５日目(７月１７日)

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エジンバラからピトッポリーまで

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今日は夏目漱石が滞在した保養地
ピトロッホリーまで向かいます

外に出ると冷たい雨、、かなり寒いです

ポトロッホリーへ行く前に
昨日買ったスコットランドパスで
行ける観光地を数ヶ所行く予定

地図とパスについていた説明書に書かれてある
其々の観光地の説明とお勧め度ランクを検討し
出来るだけお勧め度ランクの高い所を中心に選ぶ事に

一日に回れる数は多くても３〜４ヶ所
次のホテルとの距離も考え３ヶ所に絞りました

先ずはエジンバラから程近い
リンリスゴー宮殿を目指します

エジンバラから３０キロほどの距離　直ぐに到着しました

宮殿へ入る坂道を行く手前に
駐車場の印が、、

其処に駐車し坂を上って中に入ると
なんと、、城の中に駐車場がありました

此処に駐車すれば料金が要らなかったのに、、
と一寸悔しい思いが、、

チケット売り場で昨日のパスを見せて
記念の判を押してもらいます

朝　まだ早いので人気も殆ど無く　とても静かです

先ず庭を見ると
一面グリーンの広がりが目に飛び込んできます

その向こうにリンリスゴー湖が
落ち着いた雰囲気で佇んでいました

外壁に残っている階段から昇り外を見ると
リンリスゴー湖とその周りが一望でき
素晴しい景色でした

この城は中が崩れ落ちて
外壁の廊下だけが残った状態です

此処に立っていると
中が崩れ落ち何も残っていない侘しさを
強く感じます

これが歴代スコットランド王の
愛した城だったそうです

この城を後にして　次はスターリング城に出かけます

一時間ほど走るとスターリング城が丘の上に見えてきました

この町はスコットランド独立の象徴だそうで
イングランドとの戦いの舞台がこの城です

丘に立つ城は何となく
エジンバラ城に似ているような感じがします

庭は手入れが行き届き
丁度バラが綺麗に咲き誇っていました

中の広間では
スコットランドの宮廷の衣装をつけた職員が
観光客を楽しませてくれていました

内部はそれほど見るものも多くなく
見学も直ぐ終わってしまいます

この城は高台にあるため城の外からは
素晴しい景色が眺められます

スターリングの町を散策するかどうか迷ったのですが
結局　先を急ぐ事にしました

道沿いに苺販売の案内板があり
案内に沿っていくと農家が果物を販売していました

思わず苺とラズベリーを購入
デザートも出来た事なので
道沿いのパーキングで朝に買い求めた食料で昼食に

広々とした景色を眺めながら食べる食事は最高です
苺はとても甘かった!!

此処からゴルフ発祥の地セントアンドリュースへ

海沿いを暫く行くと左手に広い敷地が見えてきました
これが有名なゴルフ場のようです

ゴルフ場を左手に暫く行くと
崩れた大聖堂が見えてきました

大聖堂は殆ど崩れ僅かに残っているだけでした

大聖堂から城までの道の途中に
家の窓から犬が外を見ていました

あまりのかわいらしさに思わず『パチリ！！』

海沿いを暫く歩くとやがて海に突き出た城が見えてきました

城は殆ど壊れていて外壁が僅かに残るだけです

こんなに崩れていても入場料が要るのですが
此処もパスで入れるので
記念スタンプを押してもらいます

中に入るとクローバーが一面に花を咲かせていました
草の緑と海の青のコントラストが綺麗です

そろそろホテルのあるピトロッホリーに行かねば、、、
ピトロッホリーの村でどうしても行きたい所があるからです

此処から車を飛ばしても１時間以上掛かるので
のんびりした景色を眺めながらも時間が気になります

雨も降り出してきました

４時過ぎに今日のマナーハウスThe Green Park Hotelに到着

このホテルは長期滞在のリタイアしたお年寄り夫婦が多く
のんびりした雰囲気です

チェックインを済ませ部屋に案内されました
ゆったりした広さで可愛いインテリアの部屋です

荷物を置き今日どうしても行きたい目的地
スコットランドで一番小さいウィスキー蒸留所へ車で向かいました
p 町は小さく観光客より大半が長期休暇を楽しむ人達です
あっという間に町の中心を抜け１５分ほどの細い田舎道を進んだ所です

激しい雨の中やっと到着してみると何と、、、、閉館時間になっていて
ショップも閉まり掛け　残念ながら中を見る事は出来ませんでした

がっかりしてまたホテルに戻り旅の疲れを取って食事に向かいます

今日は料理自慢のホテルでの夕食です

お年よりは食事時間が早いため窓側の良い席は全てお年寄りに占領されていました
それでも美味しい料理とお年寄りとの会話で楽しい夕食になりました

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