま別の車に乗る事が出来ます

しかし別のタイプの車だと
一旦この場で契約は終わり
新たな契約をしなければなりません

当然新しく契約した分の料金
支払わなければならないのです

同タイプの車がない以上
新しく借り直さねば仕方がありません

エイビスでは現在在庫大型車だけ
料金がかなり高くなります


隣にあったバジェットの事務所で
同タイプの車を借りる事にしました

これらの手続き
全てオーナーがしてくれたので
大変助かりました


ちなみに私達が壊した車
先月に下ろしたばかり
走行距離が50キロ新車

契約時に全ての保険に入っていた為
事故の損害賠償金
余分に支払う必要はありませんでした



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4万円程余分に出費はありましたが
無事車を借りることが出来ました

オーナーにお礼を言って
新しい車で出発です



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またワナカの町へ向かいます

途中で羊の大集団に遭遇

群れが牧草地へ入るまで
暫く待ちます



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やっとワナカまで帰って来ました

クイーンズタウンワナカの町を
合計2往復もしてしまいました



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ワナカの町を走っていると前方
遊園地のような所があります

トイレ休憩も兼ね
そこに寄ってみる事にしました

トイレを探し中に入ってみると
なんともかわいい便器



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此処はパズリングワールドと言う名の
テーマパークでした

昔のトイレ風景のコーナーや
錯覚してしまうような
奇妙な建物がたくさんあります

大人子供も大変楽しい場所
暫く夢中遊んでしまいました



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ひとしきり楽しんだ
暫くワナカ湖を見ながら
6号線北上します



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海べりの町ハーストを過ぎると
山岳風景へと景色は変わります



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もう昼を回っています
を抱いたを見ながら
一軒のカフェで昼食



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ハースト峠も過ぎを渡ると
最初の目的地まであと少し

雪山が目の前



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フォックス氷河に到着

駐車場に車を停め
氷河の手前まで歩いていきます

氷河は年々小さくなり
かなり後退しているそうです

近くで見る氷河は砂ぼこりで汚れ
余り綺麗ではありませんでした



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フォックス氷河から走る事数分
Misty Peaks Boutique Accomodation
到着



夕食前に他の宿泊者とオーナー夫妻を交え
ワインを飲みながら団欒

宿泊客はイギリス人の夫婦と
アメリカ人2組の夫婦

全員昼の服装から
夜の服装へと着替えています


私達の旅行の目的
トレッキングが主です

宿も殆どがB&Bに予約した為
夕食用の着換え必要ないと思い
持参しませんでした


私のトレッキングシューズを見た
一人のアメリカ人女性
夕食時には履きなえないとだめよ
言われてしまいました

事情を説明すると
これからは必要なくても持って来るようにね」と


よく見ると彼女たち全員
さり気ないお洒落をしています

男性も全員Tシャツではなく
襟の付いた服装です

夜と昼で服装を変えるのは
その宿に対しての礼儀でもあるそうです


この件から以降旅行時には必ず
夜用の靴簡単なドレス
持っていくように気を付けています


ちょっと勉強をさせてもらいました


その後オーナー夫妻の手料理を
皆とワイワイ言いながら楽しく頂きました



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食後部屋に戻り
テラスからを見ると
マウントクックが夕日を浴び
キラキラと輝いていました



明日はこのB&Bに滞在して
フランツヨーゼフ氷河を見に出かけます



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