11日目(7月19日 火)


シリストラ → ヴァルナ


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本日の行程地図




今日は黒海沿岸の町
ヴァルナまで行きます

その前にヴァルナを通り越し
世界遺産の古代都市ネセバルへ行き
その後引き返しヴァルナで宿泊します



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今朝は天気が良ドナウ川
朝日に照らされ輝いています

朝一番の遊覧船
目の前を通り過ぎていきました



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朝食の時間になったので
レストランへと向かいます

一番乗りかと思ったのですが
既に数人が食事していました



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チェックアウトを済ませ
9時過ぎ出発



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田舎道を走り続け2時間後
ヴァルナの町を通過しました

ヴァルナ市街のを渡り
一路ネセバルへ向け走ります



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ネセバルまではE87号線
ただひたすら走るだけ

つい最近新しい高速道路が出来
大変走りやすい道になりました



クリックで拡大します ヴァルナから20分程たった時
ナビが急に右折の指示をしました

ネセバルまではE87号線を
まっすぐ走るだけのはず

道を変える必要はありませんが
ついうっかりナビに従ってしまいました

するといきなり
オフロードの狭い道になりました

この道ではUターンも出来ません



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道はどんどん狭くなり
ひどいでこぼこ道になりました

今から元の道に引き返す
却って到着が遅くなるので
この侭この道を走る事にします

それにしてもひどい道

この道は地元の人しか
使わないようです



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イライラしながら1時間半走り
やっとネセバル新市街に到着



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木々の向こうに見えるのが
黒海に突き出た半島
古代都市のネセバル



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古代都市と新市街をつなぐ
細い橋のような道を渡り
古代都市のネセバル



クリックで拡大します 旧市街に入ると直ぐに
バスターミナルがあります

ターミナルを抜け
海岸沿いの土産物店の隙間に
私設の駐車場が幾つかあります

しかし駐車場はどれも満杯

何とか空き駐車場を見つけました

駐車場の周りは色々な店があり
観光客で大変賑やか



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駐車場からバスターミナル方面

途中で1軒の土産物店に入り
何があるのか見てみました



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ここはブルガリア
薔薇で作られた製品
所狭しと並んでいました



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バスターミナルには
バスを待つ観光客で一杯



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ターミナル前の入り口から
古代都市の中心部へ入ります



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門の脇に世界遺産と刻まれた
が置かれてありました



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まずインフォーメーションを探し
5つの教会に入る事が出来る
共通の入場券を買いました



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入場券を購入すると
教会の場所がよく解かる
小さな地図を手渡されました

その地図を頼り
近くから順に歩いて回ります



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歩く道筋にカラフル
アイスクリーム売られています

大変鮮やかな色で見た目も綺麗



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その横のショーケースでは
ケーキが売られていました

日本の1.5倍ほどの大きさ
今日は暑い為殆ど売れていません



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道を挟んで向かい側にはピザ屋

一切れが日本円で約150円
やはり日本よりかなり安い



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一番先に目指す教会
パントクラトール教会

広場の向こうにあるようです



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パントクラトール教会

教会の説明がブルガリア語
英語で書かれてあります



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14世紀半ばの建物としては
保存状態がかなり良いそうです

外壁に埋め込まれた青銅
大変美しく立派な建物



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位置を変えて別の角度から
その建物を見てみました



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入り口でチケット
ハンコを押してもらい内部へ

内部の壁画は全く残っていず
ぽつんと石棺が置かれていました



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教会内の上部にも
壁画は残っていませんでした



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に向かうのは
洗礼者ヨハネ教会

パントクラトール教会から
歩いて直ぐの距離

ここネセバルが今回の旅行で
一番観光客の数が多く
賑やか活気があります



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10世紀に建てられた建物の
保存状態は大変よく
美しい姿のまま残っています



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しかし内部のフレスコ画は
殆ど残っていません



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壁画はなくパネル展示だけで
そっけない内部でした



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洗礼者ヨハネ教会の次は
聖スパス教会

すぐ隣に建っていました



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聖スパス教会が余りにも小さい
最初ここだとは判りませんでした

階段を下りて
ドアを開けようとしたけれど
鍵がかかっていて開きません



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もう一度上から
建物を確かめました

本当に聖スパス教会なのか
迷ってしまいました



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そこで建物の反対側を見てみると
入り口らしき場所にがいます

人がいる所に近づいてみて
やっとスパス教会だと判りました

チケットを差し出し
彼女にスタンプを押してもらい
に入ります



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この教会はあまりにも小さい
内部は期待していませんでした

ところがフレスコ画
保存状態が大変良いのです

この場所が最初入り口間違えた
ドアー付近のフレスコ画です



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その少し横の部分



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こちらが祭壇
中央にイコンが書かれています



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こちらが出入り口付近
がしっかりと残っています



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に向かったのは
スタラタ・ミトポーリャ

5〜6世紀に建てられた
ネセバル最古の教会です

屋根は崩れ落ち
外壁だけが残っています



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次は聖パラスケヴァ教会

説明によると13世紀に建てられ
19世紀まで使われたそうです



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こじんまりとした建物ですが
外壁の保存状態は結構良い



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しかし内部は何も残っていず
別の教会のフレスコ画が
展示されていました



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直ぐ傍にあった
大天使ミハイル・ガウリール聖堂

13世紀の建物です



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建物の壁の保存状態は良いが
天井はかなり崩れています



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入り口に行ってみると
係りの女の人が腰かけていました

チケットにスタンプを押してもらい
に入ったのですが
内部は何もありませんでした



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残った教会はあと一つ

その教会は少し離れているので
町をぶらつきながら
ゆっくりと行く事にしました



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気温が高いので歩いていても
大量の汗がしたたり落ちます

木陰で休んでいる人も結構多い



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何処を歩いても観光客だらけ



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半島の端までやってくると
レストランが多く並んでいました

黒海を見ながら
食事をしたかったのですが
残念ながら夕食には早すぎます



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シーフードばかりかと思いきや
意外と肉料理もありました



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再び町の中ほどを歩きます

この辺りは古い建物が多く
タイムスリップした気になります



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広場の隅っこ
水飲み場ががありました

どうやら湧き水のようです



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聖ステファン教会まで
やって来ました

共通券で見るのは
この教会が最後になります



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11〜12世紀に建てられ
その後何度か修復したそうです



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堂内はフレスコ画
しっかりと 残っています



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今回で一番保存状態がよく
美しい教会です



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この天井部分がこの教会の中で
一番古いそうです



クリックで拡大します 聖ステファン教会の向こうに
入江が見えました

黒海と言う名前なので
海は黒い色だと思っていました

しかし当たり前ですが海の色
真っ黒ではありませんでした

普通の青い海の色に混ざり
黒に近い群青色が広がっています

その黒に近い色の為
黒海と呼ぶのかもしれません



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全ての教会を見終えたので
ヴァルナに戻ることにします

ここは木々も多く美しく
歩いていても楽しい町でした



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最後の教会から歩いて直ぐ
入り口のまで帰ってきました



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車に乗り込みもと来た道
ヴァルナに向け出発



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走っている途中でまたナビ
脇道に入るよう何度も指示しました

今度はナビの指示には従わず
E87号線をしっかりと走りました



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ナビに逆らいE87号線を走ったので
30分以上早くまで来ました

目の前はもうヴァルナの町です



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ヴァルナ市内に入ると
急に交通量が増えました

ホテルまではもう少しです



クリックで拡大します 迷うことなく
Graffit Gallery Dezign Hotel到着

ところがこのホテル
駐車場が見当たりません

ホテルの受付で駐車場を聞く
ここの地下だと言われました

スタッフに案内され
専用エレベーターで地下駐車場へ

無事駐車を終えチェックイン



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夕食にはまだ早いので
どこか観光し様とも思ったのですが
今日は歩き疲れました

ホテル近く海岸まで行き
黒海を見る事にします

ホテルの前にある市民公園
向こう側に海岸があるはず



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夕方近くになりますが公園内は
まだまだ人が多く賑やかです



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公園を抜け海岸通りに出ると
海が見えるかと思ったのですが
違っていました

海岸べりにはレストランが並び
海が全く見えません



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この辺りはを見ながら
食事が出来る仕組みなので
食事をしないと海が見られません



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レストラン街の外れまで来て
やっと海が見えました

やはり海の色は深い青色でした



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よく見ると向こうの方
海水浴場があるようです

あそこまで行ってみます



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海水浴場はレストランの
出入り口を抜けた所でした

夕刻なので人も少なく
泳いでいる人はさすがにいません



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ホテルに戻る為公園内を
歩いていると音楽が聞こえてきます

音の方へと行ってみる
野外コンサートの最中でした



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今日はこの斬新的なホテル
夕食を食べるつもりでした

どのような料理が出るか
楽しみにしつつレストランへ

今日はイタリア料理夕食です



明日はブルガリア人にも人気の観光地
ヴェリコタルノヴォへ行きます

その前
琴欧州の生まれ故郷に立ち寄り
彼の生家を見た後
アルナバシの古い街並みを
見学する予定です



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