17日目(7月28日 土)
ステレンボッシュ滞在
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夜明け近く目が覚め
部屋の外に出ると丁度
朝日が昇って来る所でした
昨夜は宿の到着が遅れ
宿からの景色が全く
判りませんでした

徐々に辺りが明るくなり
朝もやの中にその景色が
現れだしました
この宿は葡萄畑の中
絶景の場所にありました

朝日が昇り切る前に
朝食を食べに行きます

すっかり明るくなった頃
食事を終え部屋に戻りました
テラスから眺める景色は
ため息が出るほど美しい
部屋で今日の予定を
検討しました
テーブルマウンテンは
昨日近くを通り
その姿はその時しっかり見ています
再度行くかどうか迷いました
しかしテーブルマウンテンの
頂上には登っていません
このまま日本に帰ると
心残りになるだろうと
言う話になりました
結果ロープーウェイ利用で
テーブルマウンテンに登り
その後ステレンボッシュに戻り
ワイナリー訪問をする事にします

10時過ぎに宿を出発
敷地内の急な坂道を下り
目の前の国道へ出ます

国道に出て直ぐ
ステレンボッシュの街並みが
見えてきました
この辺りは葡萄畑に囲まれ
大変美しい景色が続きます

ステレンボッシュの町を過ぎ
一路ケープタウンを目指します

ケープタウンに近づいた辺りで
昨日見た光景が再び現れました

難民たちが暮らすスラム街です
住居とは言えないほど
みすぼらしい建物で
大勢の人々が暮らしています

ケープタウンの中心近づくと
テーブルマウンテンの
大きな姿が見えてきました

裾野の町から
ロープーウェイ乗り場へと
車を走らせます

乗り場の近くにある
駐車場へ車を停めました
ここからの景色も素晴らしい

切符を買おうとした所
どうも様子が変です
なんと3日間ロープーウェイの
点検期間の最中で
動いていないのです

登山姿の人に尋ねると頂上迄
歩いて1〜2時間かかるとの事
登山の用意も無く時間もそれ程
ゆとりがないので諦める事に

車の中で美しい景色を見ながら
持参したお昼を食べ引き返します

こんな事ならワイナリー訪問と
ステレンボッシュ近郊の
ドライブを楽しめばよかったと
思いつつ元来た道を走ります

1時間ほどかけて
ステレンボッシュに戻ってきました

朝の間に検討していた
ワイナリーへと向かいます

前方右側にワイナリーの
案内板が見えてきました

案内板に従い右折すると
目の前に素敵な建物が現れました

オレンジの木が植えられた
広い敷地内の駐車場へ

車を停め建物の中へ
スタッフに案内され
建物の中庭に出ました
広い中庭では大勢の人々が
テイスティングの真っ最中
個人で来ている人も
ツアーで来ている人もいます
数種類のコースがあり
赤3種類を試すコースをチョイス

合計6本の赤ワインを購入し
次のワイナリーへ

次は前のワイナリーから
直ぐ近くの場所にありました
この建物はワイナリーの
直営レストランです

テイスティング出来る所は
敷地を挟んで向かいの建物
あの洒落た建物のようです

建物の前は人口の池があり
その横を歩いて中へと入ります

中は意外と狭い空間
ここは数種のワインの中から
希望のワインを飲むシステム
ワインの名前と値段が書かれた
用紙を見せてもらいました

数組のツアー客が
テイスティングの真っ最中
私も気になった赤ワインを
2種類テイスティング
その内気に入った1本を購入

2軒のワイナリーを訪問した時点で
時刻は既に4時を回っていました
もう1軒行こうと思ったのですが
諦めて宿に帰る事にしました
部屋に戻り一休みした後
レストランへ行く事にしました
今日は事前に調べていた
近くにあるレストランへ行きます

ホテルから車で1分
目的のレストラン到着
ここもワイナリー直営の
レストランです
門番に食事をすると告げると
門を開けてくれました

真っ暗な敷地の中の駐車場へ
向こうの方にステレンボッシュの
町の明かりが見えます

暗すぎて案内板が読めない中
明かりのある方向へと歩きました
恐らくこの奥が入り口でしょう

入口を入ってびっくり
女の人がじっと座っています
よく見ると人形でした
レストランはその横にあるようです

入り口左手の地下には
ワインのタンクが並んでいました

スタッフに案内され席へ
この季節はオフシーズンの為
客は殆どいません
それではアフリカ最後の
夕食を頂きます
とうとう明日は帰国の日です
8時過ぎには宿を出て
空港へと向かいます