１４日目(７月２２日　金)

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プロヴディフ　→　バンスコ

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本日の行程地図

今日はブルガリアの
スキーリゾートの地バンスコまで

ブルガリアの観光地を調べている時
高さが３０００ｍに近い
山があることを初めて知りました

ブルガリアは平地ばかりだと
思っていた私は興味を惹かれ
調べてみる事にしました

その辺りのピリン山系は
夏はトレッキングでも人気の場所

その中心にあるバンスコに宿泊し
一日トレッキングする予定を立てました

バンスコに行く前に
ギリシャとの国境に近い所に
ワインで有名なメルニックに
足を延ばすつもりです

今日は昨日観光しなかった
市内観光をするので
早めに朝食です

朝食のレストランは
ホテルが経営するカフェの中

朝が早すぎて用意がまだ
完全には整っていませんでした

食べている途中入り口を見ると
通勤前の人達が店に入ってきて
コーヒー等を注文しています

普通の客と宿泊客が同じ席で
朝食を食べるという
ちょっと不思議な経験でした

チェックアウトを済ませ
荷物を車に積み込みました

車は昼迄停めておいても
大丈夫と言う事なので
歩いて観光します

朝まだ早いので大変静か

この道の下はトンネルで
下に大きな道路があります

先ずはローマ劇場跡へと
きつい坂道を上ります

道は細い路地が多いけれど
道の角々に案内板があるので
余り迷わずに行けます

旧市街の丘の
一番高い場所に来ました

道の突当りにローマ劇場

その手前に人気のホテルがあり
宿泊客が景色を見ながら
朝食を食べています

この町での宿泊を決めた時
このホテルを検討したのですが
３月の時点で満室でした

入り口にあるチケット売り場で
料金を支払い中に入りました

内部は思っていたより急斜面の
観客席が階段状に並んでいます

今日はこの場所で何やら
イベントがあるようです

劇場の向こうには
新市街が広がり良い景色

手すりを持ちながら
下へと降りました

ところが途中から
手すりがなくなりました

急な階段で手すりがない

４５度程ある傾斜角度は
写真で見るよりかなりきつい

前につんのめりそうで怖く
ここより下には降りられません
下まで行くのは止めました

ローマ劇場を後にし
古い屋敷巡りをします

朝早いため店もまだ閉まっていて
観光客も全くいません

屋敷街の小道を
のんびりと歩き見学

町のあちこちで
美しい屋敷がみられます

道が十字路になった所で
左側に行く事にしました

赤い色の家はかつての大富豪
バラバノフの家

現在はブルガリアアートの
ギャラリーだそうです

別方向から見た
バラバノフの家

朝の陽の光が入り込み
うまく写せませんでした

その向かいにある屋敷も
素敵な家でした

元の十字路まで戻る事に
この路地も大変雰囲気が良い

聖コンスタンティン・エレナ教会

中に入ってみます

古代キリスト教会跡地に
１８３２年に建築

壁一杯にキリストに関係する絵が
描かれています

内部は撮影禁止の為
外から見るだけにしました

次に向かったのは要塞門
ヒサル・カビヤ

紀元前4世紀に
マケドニアのフィリップス2世が
建てた門

門を通り抜け上を見上げると
上部にも美しい屋敷が

窓に装飾が施され美しい

隣の赤い家は
ゲオルギアデイの家

1１８４８年に富豪の
トルコ人によって建てられました

現在は民族復興博物館

ネドコヴィチの家を見て
ホテルの駐車場へ戻ります

車に乗り込みバンスコへ向け出発

先ずはソフィア方向へと走ります
道は走りやすく快適

道の途中で山と積んだ
西瓜が売られていました

値段を見ると
なんと1個３０円

驚くほど安い

ソフィア近くを通り越し
南下して高速を走ります

この道をまっすぐ走ると
ギリシアへと行く事が出来ます

この高速は最近出来たばかりで
日本から持って来たナビには
この道路はありません

バンスコの近くまで来た時
道は高速から普通の道になりました

近いうちにギリシアまで
高速が延びるようです

バンスコへの道を通り過ぎ
もっと南下して走ります

手前の山の向こうがギリシア
その手前で左折します

メルニック村に到着

トラキア時代に始まる
古い美しい村

この村の奥の高台にある
洞窟ワインセラーを見に行きます

村は落ち着いていて
観光客も殆どいないので静か

村の一番奥に
洞窟セラーの案内板がありました

案内板のある所から急に
長い坂道になりました

太陽が照り付け暑い

もう一息で到着のようです

小屋の手前にいたセラーの持ち主に
洞窟を案内してもらいました

２５０年ほど前からここで
ワインを作り続けているそうです

洞窟の中はひんやりとして
大変涼しい

ここで料金を払って
赤白それぞれ２種類ずつ
試飲をすることにしました

味は普段飲みの
軽いタイプのワイン

一寸私の好みでは
ありませんでした

洞窟はさらに奥深く続き
ワイン樽が寝かせてあります

メルニック村は
ワインのおかげで豊かなのか
美しい家が大変多い

駐車場への帰り道の土産物店

ワインがペットボトルに入って
売られていました

太陽の光と熱にに当たり
劣化しないのでしょうか

１リットルが２００円だから
気にならないのでしょう

それでは最終地バンスコへ
ピリン山系の中へと入ります

目の前の山がヴィフレン山
２９１４ｍです

バンスコに着きました

ホテルが沢山立ち並びリ
ゾート気分満載の町

Kempinski Hotel Grand Arena Bansko
はメイン道路に面してありました

ホテルの駐車場に車を停め
チェックイン

部屋でしばらく休み
夕食を食べにレストランへ

今日はビュッフェメニューのある日
外のテラスは満席です

ビュッフェは苦手なので
レストランの中で食事をすることに

ビュッフェは人気のようで
中で食事をしているのは
私たちを含め数組だけでした

明日はリラの僧院近くの
リラの７つの湖迄行き
トレッキングを楽しみます

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