19日目(7月24日 水)
オスロ空港 → フェロー諸島 ギョグ
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本日の行程地図
今日はオスロからフェロー諸島へ
コペンハーゲンを経由していき
その後レンタカーを借りて
島内の小さな村ギョグ迄行き3泊します

朝7時前に朝食を食べる為
昨夜のレストランへ
既に大勢の人が
食事をしていました

さすが空港ホテルです
宿泊客も多いし
料理の種類も多い

料理の種類が多くても
結局同じものをチョイス

チェックアウト後空港まで
私が車いすを押しそれに乗った主人が
荷物を載せたキャリーを押し
ターミナルまで向かいました
チェックインカウンターまで行くと
事前にSASのHPから依頼していた
介助の人がやってきました

私は介助の人が押してくれる
車いすの後を付いていくだけ
手荷物検査も別の入り口から入り
スムーズに検査も終了

ボーディングが始まるまで
暫くゲート前で待ちます

時間が来て一番先に
車いすに乗ったまま搭乗口へ
ボーディングブリッジを渡り
入り口で車いすを降り無事機内へ
機内へ入る手前までずっと
サポートしてもらい感謝です

いよいよノルウェーともお別れ
もう直ぐオスロ空港を離陸します

1時間余りのフライトで無事
コペンハーゲン空港へ着きました
飛行機のドアー前で
サポートの人が車いすを持って
待ち構えてくれていました

広い空港内を
主人の乗った車いすの後を
必死でついてゲートまで

50分のトランジットタイムの後
フェローへ向け離陸

フェロー着陸の少し前
機内アナウンスがありました
天候が悪く着陸出来ない為
旋回しながら待つとの事
確かに飛行機は物凄い揺れ
今にも墜落するのではと思うほど

30分以上着陸を試みては
また旋回を繰り返し
やっと無事着陸出来ました
無事着陸したときには
ほっと安堵しました

この空港ではサポートが無い為
主人は歩いて空港内へ
小さい空港なので何とか
歩く事が出来ました
荷物を取り出し空港の車いすを使い
レンタカーカウンターへ行き
車を借りました
空港を車で出発する前に
職員に空港近くのどこかに
薬局があるかどうか聞き
その場所を教えてもらいました
ところが教えてもらった
薬局に行くと既に閉まっています
薬局のドアには
11時から2時までと書かれていて
今は2時少し過ぎていました
残念ながらまた
薬を買う事が出来ませんでした

寄り道して薬局へ行ったので
少し遅くなりました
ここヴォアール島から
ストレイモイ島を通り過ぎ
エストゥロイ島の中の
小さな村ギョグの宿まで

雲が垂れ下がっていて
なんとなく寂しい景色

フェロー諸島の気候は一年の内
260日が雨模様との事
一日中晴れている日は
殆どないそうです

辺り一面緑の中に時折
小さな村が出てきます

海底トンネルを通り
首都のあるストレイモイ島へ
道路は良く整備されていて
大変走りやすい

景色を眺めながら走っていて
周りに木のない事に気づきました
島は火山積層工程により形成され
島全体が玄武岩で出来ています
その為地表は岩盤で深い土層が無く
地中深く根が張るような
大きな木は育たないらしい

どこを走っても緑の景色
圧倒されるほどの緑色

ポツンぽつん現れる家
その周りの景色は全て緑色

見渡す限り緑一色
初めて見る景色に圧倒されました

目的のエストゥロイ島が
見えてきました
エストゥロイ島へはこの島から
橋を渡り行く事が出来ます

あっという間に橋を渡り
エストゥロイ島へ入りました

ここもやはり草だけ
木は生えていません

はるか向こうに
エオイ村が見えてきました

特徴のある山の形を
前方にずっと眺めながら
エオイ村方向へ走ります

エオイ村に入る手前で
右折し細い山道に

山道に入ると目の前に高い山が
スラッタラティンドル山
標高882mフェロー諸島最高峰
島の人はこの山を
エベレストよりたった8000m
低いだけと言うそうです

山の裾野で牛が
無心で草を食んでいました

広い駐車場で人々が車を停め
一方方向を眺めています
何があるのか気になったので
車を降りて見に行きます

リーシン・オ・ケリンゲン
特徴ある姿の海食柱です
この岩は
巨人と魔女と名付けられた
古い伝説がある大岩

気温が低い上に凄い強風
暫く景色を眺めていましたが
寒さに我慢できません
急いで車に乗り出発

対向車が来ても
すれ違う事が出来ないほど
細い道幅運転に気を使います
しかし周りの景色は
ため息が出るほど美しい

緑一色の美しい景色
素晴らしいドライブ

見渡す限り
緑 緑 緑の大草原

どこまでも続く素晴らしい景色

前の車に追いつきました
前の車は結構ゆっくりと
走っています

何度もカーブを切りながら
前の車の後を付いていきます

峠を越えた辺りで隣の島
ケアルソイ島が見えました
ケアルソイ島は他の島と
橋やトンネルで繋がってないので
フェリーに乗り渡ります

道が二股に分かれる所迄
やって来ました
今日の宿は真っすぐ奥に続く
道の行き止まりにあります

見渡す限り
視界を邪魔するものが無い

宿に向けてさらに奥へと
細い道を走ります
走っていても車と全く出会いません

道はますます細くなり
一台の車とも出会わない
だんだん心細くなってきました

不安に思いながら走っていると
突然小さな村が見えてきました
道の行き止まりの村
ギョグ村
写真左の屋根に草を植えてある
建物が今日の宿

ホテル専用駐車場に車を停め
チェックインし鍵を受け取りました

今日の部屋は別棟
坂の上にある建物の左端です
主人が歩けるか不安でしたが
行くしかありません

思ったより坂が緩やかで
途中2回ほど休憩すると
何とか上る事が出来ました

長く歩くと足が痛むので
登り切ったところで少し休憩

後ろを振り向くと小高い丘
ここはトレッキングコースで
道が整備されています

前を見るとギョグの村
そしてその向こうにケアルソイ島

部屋の前から見た
本館の様子

部屋の入り口から左を見ると
ギョグの村とケアルソイ島

目の前には姿の良い山
この山はフェロー諸島の
マッターホルンと言われています

こちらが今日の部屋A6
前後に6部屋並び全12室

今日は一番奥の角部屋
丁度使い勝手の良い広さ

シングル2台

部屋全体
緑の部分の中はバスルーム

窓辺にソファーベッド
合計3人眠る事が出来ます

意外と広いバスルーム
バスタブはやはりありません

ここで大問題
荷物を開けようとしたけれど
白いケースの鍵が動きません
どうしても無理なので
フロントへ行き鋏を借り
ファスナーを切る事にしました
ファスナーをハサミで壊し
なんとか荷物を取り出しました
5年前に南アフリカに行った時
空港から荷物を取り出したら
ファスナーが壊れていました
仕方なく現地で店を探し
新しく買い替えたスーツケース
そのケースがまた壊れました
今回もケースを売っている
店を探して買う事にします
それと痔の薬も買いたいので
薬局のある場所も検索しました
薬局は首都のトゥースハンと
ルナビークにある事が判りました
明日どちらかの町で
薬とスーツケースを買う事にします
ホテル予約の際夕食も予約
しかし今日は月一の祭典があり
夕食のレストランは休業との事
村はホテル以外レストランがなく
近いレストランは14キロ離れた所
このレストランで食べるか
離れたところまで行って食べるか
部屋に食べ物を持ち込むしかありません

祭典に参加すると食事もついている
と言う事で参加費を支払い予約
本館二階のイベントホールへ

時間丁度に行くと
すでに参加者が大勢座っています
その多くがグループでの参加でした

飲み物は参加費とは別
それぞれ好きな飲み物を買って
飲みながら始まるのを待ちます

時間が来て始まりました
先ずはこの島の歴史を
民族衣装を着た女性が話します

その後参加者の質問に対して
あちこちテーブルを回り
丁寧に教えてくれました

それが終わり食事タイム
1階のレストランに
色々な料理が並べられていました

この島独特の料理も並んで
皆たっぷりとお皿に盛っています

主人もたっぷりと
皿に盛ってきました

島なので魚介が多いと思いましたが
エビとサーモンとムール貝と鱈
それとフェロー島は捕鯨が盛んで
クジラ肉もありました
他は野菜と肉類でした

伊勢エビのスープがあると聞き
スープ好きの主人は追加で
海老の風味がして
美味しかったそうな

食事がひと段落した後
この島の民謡が歌われました
歌詞の意味は分りませんが
大変素晴らしいテノール

最後に客の一人を舞台に上げ
身振り手振りを交え
オーソレミオを歌いだしました
これに観客は大喝采で
大盛り上がりです

祭典の最後は
この島のフォークダンス
全員で手をつなぎ
一つの輪になり踊ります
簡単なステップだけの動き
誰でもすぐ覚えられます

参加者はほぼ全員参加しましたが
主人が歩けないので私は見るだけ
フェロー島について早々
ハプニングもありましたが
楽しい夕餉となりました
明日は観光ドライブの途中
薬とスーツケースを買いに行きます