３日目(７月１３日)

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レオンよりサンチアゴ　コンポステーラまで

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（３６０ＫＭ）

今日は出来るだけ巡礼の道に沿って
サンチアゴ　コンポステーラまで行くつもり

荷物をまとめ朝食に出かけました

朝食用レストランでビュッフェの食事
品揃えは豊富でした

品揃え豊富とは言っても
それほど食べられるものでは有りませんけれど。。

自作のサンドイッチは食べられなかったので
持ち帰りお昼に食べました

これが昨日の市販品より余程美味しかった！！

チェックアウトをして車で市内中心部まで

ホテルフロントで駐車場を聞いた
最寄の地下駐車場へ

上に出てみると目の前に
カサ・デ・ロス・ボディーネスが！！

ガウディー設計の建物ですが
ガウディー設計と言われないと判らないほど

彼にしては大人しいデザインの建物でした

其処から歩いてすぐの所に
カテドラルがあります

未だ朝が早いので
辺りはひっそりしています

タイミングが悪いのでしょうか、、

私達が観光しようとする建物は
工事中の時が多いのです

中に入ってみました

物凄い数のステンドグラス！！

その素晴しさに　一瞬　言葉も出ません

全てのステンドグラスから
色々な光が降り注いでいるのです

天国の光に暖かく包まれているような
そんな錯覚を起こさせる
初めての体験でした

素晴しい感動とともに外にでると
そろそろ店も開店準備をしだしました

スペインは革製品が多く売られています

やはり闘牛との関係も有るのでしょう

サン・イシドロ教会へ行く為
ガウディーの建物まで戻ると
前の広場に面白い椅子がありました

ヨーロッパでよく見かけるベンチで
結構楽しませてくれます

地図を確認して出発

ガイドつきという事を知らずに
サン・イシドロ教会の中へ入りました

延々１時間
判らないスペイン語で説明を聞く羽目に

内部は良かったのですが
これは大失敗です

時間を食った為
次の予定が狂ってしまいました

此処から出来るだけ巡礼の道に沿って
最終目的地まで進む事にします

先ずはガウディ設計の司教館がある
アストルガへ向かうことに

村の中心近くに車を止め
広場まで徒歩で

先ず最初に素晴しい教会が
目に飛び込んできました

その横に
ユニークな形の司教館があります

門にはガウディーと書かれた
プレートがありました

時間が無いので早々に立ち去り
巡礼の道を進みます

カストリージョ・デ・ロス・ボルバサレス

とっても小さな可愛い村に
一寸だけ立ち寄りました

その後一気にフォンセバドンまで

廃屋が沢山有る小さな村です

此処のカフェでトイレ休憩です

此処から峠まではもう直ぐ
ヘアピンカーブを走り
どんどん上って行きます

此処を歩いていくのは大変です

やっと標高1500ｍのイラゴ峠に出ました

峠には巡礼者の無事を祈って
積み上げられた石の山に
鉄の十字架が立っていました

此処からは巡礼の道とほぼ平行に
車道が続いています

これから一気に下りです

景色の良い道路を走っていると
何とヒースが沢山咲いていました

面積は狭いですが今が満開
見事でした

道の途中に小さな村がいくつもあります

車がやっと通れる細い巡礼道で
巡礼者がカフェで一休みしていました

モリナセカの村にやって来ました

此処にはロマネスクの橋があり
この橋が巡礼の道になり
車は　ほんの少し巡礼の道から外れます

この村でもう夕方になってしまいました

地図を見たところ
このまま続ければ
到着がかなり遅くなりそうです

迷いましたが巡礼の道を諦め
高速を利用する事にしました

一気に走り７時過ぎ
サンチアゴ・コンポスティーラに到着です

パラドールに宿泊する者と
広場関係者だけに許された
道を入って行きます

観光客で溢れかえった道を進むと
やっと大聖堂前広場に到着です

パラドールの前で車を降り
先ずはフロントへ

パラドール　サンチアゴ・コンポスティーラに
無事到着です

パラドールは病院だった建物を改装した歴史のある建物です

ツアーの人たちが玄関前でガイドから説明を受けていました

私達の部屋は2つのパティオを通り抜けた
奥の建物の2階に有りました

部屋は広くは有りませんが
ゆったりしていて気持ちの良いものでした

一息着いてからパラドールの外に出ました

驚くほど寒く
上着がないと我慢できません

海が近いからなのでしょうか？？
皆 寒そうにしながら観光していました

早々に引き上げ部屋に戻りました

お風呂で体を温め さっぱりしてから
ラウンジの地下にあるレストランに行きました

ゆったりした雰囲気で夕食を頂きます

連泊なので明日はのんびりです

大西洋海岸までドライブにでも出かけるつもり

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