9日目(7月21日)


スカイ島からダンフリーズまで


ホテル付近 朝の景色
今朝は昨日のどんよりした天気が嘘のよう
スカイ島で一番高い山
ホテルからくっきり見えました

朝未だ早いので
少しホテルの周りを散歩にでかけました
寒いのですが空気が澄んでいて
とてもよい気分です



ホテルの近所にある牧場の牛

ホテルの近くに一つだけ牧場があり
放牧された牛が私を見て近寄ってきました

周りはキャンプ用のロッジが海辺に建っているだけ
他には何もありません

歩いているとウサギが道を横切って行きます



ホテル付近

良い空気を吸い 軽い運動をしたので
お腹がすきました

ゆっくり朝食を食べそろそろ出発します


今日は此処からダンフリーズまで今回一番の長距離移動です


バッファローがいる草地


のんびり景色を眺めながら走っていると
途中で数人の人がなにやら見ています

バッファローが放牧されていました
スカイ島では多く飼われているのでしょうか??

途中の道で見かけたバッファロー バッファロー



今まで放牧されているのを見た事が無く
暫くながめていました


そろそろスカイ島とも さよならです

スカイ島の景色


スカイ島と本島との架け橋



スカイ島と本島を結ぶ長い架け橋を渡り
また本島に戻ってきました


ダンフリーズまで 地図とにらめっこし
出来るだけ景色のよい道を選び向かいます


フォートウィリアム 暫く行くと少し大きな町
フォートウィリアムに着きました

入り江沿いに出来た景色のよい町で
キャンプをする人々で賑わっていました

小さなカフェ
昼食

町のはずれの小さなカフェで休憩にします
家内営業の店でした

サンドイッチを頼むと一つのお皿
サラダとスープがついてきました


グレンコー



食事も終わり
今日一番見たかった景色グレンコーまで

素晴しい景色が見えてきました

ヒースの山

グレンコー



ヒースも少し景色に彩を添えています

此処はトレッキングのメッカのようで
ハイキングをしている多くの人々を見かけました

景色が素晴しいので
歩いてもさぞかし気持ちのよいことでしょう


グレンコー


グレンコーは
スコットランド最大の惨劇
大虐殺のあった場所です

そんな悲しい出来事がのように
緑豊かに素晴しい景色が広がっています


グレンコー

グレンコー



山が苔むしたように緑で覆われ
何時まで見ていても飽きません

もう少し時期が遅ければ
ヒースの花が咲いて緑とピンクの
コントラストが楽しめる事でしょう


のんびりハイキングしたい気持ちを抑え
この場所を離れる事にします


ローモンド国立公園付近



グレンコーからグラスゴーまでの道は
入り江が複雑に入り組んでいて
至る所でよい景色を目にする事が出来ます


ローモンド国立公園付近


ローモンド国立公園付近
水の色がトルコブルーの湖が現れました

数箇所の湖が其々違った景色
水のトルコブルーと木々のが調和しています

車が多くなかなか駐車出来ません

その内通り過ぎてしまい慌ててユータン
もう一度駐車場所を探しました


ローモンド国立公園付近


やっと車を止め草むらに入って驚きました
土がスポンジのようにぶか ぶかしているのです

これがスコットランド特有の泥炭地
この土地の上にヒースが生い茂っていたのです

ここローモンド湖辺りは景色が良く満足しました

そろそろ最終地点ダンフリーズに向かいます

此処からはグラスゴーを経て高速に乗ると
2時間足らずで着く予定です



高速に乗り一気に今日の最終地点まで走ります

高速を降りてホテルまではのどかな田舎の風景が広がる道
ホテルは町の中心から少し離れた所にあるのは判っていましたが
それにしても道幅は車一台分しかありません

こんな所に有るのかいな??と思ってゆっくり走っていたら
村の道の脇に案内板があり
脇道にそれると小さな城のような建物がありました

駐車場が判らずウロウロしていたら
庭の手入れをしている作業着のおじさん
「あっち  あっち」と指差します

指示通り進むと入り口がありました

ホテルWhitecroft Mansionに到着です

ホテル
車から降りると先程のおじさんがやって来ました
何と此処のご主人でした

チェックインを済ませ女性が部屋に案内してくれる時
『貴方の予約した部屋タイプは
2つ空いていますので好きな方をどうぞ』

と言われて1階と2階の部屋を案内されました

1階のほうが広くテラスもあるのでこちらに決めました

ホテルはもともとあった地主の家
此処のご主人が「自分の好みの内装に一人で作った」と自慢していました

ごく最近出来たばかりで大変新しく
一つ一つ違った個性的な部屋ばかりです

夕食も好きな時にどうぞと言うわけで行って見たら私達だけ

オープン間もなくこのホテルは未だ知られていなくって
宿泊客は私達ともう一組だけでした

美味しい料理とユニークな部屋と、、楽しい宿泊となりました

明日はイギリスに入ります


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