10日目(7月18日 月)


ヤシ → シリストラ


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本日の行程地図




今日は国境になるドナウ川
フェリーで渡り
向こう岸の町まで行きます

フェリー乗り場はここから
600キロほど離れています

夕方4時の出船時間に間に合うように
ホテルを早めに出る事にします



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先ずは朝食を食べに行きました

今日のホテルは珍しく
料理が豊富にありますが
ゆっくり食べていられません



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7時半チェックアウト

ホテルで駐車券をもらい
隣のビルの地下駐車場

に荷物を詰め込み出発



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結局この町は観光せず
宿泊だけで出ていく事になりました

車の窓から
この町の雰囲気を感じて
良しとしました



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ヤシの町は小さく
直ぐに郊外に出ました



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目的地まではほぼ1本道
穏やかな風景が続きます



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いつまでも続く
一面のひまわり畑



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走る事3時間余り
ブライラの町に入ってきました



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町の中心はビルが立ち並び
車も多く賑やかです



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町を過ぎると直ぐのどかな
一面小麦畑の景色



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この道はルーマニアの首都
ブカレストへと続く道
交通量が意外と多い



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ヒッチハイクをする男の子

この国ではヒッチハイクする
大変よく見かけました



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いきなり大型
ショッピングモールが現れました

カルフールケンタッキーもあり
少々びっくりです



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この道筋でよく見かけた
露店の果物屋



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ここまで一度給油しただけで
5時間以上走りっぱなしです

乗船時間に間に合わせようと
必死で走りました



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殆ど休まず走ったおかげで
予定より1時間以上早く到着

時間は2時10分前
2時のフェリーに間に合いました

売店を兼ねた建物の中に入り
フェリーのチケットを購入



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乗船代金を支払っても
ルーマニアの現金が少し残りました

店にあったポップコーン2袋
菓子パン2袋を購入

これだけで200円ちょっとです



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あと数分出船という時間になって
次々に車がやってきました

あれよあれよという間に
フェリーを待つ車
15台程になりました



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対岸にあったフェリーが動き出し
こちらに向かってきます



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暫くしてフェリーが到着

乗用車数台
大きなトラックが乗っています



クリックで拡大します 乗ってきた車が下船した後
次は私達が乗り込む

順番に係り員の誘導に従い
フェリーに乗り込みます

フェリーと言うよりです
乗る所は板があるだけ

スピードを出して乗り込むと
川に落ちてしまいます

係り員の指示に従い
ゆっくりと順次乗船します



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手慣れたもので隙間なく
車は全て乗る事が出来ました



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エンジンを停めた車の中は暑い
外に出て風に当たります

車同士の間隔が狭い
ドアーはほんの少ししか開きません

狭い隙間から無理やり外に

ひんやりとした
肌に当たり心地よい



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もう直ぐ対岸に着きそうなので
車に乗り込みました

車のエンジンをかけると
ナビが起動し現在地が現れました

船の時速は6キロ余り
あと1キロで対岸に着きます



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対岸の様子がはっきりと
見えるようになりました

今日泊まるホテルも
肉眼でよくわかります



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カメラを望遠にしてみると
ホテルがはっきり見えました



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フェリーが接岸し暫くして
指示どおり順次船からでます



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フェリーを降り1〜2分走った所で
ブルガリアの検問所がありました

車を停めて順番を待ちます

入国審査がすぐ終わる人と
なかなか終わらない人がいます



クリックで拡大します どうやら自国民は早く
他国から来た観光客
入国に手間取っているようです

随分待って私達の番になりました

パスポート免許証そして
レンタカー会社で渡された
緑の国境通行許可書を提示

それらの書類
隅から隅まで見てやっと
スタンプが押されました



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入国審査で30分以上待たされ
やっとホテルに向けて出発

港からホテルまでは5分の距離
直ぐにHotel Drustar到着



ホテルのチェックインを済ませ
部屋で一息入れます


今日は予定より
2時間早くホテルに到着しました

夕食までの間に明日観光する予定
スレバルナ自然保護区に行く事にします



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ホテルから車で10数分で到着

ここは世界遺産
ラムサール条約に登録された
901haの広大な湿地です



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ここに生息する200種以上
鳥の殆どが絶滅危惧種です



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水鳥を見るつもりだったのですが
来る時間が悪かったのか
鳥は一羽も見当たりません



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観光客も一人も見えず
大変静かです

景色素晴らしいけれど
釧路湿原ほど広く見えず
少々がっかりです



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鳥の資料館がありましたが
今は閉鎖しているようで
建物は寂れていました



20分ほど景色を見た後
ホテルに戻りました


今日の夕食ホテルで食べようかと思い
レストランに行ったのですが
客が誰もいません

内部も電気が殆ど灯っていなく暗い

此処で食事するのは
何となく侘しいのでやめました

部屋に戻り
ネットの口コミを調べると
近くに評判のレストランがあります

行ってみようと言う事で
歩いて出かけました


5分ほど歩きドナウ川の傍にある
そのレストランを見つけました

のテーブルは
地元民らしき人々で満席

に入ると店の人がやってきて
メニューをくれました

ところがメニューはブルガリア語のみ

おまけに彼女は英語が話せません
店の誰もが英語が話せないのです

これは困った。。。
料理がどんなのか判らないため
何を注文して良いか判りません

その時隣の席で食事をしていた
家族連れの一人がこちらにきて
注文の手伝いをしましょうかと
申し出てくれました


彼女はアメリカ人結婚し
アメリカに住んでいて
現在娘と里帰りをしているそうです



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彼女の親切のおかげで
何とか夕食を食べる事が出来ました

美味しそうなケーキ
ショーケースに並んでいましたが
主人は珍しく我慢です



ホテルの部屋に戻り
ドナウ川を眺めながら
お昼に買ったポップコーンをおつまみに
ワインコーラー
国境越えが出来た事に乾杯

フェリーの時間に間に合うか
かなりやきもきしましたが
無事ブルガリアに戻れてよかった


明日は黒海の傍にある
港町ヴァルナまで行きます

ヴァルナの町に行く前
世界遺産の港町ネセバルまで行き
観光後引き返し
ヴァルナ宿泊します



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