10日目(7月31日)


終日 フィレンツェ 観光
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昨夜のハプニングから一夜明け
朝食の時間になった頃
息子家族が部屋にやってきました

の様子を聞く
痛みは大分ましになったけれど
まだかなり腫れていると言う事です

歩いて回る今日の観光が気になりましたが
とりあえずは朝食に行くことにします

朝食ルームは1階
ホテルフロントの奥にありました

早いので一番乗りです



クリックで拡大します 部屋は家庭のリビングのようで
ソファーに座っての食事です

スタッフが気を利かし
テレビのチャンネル
日本の漫画にしてくれました

孫たちは食事よりも
イタリア語の漫画に夢中です

子供にとっては嬉しいサービス
にとっては迷惑なサービス



食事を済ませ部屋に戻り
息子に歩けるかどうか尋ねた
せっかくだからゆっくり歩いてでも
観光したいとの事です

痛んで我慢が出来ないようなら
観光中止と言う事で
一緒に観光することに決まりました



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先ずはホテル直ぐ傍
S.Mノッベラ教会から
観光する事にしました

ホテルの前がノッベラ広場
教会まで歩いて1分の距離

広場の小さな土産物屋では
観光地図も売られていました



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S.Mノッベラ教会の横のから
中庭の小道を歩き教会の中

教会の中は撮影禁止
写真を撮る事は出来ませんでした



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はフィレンツェで一番の名所
ドォーモへ向かいます

歩いて10分足らずの距離
観光客多くなってきました



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さすがにドォーモ周辺
人 人 人 の波です

に入る為大勢並んでいます
私達も其の列に並びました



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フィレンツェは3度目ですが
毎回観光客が
増えている気がします



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列に並んでから
10分ぐらい経ったでしょうか

やっと中に入る事が出来ました



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ドォーモの内部
がら〜んとした空間です

大理石で出来た
モザイク模様が綺麗です



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此処がメインのクーポラ部分
ドーォーモのシンボルです

天井までの高さ
かなりあります



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素晴らしい色彩のフレスコ画

クーポラ上部へは階段
上る事が出来ますが
息子が足を痛めているので
今回は止めました



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簡素な雰囲気の
ドォーモ入り口付近



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素晴らしい色彩陶板




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ドォーモ内部の地下にある
教会跡とクーポラ設計者
ブルネッレスキの墓を見学してから
に出ました



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ドォーモのにある
ジョットの鐘楼
上がる事は止めました

捻挫がひどくなると困るので
足に負担が掛る事は全て止めます



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シニョリーア広場にやってきました
一番賑やかな広場です

これはヴェッキオ宮
余り歩けないので
此処も外だけの観光です



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広場は多くの彫刻が並んでいて
屋外美術館と言われています

広場はまた馬車で観光する
乗り場でもありました



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ダヴィデ像のコピーが
40年前と同じように
この広場に立っていました

ウフィッツィ美術館の見学は2時半
その前に
昼食を摂る事にします

広場に面したカフェの一つに
適当に入りました



暑いからと昼食時に飲んだビール
捻挫した足には良くなかったようです

食事を終えて外に出た途端
息子が足の激痛を訴えて
歩けない状態になりました

取り敢えずホテルに帰る事にします
アルコールで血の巡り
良くなり過ぎたのでしょう


痛みを堪えながら必死で歩き
ホテルの部屋に帰ってきました

もう一度捻挫用の塗り薬を塗り
テーピングやり直しました


これで痛みが引かなければ
ウフィッツィは取りやめるつもりでした

薬で痛みが少しましになったようで
楽しみにしていた美術館賞なので
どうしても行きたいと言い出しました

予約時間まであと15分しかありません
取り敢えず行く事にしました

痛みを堪えて必死で歩いている
息子を見るのは心が痛みますが
時間に間に合わずがっかりする姿を見る方が
もっと心が痛むのでこちらも必死です

夢中で歩き何とか
予約時間に間に合いました

予約をしていて正解でした
予約無しの人は2時間以上
並ばないと入れない状態でした

足の痛みを考えると
長時間並ばなくて良いのは助かりました



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美術館内部は撮影禁止ですが
廊下の休憩所の窓から
外の景色を写すことは出来ます

アルノ川の向こうに広がる景色



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写真左端に見えるのが
ミケランジェロ広場です



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アルノ川に架かるヴェッキオ橋
目の前に見えました

橋の上に店舗住居
くっついています



無事美術館賞を終えました

息子の足の痛みも少しましになったようなので
最後にヴェッキオ橋へ向かいます



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美術館から歩くこと僅か
橋のたもとに着きました

橋は多くの観光客
溢れかえっていました



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フィレンツェ最古の橋の両端は
調金細工店宝石店
ぎっしりと軒を並べています



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金銀細工宝石
全く興味のない人間には
ちょっぴり退屈かもしれません



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ヴェッキオ橋の上から眺めた
アルノ川の夕暮



観光したい所は
未だ色々残っています

しかしこれ以上無理をするのは
の為に良くありません

この辺でホテルに帰る事にします



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シニョーリ広場に戻って来た時
移動メリーゴーランドが有りました

ヨーロッパでは時折
この様な移動遊園地を見かけます



ホテル戻ってきたのですが
息子は捻挫の痛みを我慢したせいか
胃の調子まで悪くなってしまい
むかつきで食欲が無いと言うのです

息子を残して食べに行くのも楽しくないので
ルームサービスを頼むことにしました


ルームサービスを頼み部屋で食べる食事
にとっては楽しい時間でした

好きなものをワイワイ騒ぎながら
気を使わないで食べるのも
良かったようです



明日はローマまで
またユーロスターに乗っての移動です

息子の体調が少しでも
良くなっていれば良いのですが



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