4日目(7月14日 日)


ホプン から ミーヴァトン湖 まで
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)


今日はホプンから
東アイスランドのフィヨルドを見ながら
ミーヴァトン湖まで行く予定です

途中デティフォスの滝
観光するのでかなり長距離移動です

先ずは朝食用のレストランへ
朝ごはんを食べに出かけました

今日も多くのツアー客
すでに食事をしていました


アイスランド観光は交通網が発達していない
レンタカーを借りる以外は
ツアー旅行が一般的です

個人でアイスランドへ来ても
空港ホテルでツアーに参加予約する人が多く
いろいろな行程のツアーがあります


さっさと食事を済ませ
部屋に戻り荷物をまとめいざ出発



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今朝はアイスランドへ来て
初めての晴天

久しぶり
すがすがしい気分です

ホテルから市内の中心部
通り抜けてこの町をます



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数分で郊外に出ました

この辺りは牧草地が広がり
大変美しい景色です

左前方には氷河が見えました



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町を出ると直ぐ1号線です

暫く走ると
前方にトンネルが見えてきました

初めてのトンネルです

内部はかなり狭く薄暗いので
走りにくいトンネルです



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狭いトンネルを抜けました

暫く内陸部を走ります



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が現れました

目の覚めるような
美しい海の色です



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この辺りの1号線
殆ど海岸べりを通っています

しかし時折
海岸線から離れることもあり
いろいろな景色が楽しめます



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いよいよフィヨルド地域
入ってきました



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1号線の海岸道路

景色は美しいのですが
道路に路肩がなく狭い上に
ガードレールない所が多いのです

ハンドル操作を間違うと
たちまち海に転落です



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たまにガードレールがあると
ほっとします

気分が落ち着かず
景色を楽しむ気になりません



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海岸から離れた場所は
大変気が楽で景色も楽しめます



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と思う間もなくまた海岸べりです

本来は景色もよく
楽しいドライブなのですが
助手席に座っている
何時転落するかと落ち着きません



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フィヨルドは北欧が有名ですが
ここアイスランドは北欧とは
景色が若干違います

海に迫る山の高さ
かなり低いのです

その為景観は穏やか
ダイナミックさには欠けます



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この辺りの道路
現在工事中の場所が多くありました

今日が日曜日なので
工事も中途半端のままです

スピードを落としてらないと
スリップしてしまいそうな
危ない道が多くあります



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フィヨルドが入り組んで
大変美しい景色



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遥か先に見える岬の端まで行き
その先に進むという
フィヨルド特有
曲がりくねった道路です



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おやおや
に出くわしました

少しスピードを落とします



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またまた海岸べりです

この辺りは景色は良いのですが
ガードレールないので怖い



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ガードレールの無いカーブ
その上ゆとりもない道路幅

これで制限速度が90キロ
信じられない

よそ見をしていると
海へ転げ落ちそう



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道路の横に少しでも
ゆとりがあるとほっとします

うっかりして転げ落ち
なんて事が有りませんから



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ストズヴァルフィヨルズの村に到着

給油を兼ねてトイレ休憩



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シーフードレストランを発見

昼食にするか迷いました

しかし今日は長距離移動
レストランでの食事は
時間が掛かるため諦めました



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ガソリンを満タンにして
再度出発

フィヨルド地域の
美しい景色が続きます



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黒雲が垂れさがり
天気が怪しくなってきました

天気が悪い
気分も景色も半減です



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この辺りの道路
工事中の場所が幾つもあります

今日は日曜日
道路工事も中途半端にしたままです

工事中の場所が坂道の場合
かなりスリップするので
スピードを出しすぎると怖いので
ゆっくり走ります



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フィヨルドの海岸道路を反れ
これからは内陸部に入ります

これで転落の心配をせずに
ドライブを楽しめます



内陸部とはいえ工事中の場所が多いので
カーブで余りスピードを出すと
スリップしてしまいす

注意をしなが走ります

景色を楽沁みながらドライブしていると
後ろからかなりのスピード
私たちを追い抜く車がありました

私たちを追い抜いた後
スピードを上げ
あっという間に遥か先を走っています

「かなりのスピードだね
120キロ以上出ているよね」
と二人で話していました

二人でその車の姿を追っていたら
遥か向こうのカーブ
もの凄い砂煙が上がりました

「やはりかなりのスピードだね」と
話した直後その車が
前向きに1回転半したのです

アッ〜〜〜やった!!!

ドキドキしながら現場まで行ってみると
さっきの
道路より1メートル下の平地で
屋根を下にしてひっくり返っています

運転席はかなり壊れ
屋根はかなりへこんでいます

警察に連絡するにも電話番号もわからず
どうすれば良いか判りません

間もなく私たちの後ろを走っていた
こちらにやって来ました

彼らもその状況を見ていたのでしょう
慌てて車を停めて出てきました

警察に連絡する方法が判らないから
代わりに連絡して欲しいと言ったのですが
「自分たちもドイツから来てどうしてよいか判らない
動揺した様子で言うのです

困っていると
運よく反対方向から車がました

その車を停め連絡を頼む
大慌てで警察に連絡してくれました

運よくこの国の人でした

事故車の男性にその人が
必死で呼びかけましたが
一度腕がピクリとしただけで動かない状態です

事故を起こした人の事は心配でしたが
こちらも先の予定があるので
事故処理を彼らに任せ
ドイツ人夫婦と私たち
旅を続けることにしました



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あのような大事故を見たのは初めて
が今だにぶるぶる震えています

パトカーがサイレンを鳴らし
前方からやってきました
恐らく事故現場に向かうのでしょう

暫くして救急車
現場に向かっていきました

事故を起こした
命は無事でしょうか



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あの事故を見てから
運転が慎重になりました

少しでも道路状況が悪い
事故らないかとドキドキします



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綺麗な景色を見ても
心から楽しめません

私達にとってあの事故
かなりショックを受けました



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慎重になり過ぎる程の運転で
目的地を目指します

遥か向こうに町らしきものが
見えてきました

あの町で休憩することにします



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エイイルススタジルという
かなり大きな町です

スーパーレストラン
ガソリンスタンドなどのある
広い場所に駐車しました



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その中の一つスーパーに入って
食料を買い込みます



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サンドイッチコーナーの棚に
すし弁当が置かれていました

買おうかと迷ったのですが
結局買うのをやめました



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焼きたての匂いにつられて
特大のオニオンベーコンパン
野菜ハム類を購入

駐車場に止めていた車の中
サンドイッチを作り
景色を見ながら遅めの昼食です



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簡単な昼ご飯を終え
再度目的地を目指し出発

雪山を眺めながら
牧草地の中を走ります



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万年雪をかぶった
右手の方向に見えました



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ゆっくりとしたカーブとともに
国道1号線西に向かって続きます



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小一時間程走った辺りで
先程までの緑豊かな景色が一変

草木もない殺風景
寂しい風景になりました



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遥か向こうまで殆どもなく
瓦礫だらけの平地です



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殺風景な景色の中
目的地目指します

この辺りは近年大噴火が起こった
場所なのでしょうか

噴火のため道路が寸断されたのか
かなり新しい道でした



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先程の殺風景な景色がまた一変
紫色のストックの花が咲く
美しい場所が現れました

川が流れ水が豊かなので
草花も育つのでしょう



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吊り橋に差し掛かりました

幅が狭い
対向車はお互い
譲り合って渡ります



橋を渡ってからふと気づきました

橋を渡る直前に出てくる
864号線へと右折し
テディフォスの滝に行くつもりでした

その事をうっかり忘れ
橋を渡ってしまいました

引き返すかどうか考えながら地図を見ると
この先にある862号線の道でも
に行く事が出来そうです

引き返すよりこの道を走る方が
時間の無駄が無いと考えました



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と言うことで862号線
に向かって走ります

この道は最近出来たようで
大変走りやすい



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辺りは噴火の時の溶岩
埋め尽くされています

右手側向こうには
大きな川が流れています



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暫く走ると草原が現れました

先程の景色とは全く違い
穏やかな景色です



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走ること十数分
目的地に着いたようです

車も十数台停まっています

車を停め外に出る

寒い!!

凍えつきそうに寒く
急いでコートを着込みました



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溶岩流の大地の中を案内板に従い
黙々と歩きます

b>が強く小雨交じりの天気
なお一層寒さが身に沁みます



クリックで拡大します 暫くして轟々と水が落ちる音
聞こえてきました

さらに進むと物凄い水しぶき共に
眼下に大きな滝が現れました

滝の向こう側には864号線の道で
やって来た観光客が見えました

向こうの方が滝壺までの
ダイナミックな滝が見られそうです

少し残念ですが仕方ありません



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滝の近くまで下りていきます

とにかく水しぶきが凄いので
持参したビニール袋に
カメラを入れ保護しました



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目の前で見える所まで来ました

物凄い水量ですが
以前イグアスの滝を見たせいか
感動はそれ程大きくありません

この滝を先に見ると
感動もひとしおだったのでしょう



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川の上流を見ると
何やら水煙らしきものが見えます

その方向に歩いていくと
また別の滝が見えてきました



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こちらは女性的
私はこちらの方が好みです




寒さに耐えきれず
早々に引き上げることにします

さてこれからホテルに直行するか
それともに向かい
ヨークルスアゥグリュフル国立公園の中にある
見どころを幾つか観光
その後ホテルまで行くか迷いました

寄り道をすると
1〜2時間は余分にかかりそうです

迷った末寄り道することにしました
ここは日没11時過ぎです

少々ホテルに着くのが遅れて
大丈夫でしょう



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滝へと繋がる道を引き返し
862号線に出たら右折北進

暫く走ると辺り一面低木の
大平原にやって来ました

道は当然舗装されていません
対向車が来ると困るような道です



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前にが1台走っていました

私達の様な物好き
にもいたのです



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この辺りにアゥスビールギという
奇岩地帯があるはずですが
案内板を見つける事が出来ません

車のから案内板があるか
必死で探すのですが見つかりません<br>

ひょっとしたら気づかないうちに
通り過ぎたのかもしれません



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目を凝らして案内板を探しているうち
とうとう国道85号線
出てしまいました

どうやら案内板が小さすぎ
見落としたようです<

引き返すと時間がかかりすぎるので
しぶしぶ諦めました



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ここからは北極海を見ながら
フーザヴィークの町を目指し
西へと走ります

雲行きがどんどん
怪しくなってきました



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向こうの方に見える
チョルネース半島を回ると
フーザヴィークの町があります



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天気はますます悪くなり
大粒の雨が降ってきました



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雪をかぶったフィヨルド連山の上に
分厚い黒雲が帽子のように
覆いかぶさっています



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フーザヴィークの町です

ここはホェールウォッチング
有名な所です

街のあちこち
案内板を目にしました



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フーザヴィークの町を
あっという間に通り過ぎ
車は87号線

一路ミーヴァトン湖
目指します



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大変美しい景色の場所です

両脇のの色が素晴らし
思わず見とれてしまいました



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国道87号線上のこの辺りは
大変美しい景色の連続です

道路の両脇には
小さな花が咲き乱れていました



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そろそろ目的地
近づいてきました

あの山は以前噴火したのでしょう

あちこちに小さな噴火跡
見られました



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やがて国道一号線に入ってすぐ
ミーヴァトン湖が現れました

湖岸は噴火した溶岩
一面覆われています



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数分ほど走った時目的の建物
見えてきました

8時Hotel Reynihlidに到着

やっと着きました



ホテル前の駐車場に車を停め
チェックイン

部屋に入り冷えた体
お風呂で温めます

今日はアイスランドで初めて
バスタブのついた部屋です

2月予約時にバスタブ付きで
もう少し広い部屋を希望したのですが
すでに先約があり取れませんでした

仕方なくホテルの担当者にメールで
せめてバスタブ付きの部屋をと
リクエストしておいた所
そのリクエストが通っていたのです

早速お風呂に入ってみたところ
なんとその湯は温泉!!

まさかアイスランドのホテル
温泉に入れるなんて
思ってもみませんでした



予想外の温泉気分を味わい
気分よくレストラン
夕食に出かけました

大勢のアメリカの団体客
大変賑やかに食事をしていて
<かなり騒々しい夕食でした



明日はこのホテルに連泊をして
この辺りの見どころを散策します



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