火と氷の国 アイスランド

四駆で駆け抜ける大自然


未だ見ぬ景色を求めて

2013年7月10日〜7月18日

ヴィトナヨークトル氷河


プロローグ


旅のルート作り



去年の夏は歴史的建造物をたっぷり見るをしたので
今年は大自然を満喫したいと思ってい
先ず一番に思い付いたのが「アラスカ」でした。

早速アラスカのガイドブック購入して調べたのですが
道路も少なくレンタカーで行ける場所も限られているので
一か所に長く滞在
トレッキングを楽しむスタイルが向いているようです

これでは歩くことが嫌いな主人には不向きのようです

決断しかねている時
未だ見ぬ未知の世界「アイスランド」を思いつきました

早速ガイドブックで調べようと思ったのですが
地球の歩き方のアイスランド版は出版されていません

必死でガイドブックを探していると
アイスランドエアーの日本代理店と
アイスランド用品専門店が
ガイドブック地図を出していました

取り寄せた二冊のガイドブック
ほぼ同じ内容地図も含め現地で無料配布しているような
安っぽい物でしたが
これしか他にガイドブックは無かったのです

2冊のガイドブックを丹念に読んだ結果
アイスランド一国だけ行くには
10日間位でで充分に思えました


クリックで拡大拡大地図へ
そこでもう1か国
他に行きたい国が無いか考えた所
アイルランドを思いつきました

これだとロンドン乗継
どちらの国にも行く事が容易なのです

これで今年の夏の旅行先が
決まりました

早速ルート作り取り掛かります


取り寄せたアイスランドのガイドブック
あまり詳しく書かれていない
かなり苦心しました

そこでアイスランドツアーを催行している
とあるツアー会社の行程も
参考にする事にしました

ツアーの良い所
全ての有名な場所に立ち寄る事です

これを参考にすると
取りこぼしは無いと思いました

その上でガイドブックを参考に
他の興味ある場所を継ぎ足します


こうしておおよそのルートが決まりました

今年の旅行の日にちは既に決まっていたので
後はアイスランドアイルランド
それぞれ何日間にするか割り振るだけです

ガイドブックで調べた所
アイルランドの方が見る場所が多いような気がして
アイルランドの旅行日数を多くすることにしました

旅行日数も決まったので
後はその日程に当てはまるよう
宿泊場所決めるだけです

アイスランド到着が夜中

帰りの飛行機は早朝です

其処で初日最終日
空港近くに宿泊することを決めました



日 程 表

(下線の付いた 日付、ホテル名、食事場所をクリックすると詳細ページに移行します)

日付行き先予定ホテル
夕食 レストラン
07月10日〜
07月11日

(1日目)
自宅 → 関空 →

バンコック乗継 →

ロンドン乗継 →

ケフラヴィーク

00:30 関空発 → 04:20 バンコック着

12:50 バンコック発 → 18:55 ロンドン着

21:10 ロンドン発 → 23:10 ケフラヴィーク着

レンタカー借入 → ホテルへ

Hotel Berg

機内食

07月12日
(2日目)
ケフラヴィーク →

 ヴィーク近郊

ケフラヴィーク →クリースヴィーク →

セリャランスフォス → スコウカフォス →

ディルホゥラエイ → ヴィーク近郊ホテル

Hotel Katla

ホテル内レストラン

07月13日
(3日目)
ヴィーク近郊 →

ホプン

ヴィーク近郊 → ラカギーギャウ →

スヴァルティフォス →

ヨークルサゥルロゥン氷河湖 ボートクルーズ →

ホプンホテル

Hotel Hofn

ホテル内レストラン

07月14日
(4日目)
ホプン →

ミーヴァトン

ホプン → 東側フィヨルドを見ながら北上 →

テディフォス → フーザヴィーク市通過 →

ミーヴァトン市内ホテル

Hotel Reynihlid

ホテル内レストラン

07月15日
(5日目)
ミーヴァトン滞在ミーヴァトン周辺観光 連泊

ホテル内レストラン

07月16日
(6日目)
ミーヴァトン →

アクラネース近郊

ミーヴァトン → クヴェーラヴェトラル →

グトルフォス → ゲイシール →

アクラネース近郊ホテル

Hotel Glymur

ホテル内レストラン

7月17日
(7日目)
アクラネース近郊 →

ケフラヴィーク

アクラネース近郊 → シングヴェトリル →

アウルファギャウ →グンヌクヴェル →

ブルーラグーン → ケフラヴィークホテル

Hotel Berg

ホテル近くの
シーフードレストラン

7月18日
(8日目)
アイスランド →

ロンドン乗継 →

アイルランド

早朝アイスランド出発 → ロンドンまで

利用ホテル一覧 及び ホテル公式HP はこちらです → ホテル一覧と写真へ





航空券手配

関空からロンドンまでの航空券



スターアライアンスグループで調べた所
ルフトハンザタイ航空がのどちらかがよさそうです

乗継はルフトハンザの方が
タイ航空はバンコクで行き8時間待ちです

しかしビジネスクラス
やはりタイ航空の方が断然安い

タイ航空の行きの乗継は悪いのですが
帰りはルフトハンザと同じ乗り継ぎ時間なので
安さに誘惑されてタイ航空を選びました


ところが出発1月ほど前に
タイ航空からメールが来ました

何と、、帰りの飛行機が運航停止になったので
其の2時間半後の便に変更してくれと言う事です

結局帰りも5時間
乗り継ぎ時間となってしまいました

今回の帰りは楽だと思っていたのに
世の中そうそう上手くいきません


ロンドン → アイスランドまでの航空券手配



これはアイスランドエアー以外の
選択肢は有りません

アイスランドエアーは日本総代理店が有ります

しかし発券手数料として
数千円いる事が判っていたので
アイスランドエアーのイギリスサイトから
予約しようとネットで挑戦しました

予約サイトから
希望の日にちと希望の運賃ランクを選び
支払い場面になった時
どうしても住所記入
日本の住所が記入できません

何度挑戦しても出来ないのです

どうやらイギリス在住でないと
駄目なようです

そこでアメリカサイトから
再度挑戦しました

こちらもアメリカ在住でないと
購入出来ないようです

結局日本総代理店へ電話して
購入することにしました

ネット予約より
一人2万弱高くついてしまいました



レンタカー手配

今回アイスランド
道路状況があまりよくありません

オフロードが数多く有るようで
セダンより四駆の方が良いようです

私が予定している観光地
川に橋の無い道路もあるようなので
やはり四駆を借りることにしました

レンタカー会社のサイトを調べた所
セダンより四駆の方がやはり高い

その中でエイビスが小さいホンダの四駆
かなり安い料金で提供していました

早速日本のエイビスへ電話し
予約時に示された日本円建てで予約

旅行中の為替変動のおかげで
円建て予約の方がほんの少しお得でした



ホテル選び

アイスランドは余り宿泊場所も多くなく
豪華なホテルも地方では殆ど有りません

今回ほどホテル選び
四苦八苦することは有りませんでしたが
トリップアドバイザーなどの口コミ頼りに
何とか予約を取る事が出来ました

良いなと思ったホテルでは
大きめの良い部屋が
4か月前の時点で既に有りませんでした

当初の計画では最終日の前日
首都レイキャヴィクに宿泊するつもりでしたが
首都からほど近い場所に
一寸素敵なホテルを発見

他の場所で選んだホテル
質素な宿ばかりなので
悩んだ挙句このホテルに決めました

その為今回の旅行
首都レイキャヴィクを訪れることなく
から見るだけになってしまいました

しかし悩んだおかげで今回の旅行中
このホテルが一番良い滞在となりました




アイスランドの物価について

色々なブログで物価は高いと書かれていて
ホテルの予約時にもそれを感じました

部屋がそんなに広くないのに
部屋の料金がが高いのです

物価の高さを覚悟して
アイスランドに行ったのですが
現地では予想を超える高さに驚きの連続でした


先ずレストランでの食事が高い
普通の前菜メインの2皿をを注文すると
一人軽く7000円以上はします

少し良い料理だと
一人1万を超える事はざらです

これにデザートワインを注文した時には
一度の夕食で二人で3万は掛ってしまいます

観光地にあるカフェ
ケーキ一個が800円
コーヒーとケーキで1500円近く掛ります

サンドイッチハンバーガー一つでも
1500円ほどします

お昼はスーパーパンハムを買って
車の中でサンドイッチを作りました

スーパーの物価は日本のおよそ2〜3倍です

ドライブ中の飲み物として
日本の倍以上もするミネラルウォーター
スーパーで買いましたが
気温が10度以下と低い為
あまり必要としませんでした

却って日本から持っていった
保温水筒に宿でを入れてもらい
日本から持参したインスタントコーヒー
インスタント味噌汁の方が
体が温まり良かったです

物価が高い事や気温の低さを予想して
保温水筒インスタント食品
持っていったのは正解でした


更に私たちを驚かせたのが
ガソリン代です

日本で140〜160円のガソリン
何と300円ほどするのです

私達の借りた車が四駆なので
燃費が余計に掛る

幸いなことに借りた
ディーゼルでガソリンよりは
燃費が少なく値段も安かったのです

しかしそれでも7日間の車利用で
ガソリン代は35000円以上掛りました




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