15日目(8月5日)


コッレ ディ ヴァル デルサ → キャステッラクアートまで
(画像をクリックすると大きくなります)


今日も気持ちの良い目覚めです

クリックで拡大します 先ずは朝食
階下にある朝食用の食堂

宿泊料金が高くないので
朝食は期待していませんでした

ところが予想に反し
料理の品数が多いのです

部屋の設備も良い
お得感いっぱいのホテルです



朝食をたっぷり食べた後
部屋へ戻り荷物をまとめます

昨日は遅い到着だったので
未だこの町を観光していません

出発する
街を観光することにします



クリックで拡大します


先ずチェックアウトを済ませ
駐車場にある
荷物を積み込みます

駐車場は旧市街を出て
すぐ横の広大な空き地です



クリックで拡大します


荷物を引っ張り門の

旧市街の外壁
大変特徴のある形です

車に荷物を積みこんで
さて街を観光です



クリックで拡大します

ホテルは旧市街
一番高い場所にあります

ホテルを通り越し
坂道を下り歩きます

写真正面左の道
向こうへ進んで行くと
ホテルが有ります



クリックで拡大します



坂道をどんどん
下っていきます

この辺り
街の繁華街のようです

商店が立ち並んでいました



クリックで拡大します



細い道にびっしりと
車が駐車されています

これらは住民所有の車で駐車位置
決められているようです



クリックで拡大します



もっとへと坂道を下って行くと
昨夜のレストランが有りました

入口の上に
ルレ・エ・シャトー
があったので直ぐ分りました



クリックで拡大します




道のもっと先の方に
橋らしきものが見えました

其処まで行ってみます



クリックで拡大します




までやってきました

写真に写っているのが
歩いて来た坂道です



クリックで拡大します

橋の上から見た景色
下は深い深い

谷を挟んだ向こう
牧場が広がっています

昨夜レストラン
テラスから見た景色です



クリックで拡大します



橋の向こうの先に
面白い邸宅が有りました

この屋敷の一階部分中央が
となり道が通っています



クリックで拡大します


屋敷の中央の門を通り抜け
向こうに行ってみました

もう少し向こうまで
旧市街が続いていました



今日は少し長距離移動なので
そろそろこの町を出発する事にします

今日の観光目的地
サンジャミーノを目指します



クリックで拡大します で走ること20分
サンジャミーノ到着

車を大駐車場に預け
旧市街まで歩いて行きます

この街も高台にあります

旧市街へ向かう坂道の途中
トスカーナ地方
のんびりした風景が見えました



クリックで拡大します



坂道を歩く事数分
サン・ジョバンニ門に到着

さすが有名な観光地だけあり
多くの観光客です



クリックで拡大します

サン・ジョバンニ門から
が一つえました

別名「美しき塔の街
言われるように
たくさんの塔が建っています

をくぐり
旧市街の中へ入ります



クリックで拡大します





旧市街の中は坂道が少なく
歩くのにはです



クリックで拡大します


この街は猪が名物です

一軒の肉屋の店内には
日本語で書かれた
商品案内が有りました

日本人観光客が
かなり多いのでしょう



クリックで拡大します


ドォーモ広場に来ました

目の前にドォーモ
参事会教会が有りました

入ろうとしましたが
今日は儀式が有るようで
入口が閉まって入れません



クリックで拡大します



楽しみにしていたものが
見られないのは大変残念ですが
諦めるより仕方ありません

広場から見えるを数えると
7つも有りました



クリックで拡大します


ドォーモの左側には
ポポロ宮が有ります

塔の高さは54メートル
どうやらこの塔の上
登る事が出来るようです



クリックで拡大します 入場料を支払って
塔の上に登ってみます

案の定主人は拒否
一人で階段を上ります

へ登る階段の手前
小さな展示場が有りました

其処はざっと見て終わり
早々と階段を上ります


クリックで拡大します



幾つもの階段をのぼり
塔の上に出ました

目の前にはトスカーナ
風景広がっていました



クリックで拡大します




旧市街の家並みも
遥か向こうの景色と合わさり
大変素晴らしい



クリックで拡大します



そろそろ引き返します

途中のチステルナ広場で
食事をしようと考えました



クリックで拡大します



昼食をする店を探している時
物凄い人だかり
ジェラート屋が目に入りました

看板にコンクールで過去二度
優勝したと書かれてありました



クリックで拡大します 直ぐ近くにも
ジェラート店が有ります

こちらは若干人が少ない

どちらが美味しいか
食べ比べてみる事にしました

そのの差はほんの少しだけ
優勝した店の方が
味が濃いようながしました



クリックで拡大します



ジェラートを二つも食べ
食欲がなくなってしまいました

もう昼食は食べず
先を急ぐことにします



クリックで拡大します




サン・ジョバンニ門を出て
駐車場へ歩いて行きます



クリックで拡大します



今日の最終目的地
カステッラルクアートです

行くの道を少し遠回り
キャンティー村を通っていきます



クリックで拡大します





時間が無いので
車からの観光です



>クリックで拡大します




幾つかのキャンティ村
車でめぐります



クリックで拡大します


全ての村を巡る事にはいかず
途中で切り上げ高速に乗りました

高速から姿の良い高い山が
見えました

何という山か判りません
綺麗な景色でした



夕方6時前
カステッラルクアート到着

ナビにホテルの場所を入れましたが
ナビが示した所にホテルは有りません

広場の駐車場らしき場所に車を停め
私だけ車を降り歩いて
ホテルを探すことにしました

しかしどうしても見つかりません

近くのカフェの店員に聞いてみました

彼女はにあるを通過して
細い道の向こうの方だと言います

ところがその門の真ん中
進入禁止の立札が経っています

どうして良いのか判らず
近くにいるお年寄りにもう一度聞いてみると
やはりこの道
上の方に行けば有ると言うのです

その細い急な坂道を歩いて
少し行ってみましたが判りません

もう一度引き返し別の人に聞くと
やはりこの道をどんどん行った上の方だとの事です

では行けないのかと聞いてみると
夜の7時以降は自由に入れるとの事です



クリックで拡大します 車を駐車場らしきところに停め
二人でホテルの位置を
確かめに行くことにしました

急な坂道を登っていくと
今朝見たのと同じ建物の一階
道路が通る屋敷が有りました

建物の門を通り抜け
急な坂道を登りながら
ホテルを探します



かなり上の方まで歩きましたが
まだホテルは見つかりません



クリックで拡大します

本当にあるのだろうかと
心細い気持ちでホテルを探します

向こうの建物の入り口付近に
がひらめいています

ひょっとしたら今日の宿かなと
直感で思いました



クリックで拡大します 大急ぎ走って家の前へ
私の感は当りでした

確かに目指すホテル
Casa Illicaでした

ドアーにかかっていたので
横のベルを押してみました

中から返事が有り
宿の女主人が現れました



彼女は開口一番
「あなた方に悪い知らせが有ります」と言います

何事が起ったのかとドキッとしました


話の内容はこうでした

数日前にホテルのクーラーが故障して
私達が予約した部屋
水浸しになり使えないと言うのです

その事を伝えよう
日本まで電話したけれど出ない
メールもしたけれど
返事が無く困っていたとの事です

ここ数日間パソコンのメールを見なかったので
こんな事が起こっているなんて
今まで判らなかったのです


それでは私達は宿泊出来ないのかと聞くと
小さな部屋が一つだけ空いているので
一度部屋を見て良ければ
宿泊代を安くするけれどどうかと言います

見せてくれた部屋は少々狭い
バスタブも無いのですが
今更空いているホテルを探すなんて大変です

寝られるだけでも有り難い事と
二つ返事でオーケーしました


車を下の街に停めているけれど
このホテルの近くに駐車するには
どうすればよいか尋ねました

すると
もう直ぐ進入禁止解除するので
を此処まで運び荷物を下ろし
もう少しにある小さな駐車場
駐車するようにと教えてくれました



クリックで拡大します 再び急な坂道を歩いて下り
車を停めてあるところに戻りました

車一台ぎりぎり走れる
狭い道を運転してホテルまで

前から車が来たらどうしようと
びくびくです

後で判ったのですが
道は一方通行でした



クリックで拡大します



ホテルの前で車を停め
荷物を下ろし教えられた駐車場

登ってきた道はこんなに狭い
石畳の坂道でした



チェックイン時女主人と話をした所
彼女の兄弟は日本人女性
結婚しているとの事

玄関の打掛
姪の結婚式に使ったもののようです

姪の結婚式はここの教会
和服挙式したそうです

日本から来た出席者は着物を着ていて
たいそう華やかだったと話してくれました<



ちなみに帰国後判ったことですが
このホテル
プッチーニ―の歌劇の台本作家
ルイージ・イッリカの家だったようです

それ故このホテルの名前
Casa Illicaなのでした



夕食を何処にするか迷っていた所
彼女に2か所勧められましたが
此処から近い旧市街の
レストランに行くことにしました



クリックで拡大します


彼女が電話で
予約してくれた時間になったので
レストランへと向かいます

レストランは丘の上の城の
どんどん坂道を登っていきます



クリックで拡大します



ふうふう言いながら
坂道を上ること数分
やっとお城のが見えました



クリックで拡大します 景色雰囲気も良いレストランです
しかし夕食の客は私達だけ

途中でお馴染み客
一組食べに来ただけです

こんな上まで夜食べに来るのは
大変なのでしょう

少し淋しい気持ちは有りましたが
美味しい料理に満足しました



クリックで拡大します


ほろ酔い気分で
レストランをにします

帰るときに見た
お城のライトアップが大変綺麗で
印象的でした


気分よくホテルに帰ってきました

事前に渡された入口の合い鍵を使い
ホテルの中に入ります



クーラーの修理店が土日と休みの為
まだ修理が出来ていません

年代物の扇風機が一台あるだけなので
窓を開け放して眠ることにしました

ところが下の新市街から
若者たちのどんちゃん騒ぎの大声
大音量の音楽が聞こえてきます

少しうるさいのですが
騒ぎを子守唄代わりに眠る事にします

もうこれ以上ハプニング
起こりませんようにと願いつつ



明日はこの旅行最終日
ベルガモまで行くつもりです



前日の旅へ アモーレ イタリア プロローグに戻る 次の日の旅へ


HPトップに戻る