13日目(7月21日 木)


ヴェリコ・タルノヴォ → プロヴディフ


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本日の行程地図




今日はバラの一大産地
カザンラクに先ず立ち寄る予定

この町はバラ祭りで有名ですが
祭りは6月既にに終わっています

ただ町の外れにある
トラキア人の墳墓
その向かいの民族博物館
行くつもりです


その後時間が許せば
バチコヴォ修道院へと足を延ばし
観光しようと思っています



予定が決まればまずは
朝食



クリックで拡大します チェックアウトを済ませ
一路カザンラクを目指します

途中スピード違反
取り締まりに遭いましたが
制限速度迄なので大丈夫

ブルガリアでは結構
スピード違反の取り締まり
かなり厳しいようで
何人も捕まっている人を
見かけたものです



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昼前カザンラクにある
トラキア人の墳墓の駐車場

高台の駐車場から見る
町の眺めは美しい



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墳墓はトュルベト公園にあり
坂道を歩いて目的の場所へ

辺りは静かで市民の
憩いの場所のようです

広場の中心には
墳墓の説明がありました

どうやら
この辺りにありそう



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広場の左奥へと歩いていくと
石造りの建物が見えてきました



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近づいてみました

建物自体は大変新しい



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建物横には解説の板が

どうやらこの建物の中
墳墓の本物があるようです



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しかし建物の内部
頑丈な鍵がかかっていて
入る事は出来ません

この建物の近く
内部をそっくり模した
レプリカが作られています



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歩いて直ぐの場所に
レプリカがありました

公園のを利用して
斜面を掘り作ってあります



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中の受付でチケット購入



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墓は紀元前4世紀後半から
紀元前3世紀頃のものだそう

忠実に再現されています



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壁の絵はのようです



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当時の様子が描かれた
天井のフレスコ画

よく今日まで朽ちない
はっきり残っていたものです



墳墓の見学を終え次に向かいます



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こちらは公園の向かいにある
カザンラク・クラタ民族博物館



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薔薇の盛りは過ぎていましたが
まだ僅かに咲き残っていました

あまりに美しいのでついつい
写真に撮ってしまいました



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民族博物館には二つ
異なる家屋が建っています

これは19世紀都市の家屋
美しい建物です



クリックで拡大します 受付に行き料金を支払うと
近くのテーブルに案内されました

ここで薔薇ジャム
リキュールのサービスを受けます

どちらもバラの
大変よい香りがします

受付内部にはバラで作られた
色々な製品が売られていて
ついつい買ってしまいました



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先ずは19世紀
都市の家屋からの見学



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見学出来るのは二階のみ



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寝室

昨日見学したとは
また違った雰囲気



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リビングルーム

大勢の人数に対応する為か
椅子ベンチがずらっと
壁に沿って置かれています



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都市の家屋を見終えたので
次は村の家屋を見に行きます

私達の前に数人のツアー客
村の家屋を見に行くようです



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都市の家屋の敷地内の庭園
手入れが行き届き美しい



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村の家屋への門をくぐり中へ

丁度先程のツアー客
見学を終えたようです



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こちらの建物は平屋
都市の家屋よりも小さい



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家屋の入り口前のテラスは
仕事場になっています



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それでは中に入ってみます



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食堂兼リビングでしょうか
都市の家屋よりは質素です



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寝室

個別のベッドではなく
家族揃って寝るようです



カザンラクでの見学を終え
時間を見ると2時前です

これならばバチコヴォ修道院への
寄り道は可能なようです



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先ずは給油

もなくなりそうなので
ついでに買っておきます



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ルーマニアからブルガリアへ入る時
フェリー乗り場で買ったものと
同じ物が売られていました

値段は約90円と
若干高めですが
それ程の差はありません



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ガソリンを満タンにし
修道院へ向かいます

2車線道路で快適



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スタラザゴラの町を過ぎ
バチコヴォ修道院方向へ

道路は山間部へと入りました



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自家蜂蜜を売る村人の姿が
道路わきに点在していました



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山道を一時間程走り
修道院の大きな駐車場に到着

観光客も多いのでしょう
土産物屋が一杯ならんでいます



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ブルガリア料理で使う為の
色んなサイズの土鍋



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歩いている途中修道院まで
行く事が出来る事に
気づきました

通行の為の料金所があったのです

しかしさっきの駐車場で
既に料金を支払っていたので
このまま歩く事にします



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暑い上に結構長い坂道
少し疲れましたがあと一息



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修道院前の広場に着きました

こんな所に駐車場があるなんて
判っていたら駐車したのに



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バチコヴォ修道院の建物は
大きく大変美しい



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内部への入り口が幾つかあり
ちょっと迷ってしまいました



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修道院
大変豪華な装飾で美しい

敬虔な信者が熱心に
祈りをささげていました



バチコヴォ修道院の見学を終え
そろそろホテル向かうことにします

もと来た道を引き返し
スタラザゴラの町で左折
プロヴディフのホテルへ



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走る事1時間余り
81/2 Art Guest House 
近くまで来ました

ホテルの前の道
車は通行禁止です

主人に車の中で待ってもらい
私だけホテルに出向きました



受付にいたオーナーに宿泊を伝え
駐車場所を教えてもらう
彼と一緒に車まで戻りました

ところがホテル契約している
路上駐車場所
他の車が駐車しています

彼は傍にいた路上駐車の監視員
をしに行きました

どうやら彼は監視員から
別の場所に駐車する許可を得たようです

私達に今駐車できる場所を教え
其処まで車を移動するよう言いました

そして3時間位の間に
停車している車は移動するので
再びここの場所に私達の車
移動してほしいと言われました


そんなこんなでバタバタしましたが
何とかチェックインできました



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車を再び移動するまでの間
町歩きをすることにします

ホテルは町一番繁華街の中
観光に大変便利です

この町一番の観光である
古い屋敷巡り明日にします

今日は近くのローマ競技場跡
イスラム寺院ジュマヤ・ジャーミヤ



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先ずはローマ競技場跡

競技場は
リムスキスタディオン広場の
真ん中の地下にありました



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広場から下を見るとこんな感じ

エレベーターがあったので
下に下りてみます



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アーチ形の穴から
選手が出退場したのでしょうか

上部には階段状の観客席があり
上まで行くことが出来そうです



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2世紀前半にローマ帝国
バドリアヌス帝の時代の建造物

ブルガリアも東ローマ帝国
一部だったと実感



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次はその隣にあるイスラム寺院
ジュマヤ・ジャーミヤ

ダイヤモンド模様のミナレットが特徴の
美しい建物です

オスマン朝建築にのみ見られる
珍しい様式の建物だそうです



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入ってみました

イスラム寺院なので入り口で
靴を脱ぎ裸足になります

ブルーを基調とした美しい内部



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イスラム教の寺院には
人物は描かれていません



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そろそろ車を移動する時間
ホテルに戻らねばなりません

ホテルに帰る前
向かいにあるレストランの
今夜の予約を済ませました



ホテルに戻りオーナーに教えられた場所へと
車を移動し車に残しておいた
必要なものを部屋へ持ち込みました


このホテルの部屋は広く
見晴らしは抜群だけれど
エレベーターがない為5階まで
階段で上がらないといけないのが欠点

夕食を食べるにも5階からまで降り
食べ終わるとまた5階まで
上がる必要があり結構疲れます

日頃の運動不足を考えると
これも良い機会なのかもしれません



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と言う事でまた下まで降り
向かいのレストランへ行き
夕食を食べます

さすが人気のレストラン
予約した時間には既に
大勢の客で溢れていました



明日はブルガリアで人気
山岳リゾート地バンスコ迄行きます

途中ブルガリアワインの産地
メルニックに行くつもりです



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