６日目(７月１１日　木)

---

ヴォッツオ滞在

---

下線の文字をクリックすると詳細ページに移行します

本文の写真をクリックすると大きな写真に変り
写真をもう一度クリックすると元に戻ります

本日の行程地図

今日はサーリセルカへ行き
国立公園をトレッキングするつもりでしたが
主人が長距離歩行が出来なくなり
予定は取りやめです

先ずは朝食

日本から持参したカレーと
乾燥野菜で作ったスープ

今日一日予定が無いので
時間はたっぷりあります

ログハウスの前の細い一本道
車一台通れるほどの幅

所々幅が広くなり
車はそこで交差できます

一人で道の向こう側に流れている
大きな川まで行ってみました

人っ子一人いません

雲行きが怪しいせいもあり
静かで寂しい気分になります

右側を見てみると
キャンプをしているのでしょうか
テントが見えました

川べりから振り向いたら
道を隔ててログハウスが
ぽつんと建っているだけ

静かで物音ひとつ聞こえません

ゆっくりと部屋で過ごした後
買い物と給油の為
サーリセルカまで行く事にしました

途中道のあちこちで
トナカイと出くわしました

道路を我が物顔で歩く
トナカイ

車のスピードを落とし
避けてくれるのを待ちます

１時間ほど走りサーリセルカの
トレッキングコース入り口に着きました

コースの入り口には
コースの案内が地図と共に
詳しく書かれてありました

コース入り口の駐車場から移動し
別の駐車場へ

凄いトナカイの群れ
これらは家畜として飼われています

無心に草を食んでいます

なんだかこの子たちがいずれ
食肉になると思うと少し可哀そう

この町のスーパーで
今日の食材を調達するはずでした

ところがスーパーは工事中
仕方なく給油だけして
帰る事にします

帰る途中前を走っていた車が
急にスピードを落としました

道路をトナカイが歩いていたのです

帰る途中で別のスーパーで
買い物を済ませました

時間はたっぷりあるので
サウナを楽しみます

ログハウス横の小さな小屋は
薪を入れて置く収納小屋

中にはたっぷりと
薪が置かれていました

薪が足らなくなったらここにあると
オーナーが教えてくれていました

薪の収納小屋から見た
ログハウス

たっぷりとサウナを楽しみ
そろそろ夕食

今日は冷凍のカット野菜と
エビ帆立を炒めた一皿とスープ

フィンランドは度数の高い酒類は
許可を得た店でしか買えず
スーパーではビールのみ

今日はビールで我慢

明日は再び国境を越えて
ノルウェイ最北の半島迄

---