5日目(2月24日 土)


ブリョクヤーデン → ユッカスヤルビ
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本日の行程地図




今日はキルナ空港の近くの宿泊地へ移動

今夜が最後のオーロラ観測チャンス
しかし天気予報は夕方まで強風その後曇り
しかもオーロラの強さは弱いまま

がっかりするのは嫌なので
期待しないと心に言い聞かせる事にしました

ホテルに行く前に近くにある
アイスホテルの見学を予定しています



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夜中ずっと
風の音が鳴り止みませんでした

夜明け前目が覚め窓を開けると
やはり物凄い風

こんな強風でもスキーコース
整備をしていました



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朝食時間になりレストランへ
未だだれも食事に来ていません

一番乗り
静かな朝食です



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変わらず同じものをチョイス



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おやつ用にとホールフルーツを
頂いていく事にしました



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から眺める
穏やかな最後の朝の風景



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凄い風でもリフトは動き
スキーヤーが滑っています

日本のスキー場だと恐らく
リフトは動いていないでしょう



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10時過ぎ
最後の宿泊地へ向け出発



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ホテルから見えていた
トーネ湖とも今日でお別れ



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に向け
E10道路をひた走ります



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降り積もった粉雪
強風で舞いあがり
時折視界を遮ります



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景色は白一色




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結氷したトーネ湖を
に見ながら走ります



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どこまで走っても白の世界



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出発して半時間以上
まだトーネ湖が横にみえます



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暫らくしてトーネ湖
前方に見えだしました



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暫らくトーネ湖から
離れた場所を走ります



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余りの強風の為
結構運転に疲れたと言う事で
道路横の駐車スペースで休憩



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車が少なく
ひっそりとしています

休憩ついでに早いけれど
朝こしらえたみそ汁
昨日買ったパンで昼食にします



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さて再び走ります

低い位置にある太陽が
雲の中に隠れています



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まだお昼なのに太陽が雲に隠れる
夕方のように薄暗い



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風がますます強くなり
道路わきに降り積もった
雪を舞い上げられて前が見えません



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そろそろキルナの町が
近づいてきました



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キルナの町を横に見て
アイスホテルを目指し走ります



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キルナを過ぎ空港も通り過ぎ
暫くして左折し道なりに走ります

橋を渡ると辺りの景色が
少し違ってきました



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ナビに従い走ること数分
アイスホテルの駐車場へ到着



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無料の駐車場に車を停め
レセプションを通り越し奥の方へ



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アイスホテルの見学受付所の手前で
後ろを振り返ってみました

あのレセプション
宿泊者の受付のようです



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見学受付所の横に
氷でできた展望台があります



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氷でミーティングポイント
彫られています



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この氷の階段を上がると
結氷した川が見られます



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こちらはアイスホテル
宿泊バンガローのようです



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リバーサイドロビーという建物が
アイスホテル見学受付所

入場料二人で約8000円を支払い
アイスホテル見学します



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ホテルに入ってすぐの空間

受付で貰った若干見にくい
地図を頼りに見学開始



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先ずは右側から見学します



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氷の通路の左手に何本か
通路がありました



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スタンダードルームが並ぶ4号館
224~231号室迄あります



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部屋の中はこんな感じ

毛皮で出来た布団が
敷かれてありました



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ここは3人部屋
かなり寒いけど眠られるのかな



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ここは二人用

部屋の装飾は少しずつ違い
同じものはありません



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これも3人部屋



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枕が一つなので
シングルルームかな




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スタンダードルーム棟の見学後
中央にあるチャペル

確かここのデザイン
日本人だったような



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次はスイートルーム
カーテンソファーも氷です

作品を作った人の名前と
そして部屋の名前が書かれてありました



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リビングスペースから見た寝室



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こちらの部屋は
全体が青い光に包まれています



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この部屋はかなり広く
奥行きがあります



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この部屋のテーマ
何?



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女性が足を広げて座っている
その足の間にベッド



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こちらはシンプル
トリプルルーム



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各々の部屋には作った作家
作品名を付けています



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可愛い動物の氷像が
この部屋にはありました




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こちらは森の中のビーバー
ヘッドボードの上にいます



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ここは南の国がテーマのようで
女の人のカカオ
氷像が置かれています



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女の人の顔の後ろ
寝室のベッド



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氷の部屋をほぼ見たので
敷地内の広場の奥にある
アイスバーへ行きました



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これはバーカウンター

注文すると
氷をくりぬいて作ったグラス
お酒が飲めます



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バーを出て敷地内の展望台
今は天気予報に反して晴れて
眩しいくらい

川では氷上
犬ぞりツアーが出発する所です



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それなりに面白かった
アイスホテルの見学を終え
近くのスーパーに立ち寄りました



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小さな町の小さな
生協スーパー



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スターバックスコーヒー
売られていました

スエーデンクネッケを購入



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明日の朝車を返却する予定

その前にガソリンを満タン
して置かねばなりません



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スエーデンのこの地方
ガソリンスタンドが余り無い為
キルナの市内迄戻ります



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ガソリン満タンにして
またさっきの道を引き返し宿へ

3時過ぎAurora River Camp到着
車を一旦駐車場に停めました



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先ずはレセプションへ行き
チェックイン



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オーナーに荷物を運んでもらいつつ
今日のロッジへと案内してもらいました

ロッジのタイプは3種類
すべて宿泊料金は同じ



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手前の別タイプロッジの奥に
予約したロッジタイプが3棟並び
その一番右端が今日の部屋



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部屋の前からの景色

向こうの方には凍った川があります



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イグルーテントの横の
丸い筒のようなものはサウナ
利用料金は約3000円



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まだ時間が早いので少し敷地内を散策
川の方まで歩いて行きます



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川の近くまで行くと幾つかの
ガラスイグルーがあります

イグルーは全面ガラス張り
寝ながらオーロラを見るそうです



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全面真っ白に凍ったに出ました
対岸は先ほど訪れたアイスホテル



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アイスホテルの方角は北
残念ながらまだ雲が分厚い



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川の途中で振り向くとたくさん
ガラスイグルーが建っていました

雲は分厚いまま
夜には晴れてくれないだろうか



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カーテンを開けたイグルーの
がいるのが見えます



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暗くなってきたので
一旦部屋に戻ります

誰かがサウナを利用しているようで
明かりがついていました



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5時前
日本から持参したレトルトカレー
ご飯そして昨日のポタージュの残りと
ゆで卵で夕食

北欧でオーロラが見られるのは
大体8時~11時

万が一に備えて早めの夕食です



食事を済ませてからはスマホ
天気予報オーロラフォーカスをにらめっこ


天気予報ではこの後もずっと曇り
オーロラの強さも弱い


ところが7時を過ぎたころから
オーロラの強さが急に上がりました
しかも9時ごろには晴れの予報

オーロラは現在ロシア上空で見られ
まだ北欧では見られません

オーロラ強度が下がらないことを
ただただ祈るのみ

スマホで見ていると刻々
オーロラの見られる位置が
北欧に近づいて来ています

しかし主人は早々と諦め
ソファーで寝ています


9時を過ぎたころ辺りから
隣2件の宿泊者4人
大きな声で話しだしました



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何事かに出てみたら
4人のうちの一人
カメラの三脚を立て始めました

もしやと思いドアの
スマホをかざすとうっすら
雲の中にオーロラが見えます



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肉眼では全く分かりません
確かにオーロラです



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隣の人たちのおかげ
オーロラが出ているのを知りました

雲もどんどん消え始めました

大急ぎで部屋に入り
主人をたたき起こし
スマホの写真を見せました

主人はその写真を見た途端
慌てて上着を着て



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雲は殆ど無くなり
オーロラも強くなってきていました

色は緑ではないですが
オーロラだと判る位濃い白の筋
天上に向かっています

残念なことに明日が満月
月の光が強いのでなお更
オーロラのは見えません



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月明かりは強いけれども
白い線がオーロラだと
はっきりとわかります

それは天の川を数倍
濃くしたように見えました




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オーロラはどんどん東側から
上に向かって伸びていきます



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肉眼で見ると白い筋
ますます伸びていきます



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この日が新月だったらなぁと
が出てしまいます



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スマホで写すと月とオーロラ
素晴らしい写真なんですが

この旅行に来るときオーロラ用にと
ミラーレスカメラを持ってきましたが
年末に買い替えたスマホのカメラ
充分でした

ただ三脚が低すぎ使い物にならず
手持ち撮影の為結構ぶれます



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しっかり両手で支えていないと
このようにぶれてしまいます



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少しオーロラの
弱くなったような



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そろそろ終わりなのかな



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そう思っていたらまた強くなり
西に向かって伸びだしました



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西の空からもに向かって
立ち上がってきました



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あれよあれよと思う間に西から東
天上に弧を描くように
オーロラが見えだしました



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西側から天上に向かって
伸びるオーロラ



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肉眼でも少し緑色に見えます



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西の空に見えるオーロラが
僅かに緑色に輝きだしました

写真に写った緑色もやはり
濃い緑色をしています



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オーロラはどんどん形を変え
強くなったり弱くなったり



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肉眼でも緑色に見えた瞬間



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気温もそれほど低くなく
おまけにロッジから近いので
軽装で見る事が出来ます



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西から東迄つながるオーロラ
殆ど白い色ですがそれでも凄い



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黙って感動しながら
スマホのシャッターを押します

これで背の高い3脚があれば
もっときれいに写せたのにと
後悔もありました



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今度は天上から
オーロラが降り注いできました



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の空のオーロラは月の明かり
やはり少し弱いです




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空の真上ではオーロラが
少しゆらゆらと揺れだしました



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東から西迄つながったオーロラ



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オーロラの
落ちてくるように見えます



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オーロラのシャワーです



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この時は一瞬ですが
緑に輝きました



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薄い薄い色ですが
緑のオーロラがみえました



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広い川の上

何も邪魔されず
全方向オーロラを見られます



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誰もが無口
一心にオーロラを見ています



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肉眼では見えませんでしたが
紫の色も出ていました



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オーロラがもっと強ければ
もっともっと美しく見えるのにと
が出てきます



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だんだんオーロラが弱くなり
肉眼では判りにくくなってきました

1時間余りの天体ショーも終了
そろそろ部屋に戻ります



完全に諦めていたオーロラ

殆ど白い色
に見えたのは僅かでしたが
それでもくっきり
オーロラだと分かりました

最後の最後に奇跡が起き
これでがっかりせず
日本に帰る事が出来ます




ホテル詳細はこちら→からもご覧いただけます



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