5日目(7月15日)


サンチアゴ コンポステーラ より フンテ・デへ
(548KM)


今日はこの旅一番の長距離移動
観光もせず次のパラドールまでひたすら走るだけです

チェックアウトもスムーズに終わり
荷物を運んで来てくれるのを待つだけです


突然 責任者に声をかけられました

朝食ビュッフェ
「こちらでの滞在は楽しんで頂けましたか?」
「ええ、もちろん とても良かったです」

「其れを聞いて安心しました
これを滞在記念にお持ち帰り下さい」

紙バックに入ったものを手渡されました

考えもしなかった人からの
思いがけないプレゼント

驚きつつお礼と共に受け取り
別れを言ってに乗り込みました



カテドラルを中心にして書かれた絵
を走らせながらを見ると
パラドールの絵画と雑誌が入っていました

パラドール予約の時に
35周年記念の旅行です』と
伝えていた事を思い出しました

わざわざ出発の時を待ち受け
手渡してくださったとは。。感動です



オルティグエイラの町



とりあえずナビに従い高速を北上します
ただただ走るだけ

外の景色は余り変化は無いのですが
緑が多いので気持ちよくドライブできます

2時間ほど走り
オルティグエイラの港町に着きました

特色の無いありふれた町です


コーヒータイム

此処でトイレ休憩

駐車指定場所に止め
最初に見つけたカフェの外のテーブル席へ

コーヒーを飲んでいると道行く人
私達を珍しそうに見て通り過ぎます

こんな観光地でない町にやってくる
東洋人は余り無いのでしょう



さあ、出発


コスタベルデ海岸に沿った道路 暫くしてコスタベルデ海岸に沿って走ります

この辺にビューポイントが有るはず

ところが、、そのポイント付近
ついつい居眠り。。

慌てて起きると
「あぁ。。さっき凄く綺麗な景色が有ったよ」

後の祭り。。残念。。。



紫陽花の花が植えられた道路

コスタベルデ海岸に沿った道路
海岸を見ながら走る勘違いしていました

しかし殆ど見る事は出来ません


しかし至る所で紫陽花が植えられています

少し時期が過ぎてはいますが
それでも十分目を楽しませてくれます


見事に咲いている紫陽花


日本の紫陽花より花の数が多く
葉っぱが見えないほど
ぎっしり咲いているのです

花ばかり、、の紫陽花も
あちこちで見かけます


走っている車からの写真なので
なかなか上手く写真が撮れず残念です


この家の庭にも紫陽花
車から見る風景は平凡ですが
至る所に植えられた紫陽花

其れを見つけるだけでも楽しいものです

此処にも紫陽花



快適な高速道路


走っている高速は新しいので
走っていて快適です

今回訪れたスペインの至る所
高速道路や新しい道路の建設ラッシュ

交通規制でかなり予定が狂いました

スペインがどんどん変化していると感じました



またまた紫陽花の垣根


もう紫陽花ともお別れ、、、と思っていたら
未だ有りました


この道路は最後まで
あじさい、あじさい、あじさい、でした

この辺りは時々綺麗な海が左側に見え隠れ
眺めを楽しみながらドライブ出来ます


ピコスデエウロパの山


やっと

ピコスデエウロパの山々が見えてきました

今は 高い山はガスで覆われ見えません

此処から右折 いよいよ山道に入って行きます

この道は本来良い景色が楽しめるのですが
霧で何も見えません

1時間半程で目的地



ポテス村


1時間位走ったでしょうか?

ポテス村へやって来ました

この村から道をにとり
ピコスデエウロパ国立公園へと
入って行きます


ポテス村


この村はトレッキングを楽しむ人達の
宿泊施設、みやげ物屋などが沢山あり
大変賑やかな村です

人ごみの中
十分注意しながら車を走らせます

此処を過ぎればもう30分ほどで到着です




やっと終着地点


山道を走る事 半時間
やっと道の終点にやって来ました


綺麗に整備された巨大駐車場が見えます

やっと到着です!!

ふぅ〜〜

 二人して同時に、、



パラドール前



今日の宿泊所
パラドール フンテ・デ です


表のテーブルでは
トレッキングを終えた人達でしょうか?

美味しそうにビールを楽しんでいました

此処はこの宿泊施設以外何も無い
静かな静かな場所です



ロープーウェイ前のカフェ


チェックインを終え
部屋へ自分達で荷物を運び込みます

食事までには未だ時間が有るので
暫く辺りを散歩

ついでに明日利用する
ロープーウェイの時刻を調べにいきました

今日は曇っていて山頂は全く見えません

明日は晴れるでしょうか???



夜の8時半

やっと食事の時間になりました

辺りに何も無いので
宿泊者は此処で食べるしかありません

スイスの民族衣装を着た
威勢の良いおばさん従業員が多く
日本の民宿のようにアットホームな雰囲気でした

ローカル食豊かな夕食を頂きます



明日から2日間はサンセバスチャンです

前の日の旅へ 北スペイン パラドールとピレネーの麓を訪ねる旅 トップに戻る 次の日の旅へ


HP最初に戻る