6日目(2月3日) その2



さようなら マチュピチュ


アグアスカリエンテスへ

とうとうマチュピチュを去る時間に、、、、
やってきたバスに乗り込み一路ふもとの村アグアスカリエンテスまで行きます

つづら折のバス道で一人の少年が『バイ  バーイ』と手を振っています

次の角をバスが曲がると先程と同じ少年が待っていて
また『バイ バーイ』と手を振ります

これをバスが曲がるたびに繰り返し
アグアスカリエンテスまで下りてきました

雨の中アグアスカリエンテス駅へ

バスを下りる前に少年がバスに乗り込んできて
乗客にチップを要求

この少年達の事を『グッバイボーイ』と呼ぶそうです

(私達が出かけた次の年から危険だという事で
この行為は禁止になったそうです)

余り面白く夢中で見ていて写真を撮り忘れました

やっとアグアスカリエンテスに着きました

未だ列車の出発時間までゆとりが有るので
この村にある公衆温泉に出かける事に

アグアスカリエンテス レストラン街


アグアスカリエンテス レストラン街

村の広場脇にあるレストラン街の坂道を進んでいくと
横を川が流れている細い道に出ます
温泉への道

小雨降る中どんどん進むとやがて橋が見え
その橋から公衆温泉が見えました

受付でチケットを買い脱衣所で水着に着替え
プールのような温泉に入っていきます
お湯は日本人にはかなりぬるめです

プールのような形の温泉


ペルー人にとって此処はレジャー施設のようで
飛び込んだり泳いだり
それぞれの楽しみ方で利用しています

列車の時間が気になるので
ペルーの温泉を経験したというだけで上がりました

列車の中でのサービス


温泉から出た頃雨がひどくなり
やがて土砂降りになってきました

時間まで駅で待ちやってきた列車に乗り込みます

列車が走り出して暫くした頃乗組員が何だかごそごそ用意しだしました
列車の中でのパフォーマンス
列車の中でのパフォーマンス


何が起こるのかと思っていたら
衣装を着けて民族劇をしだしました

私達は言葉がはっきり判らず
ただその動作と踊りを見るだけでした

クスコ手前 団体が降りた駅舎 やがて辺りが薄暗くなりクスコの一つ手前の駅で停車し
多くの客が降りていきました
クスコは大型バスなどの駐車スペースが少ないので
此処でツアー客を乗せてクスコまで行くそうです

大勢下りてしまい急に寂しくなりました

そろそろクスコです

列車がスイッチバックをしだしました

夕闇に閉ざされたクスコの町並みが
宝石のようにキラキラ輝いています

やっとクスコ到着です

迎えに来たホテルの車に乗り込みホテル モナステリオに向かいます

2度目のチェックインをしたところ今回部屋をアップグレードしてくれて
前の部屋よりワンランク上の部屋が用意されていました


寝室とリビングが背の高い仕切りで分かれた形の小さめのスィートルームで
前の部屋より大きいウォーキングクローゼット<、大きめのバスタブ、洗面所
そして前の部屋には無かったスリッパバスローブが付いていました

さあ、夕食、、、と思ったら突然主人が、
お腹の調子が悪くなってレストランに出かける気力が無い
言います

しっかり治っていない時にぬるい温泉に入ったのが原因かなぁ??

仕方なく町の食料品屋に一人で出かけパンとチーズ、飲み物を調達し今日の夕食に

侘しい夕食でした。。。



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