6日目(7月16日)


フンテ・デ から サンセバスチャン へ
(358KM)


パラドールから見た山 真上にロープーウェイが


、目が覚めを見ると
雲ひとつ無い素晴しい天気

昨日見られなかった山の頂上
くっきりその姿を見せています

やった!!

朝食を済ませチェックアウトをし
荷物を車に詰め込みました



ロープーウェイで山上へ



ハイキングに必要な物だけリュックに詰め
ロープーウェイ乗り場に向かいます

朝未だ早い
乗り場には余りはいません

チケットを購入し
始発のロープーウェイに乗り込みました

パラドールの真上を通り
頂上へ向かいます


山上の景色


僅か数分で頂上駅へ到着

売店は未だ営業していません

を出ると
雄大な景色が広がっていました

急ぐ必要もないし
コースを踏破する気もないので
のんびりしたハイキングです



遠くで草を食む牛達が



この景色
前回の南スペインとは全く違い
別のスペインを感じる事が出来ます



緑の草地のあちらこちらで
牛がカウベルを鳴らしながら
のんびり草を食んでいました



平坦な道


途中までの道はほぼ平坦
軽装でも大丈夫です

しかし大多数はコース周遊の為
本格的な登山姿でトレッキングをしていました


私達のように途中で引き返す者は
余りいないようでした


瓦礫に咲く高山植物



歩いていると高山植物
咲いている場所を見つけました

余り背の高い植物はなさそうです

岩に張り付いたようにして
可愛い花を咲かせていました




高山植物


この山は瓦礫が多く
緑は少ないのですが
その中で花を見つけると嬉しいものです

高山植物
高山植物


緑が少ない中で
見つけた花は3種類

どれも可愛い花ばかりです



谷あいの村


暫く歩いていると
谷間の村を見下ろせる
景色の良い場所がありました


此処で一息入れます

やはりビュースポットなのでしょう
大勢のアマチュアカメラマンが
写真を撮っていました


ピコスデエウロパの山


此処で問題です

此処から未だ先へ行く
引き返す


当然歩くのが苦手な主人は
引き返す事を主張します

しかも此処からは本格的な山道のようです



道標

道標を見て見ました

次の地点まで歩き続けると
戻るのが遅くなりそうです

瓦礫の多い山




高山植物の群生場所


先に進むのは断念しました


今来た道を引き返します

雄大な景色





こんな所にも牛が、、、



幼児を連れた家族が
草むらで牛と戯れて遊んでいました


のんびり日光浴している
カップルもいます



見下ろすとパラドールが

ロープーウェイ乗り場の近くで
遥か下にパラドールを見る事が出来ます

望遠にすると。。。





スリル満点の展望台 乗り場付近にスリル満点の展望台があります

金網で出来ていて足元は空中
数百メートル下まで何もありません

その上に乗るにはかなり勇気が要ります


遅くなるのでそろそろまで戻ります

帰りのロープーウェイに乗り込みます



昨日見られなかった景色



ゴンドラで麓に戻り出発です


昨日は全く見られなかった山の景色
くっきり見えて楽しいドライブです



ポテス村



走る事半時間余り

昨日通過したポテス村へやって来ました


可愛い村なので少し散策する事に



ポテス村



此処は登山する人の基地のようです

多くの土産物屋、レストランが並んでいます

名物のアンチョビ
どの店でも沢山売られています

迷っているうち
何となく買いそびれてしまいました



山の景色を見ながら

村を出て景色の良い場所で
車をに寄せて昼食です

素晴しい景色を見ながら食べると
どんなものでも美味しさが増します

谷あいから見る山


素晴しい海の色


山道を抜け海岸べりの道に出ました

途中素晴しい色の海が見えてきました

慌てて車からシャッターを切りましたが
上手く写せません



入り江の水の色


反対方向の景色も素晴しく
魔法にかけられたような色合いです


ゆっくり写真を撮りたい
車を停める所を探しました

しかし海水浴客が多く何処も満杯

悔しいけれど諦めるしかありませんでした



サンティリャーナ・デル・マル


本日唯一の観光目的地
サンティリャーナ・デル・マルに到着

ガイドブックによると
貴族の館が並ぶ中世の町
という事です

村の入り口で車を停め
徒歩で観光



サンティリャーナ・デル・マル


先ず主道路を歩きます

道の両脇の家の殆どの
一階が土産物屋になっています

今来た道を振り返る
村が少し高台に位置しているのが判ります



サンティリャーナ・デル・マル

土産物屋を一つずつ眺めていても
あっという間に一周してしまいました

村が余りにも小さいので
ガイドブックに書かれている程
中世の気分に浸る事は出来ませんでした

サンティリャーナ・デル・マル




此処からはホテルに向かいまっしぐら

高速を飛ばします


ホテル ヴィラ ソロ


走る事2時間余り
サンセバスチャンの町に入ってきました

ナビ通り進むと直ぐ

今日のホテル
ホテル ヴィラ ソロ到着です

閑静な邸宅街にある素敵なマナーハウスです




部屋に案内され暫く落ち着いてから
ホテル周りの屋敷街を散策です

今日予約してあるレストラン
このホテルから歩いて僅かな場所にあります

其処まで足を伸ばす
住宅街の一角にそのレストラン
Arzakはありました



レストラン Arzak
ホテルに引き返し
体をさっぱりさせ
ゆっくり出かける用意をします

主人は殆ど飲まないので
レンタカーでレストランまで向かいました

開店時間の15分過ぎに出かけたのに
席は既に半分以上埋まっていました

大変活気のあるレストラン
従業員もきびきびと働いています

客の大半が馴染み客でした



席に案内され
ゆっくりメニューを見ます

☆付きレストランでは必ず
ムニュデキュスタシオンに決めています

ソムリエにワインを相談すると
『絶対これ』と自信たっぷり
それほど高くないワインを勧められました

ワインも料理も注文
後は夕食をゆっくり楽しみます

お勧めワインが驚くほど素晴しく
ソムリエの腕に感服です

美味しい食事とワイン
大変満足する夜でした

明日サンセバスチャン滞在です

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