4日目(7月14日)


サンチアゴ コンポステーラ 滞在
(300KM)


今日はサンチアゴ コンポステーラに滞在です

大聖堂を見てから大西洋の海を見に行くつもりです

閉まっていた大聖堂



ところが。。。


食事を済ませて外に出ると
大聖堂の門扉はまだ閉まっています

ガイドブックによるとこの時間は開いているはず
何故閉まっているのか
判りません



市庁舎



朝 未だ早く
広場はひっそりしています

日本人とロシア人のツアー2組だけ

やはり日本人は行動が早いです

ツアーの引率者
大聖堂が閉まっている事を知らなかったようで
仕方なく町の散策を始めました


旧市街



少し旧市街を歩いてみましたが
店も未だ閉まっていてひっそりしています

この状態で観光するのは
余り楽しく感じません

パラドールに戻る事にしました



パラドール横 ドーム型通路


どのツアーも必ずパラドール前
ツアー客にこの建物の説明をしています

やはり歴史あるパラドールですね

パラドール横のドーム状通路では
毎日誰かが路上ライブをしています

昨日はカンツォーネの熱演
素晴しい歌声でした

大聖堂を見ると未だ閉まったまま。。
大聖堂はあと回し大西洋岸まで行く事にします



大西洋の海

地図に書かれてある
大西洋岸のビューポイントまで
ドライブする事にしました


高速道路を使い目的地に向かいました

しかし 途中の道
余り綺麗な所がありません

少々がっかりです


海岸で見つけたアザミ

目的地周辺に到達

小さな公園があったので
これがビューポイントだと思いました

すると、、、
自転車で走っていた男性
わざわざこちらまで走ってきて
景色の良い所はもっと奥だと教えてくれました


ヒースの生い茂った海辺
男性の教えてくれた道は景色は最高ですが
車一台分の狭い道の片側は断崖

ゆっくり景色を楽しむ気分になりません

スリルある道を進むと
道の終点に着きました

海岸べりまで歩いていくと。。

あたり一面花の洪水です
イギリスで感動したヒースも咲いていました



木苺 多分。。





色々な花が咲き乱れ
まるで植物園のようです
ヒース









木苺も実っていました

しかし  木苺でなかったら、、
と思うと食べる勇気がありません
綺麗な白い花


素晴しい海の色

海の色は綺麗なインクブルー

対岸の岬の直ぐ先がポルトガルです

向こうの岬の先にポルトガル


海の青を堪能


海の
目の覚めるような深いブルーです

出発時は今にも降りそうな天候でしたが
今はお日様が顔を出しています

天気が良い
海の色のブルーが増します


青と白のコントラスト
に打ち寄せる水の
インクブルーのコントラスト

溜め息が出るほど綺麗な海の色です

そこに1件のカフェーがありトイレ休憩

客は私達だけ

店員はビールを飲みながら
コーヒーを入れてくれました

客のいないカフェ



山頂からの景色


此処からまた
地図に書かれた景色のよい場所へ向かう事に

ところが此処はナビの利かない場所でした

迷って迷って。。。。

山道をどんどん登り やっと到着です

360度見渡せる山頂にやって来ました



反対方向から見た 山頂からの景色

しかし。。其処から見る景色は。。。

苦労して車を走らせた割には
まあまあ 綺麗』と言う程度でした

此処は寄り道してまで
行く必要はなかったようです

これなら早めにサンチャゴに戻り
市内散策をする方が良かったと後悔


道に迷ったり 余分な寄り道をしたので
もう2時をまわっています

サンチアゴに帰る時間が遅くなりました


トラクターの行進

サンチアゴの町に入ってきた途端
交通規制で車を止められました

別の道を行くと
物凄い数トラクター
行進しているのと出くわしました

どうやらお祭りだったようです


トラクターの行進

パレードのせいで
なかなかパラドールへ戻る事が出来ません

ナビの指示通りには進めないのです

市内に入ってから
30分以上道に迷ってしまいました



大階段から見た 市庁舎


迷いに迷いやっとパラドールに到着

大聖堂を見ると門は開いていました


一息つき いよいよ
大聖堂の中を見に行きます

大階段から見た市庁舎
美しい姿をしています


大階段から見た パラドール


を見ると、、パラドール

広場に組まれた屋外ステージがなければ
もっと良い景色なのですが


いよいよ大聖堂の中へ

ずっと楽しみにしていた瞬間です


大聖堂内部



重厚なドアーを開けて、、

遥か向こう
黄金の祭壇が飛び込んできました

言葉で表せないほどの感動です

さすが巡礼の道 最終地点の聖堂です


黄金の祭壇


近寄ってみると。。。

黄金に輝く祭壇が眩しさを放っています

年に一度の大ミサで使う香炉
天井からぶら下がっていました

地下礼拝堂では
聖ヤコブの棺を拝む事が出来ます

また祭壇横の階段を登ると
聖ヤコブ像のに行けます





大聖堂博物館



チケットを購入し博物館見学


膨大な展示で
全て見るには体力が要ります

見ごたえ充分です


博物館から見た市街


博物館の上階部分から
市内を見渡せる場所がありました

此処から旧市街の家並みが見られます


その眺め
見物に疲れた体を癒してくれました


旧市街

博物館見学を終え市内を散策

観光客の為のレストラン土産物屋
所狭しと並んでいるので
歩いていて飽きません

町は迷路のようで
何度も何度も迷ってしまいました

旧市街


ヘルミレス宮殿



家の端に観光場所を示す
プレートがある事に
最初気付かなかったのです


自分のいる場所がどこか
プレートの存在を知るまで
判りませんでした

何とかヘルミレス宮殿まで
やって来ました


サン・マルティン・ピナリオ修道院

宮殿の
サン・マルティン・ピナリオ修道院です


ここで自分達位置が判りました

此処から広場に出るドームが見えます

このドームを抜けると
パラドール前広場に出る事が出来ました

ついにパラドールに帰ってこれました


ブルー・ロブスター


部屋でを流し
夕食の為再び市内

気分を変えたかったので
市内のレストランで食べる事にしました

しかし、、凄いレストランの
どのレストランが良いか迷ってしまいました

つくづくミシュラン レッドガイド
持ってこなかった事を悔やみました




此処は海に近い魚介料理のレストランが数多くあります

ブルーの伊勢海老も店の水槽で泳いでいました



賑やかな バールレストラン


裏手通り地元の人がつぎつぎ入っていく
バールレストランを見つけました

此処なら良いかも、、と直感で入りました

やはり正解

バールのにあるレストラン
胃に優しい魚介類の夕食を頂きます



明日は今回の旅行中一番長距離移動です

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