9日目(7月30日)


ヴェニス から フィレンツェ へ
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朝少し早めに朝食を済ませ
9時半ごろホテルをチェックアウト

ホテル前の水上バス乗り場から
船に乗りヴェニスの鉄道駅



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10分余りで鉄道駅前に到着

船を降り歩いて直ぐの所に
鉄道駅は有りました

さすがオリエンタル急行
停車するだけあり
想像以上大きい駅でした



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少し早めに駅に来たので
発車まで30分以上あります

フィレンツェ行きの列車が
何番ホームから出発するか
未だ案内板に表示は出ていません

発車の約10分位前まで
出発ホームは判らないのです



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しかしフィレンツェ経由
ローマ行きはヴェニスが始発
恐らくあの3番ホーム
停まっている列車だと思います

しかし直前にならないと
何番のホームか掲示されないのは
いかにもイタリアらしい



クリックで拡大します やっと案内が有りました
やはり3番ホームの列車です

私達の乗る2号車は随分です
早足で歩きやっと乗り込みました

乗り込んだのが少し遅かったので
荷物置き場に全員の荷物は置けません

置けなかった荷物上の棚に乗せ
発車を待ちます



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列車は定刻よりほんの僅か遅れて
静かに動き出しました

1等車のシートは
横に2席1席の計3席

フィレンツェまで約2時間の旅
のんびり景色を楽しみます



クリックで拡大します 暫くすると乗務員がワゴンで
飲み物スナック
そしておしぼりを運んできました

一等車の乗客へのサービスです

飲み物は数種
スナックは3種類から選びます

私はコーヒー
甘くないビスケットをチョイス



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12時半過ぎ
フィレンツェ駅に到着

此処で駅構内にある
荷物預かり所に向かいました

其処でスーツケースを預け
ピサ行きのチケットを買い
ローカル列車のホームへ



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ピサ行きの列車は自由席

上手い具合にガラガラ
沢山席が空いていました

ピサまでは約1時間です



クリックで拡大します やっとピサに到着

駅前広場に噴水が有りました
子供達は冷たい水に大喜びです

此処からバスタクシー
又は歩いて斜塔まで行きます

歩いて約30分の距離
車を待つのも面倒なので
歩いて斜塔まで行く事にします



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子供達が疲れて来た頃
斜塔が見えてきました

ドォーモ広場に到着です



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斜塔の左側には
大きな建物ドォーモが有りました

観光客が大変多く
やはり人気の観光地だと実感



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此処ではお決まりのポーズで
記念写真を撮ります

本当は左の男性の様に
斜塔を支えるのが正式ポーズ

子供たちは斜塔を押し
倒そうとしている所

技術が下手で上手く撮れていません



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今度は斜塔が倒れないよう
必死で抱いている



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斜塔の見学は3時45分
1か月以上前にネットで予約しました

見学まで時間が有るので
少し遅めの昼食にします



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暑過ぎて余り食欲が無いので
ピザを2枚だけ注文

少ない注文の為店員
怪訝な顔をしていました



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食事を済ませ暫くすると
予約した時間になりました

チケット売り場で予約書を見せ
入場券と交換です

当日券もありましたが
2〜3時間後の見学しか
空いていませんでした



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時間制のツアーでの観光なので
決められた時間が来るまで待ちます

大変暑いので日陰
待機する事にしました

以前来た時斜塔は修復中
残念ながら登れませんでした
今回期待が膨らみます



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いよいよ塔の中に入ります

入った瞬間もう平衡感覚
おかしくなりました

当たり前ですが斜塔は土台から
既に傾いているのです

上を見上げるとこんな感じで
内部は上まで空洞です



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塔の外壁内壁の間にある
螺旋階段をツアー客全員で
ぐるぐると登ります

登っている間中
体が壁に引き寄せられたり
壁に引き戻されたり

少し気持ち悪くなりましたが
なんとか上まで上る事が出来ました



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塔には金網が貼られているので
落ちる事は先ず有りません

しかし高所恐怖症の者にとっては
かなり怖いかもしれません



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塔の上の床も当然
斜めになっています

普通に立って歩くのは
小さな子供にとって少々難しい



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から見る景色は大変すばらしい

目の前のドォーモの屋根の向こう
トスカーナの風景が広がります



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遥か向こうまで広がる景色

にいる人々
豆粒のように見えます



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赤い屋根が並んだ
美しいピサの街並み



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を見ると年齢制限の為に
斜塔に登れなかった
孫娘を見つけました

守り役の主人とこちらを見上げ
しきりに手を振っていました



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観光終了の時間になりました

先ほどの螺旋階段
平衡感覚を狂わせながら
へと下ります



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斜塔のに出て
待っていてくれた二人と合流です

ドォーモも観光しようと
思ったのですが
子供が暑さで疲れた様子なので
止めました



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来た道を引き返し
駅の自販機でチケットを購入
列車に乗り込みます

行き帰り
座席は結構空いていました



1時間ほどでフィレンツェ駅に到着し
預けた荷物受け取ります

からホテルまでは
歩いて僅か5分程です

スーツケースを引っ張りながら
予約してあるホテルに向かいました



クリックで拡大します 直ぐHotel JK Placeに到着

今日は部屋数が15室位しかない
隠れ家的プチホテルです

インターホンで名前を告げる
ドアーを開けてくれました

ホテルのリビングでおつまみと
ウェルカムドリンクを飲みながら
のんびりとチェックイン



部屋で少し落ち着き
汗を流してから
日本から予約した
レストランに行くことにします

フィレンツェ
ビステッカ・アラ・フォンテーヌと言う
キアーヌ牛の大きなステーキが名物です

そのステーキが美味しい
評判のレストランなので
大変楽しみにしていました

ホテルから歩いて
5分の所にあるレストラン

名前を告げると直ぐ席に案内されました



クリックで拡大します いよいよ楽しみにしていた夕食です

店の主人任せておけと言うので
メニューはすべて任せました

でワイワイと楽しく食べていて
ふと横を見るといつの間にか
子供たちは寝てしまっていました

美味しい料理でも
時差には勝てません



眠ってしまった子供を抱いて
息子たちは先に帰る事にしました

私達は清算を済ませ
後からホテルに帰ってきました

明日の相談の為息子達の部屋に行くと
大変な事件が起こっていました

ホテルへ帰る途中
酔っていたせいもあり
息子が石畳で躓いて
ひっくり返ったそうです

その時娘をかばう為に
変な姿勢を取った為に
足を捻挫してしまったそうです

足首を見ると大変腫れ上がり痛がっています

今回の旅行は石畳が多いので
もしかしたら孫が転んで
捻挫するかもしれないと思い
日本から持参した
湿布薬テーピング熱ざまし
なんと役に立ったのです

まさかではなく息子
捻挫するとは思いませんでしたが。。。



明日はフィレンツェの町を散策
ウフィツィ美術館の絵を鑑賞する予定です

少しでも足の腫れや痛み
軽減されていればよいのですが



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