6日目(7月15日 水)


トマール → モンサント村
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)



今日はモンサント村まで行く予定です

直行で行くと3時間もあれば
目的の村まで着いてしまいます

ミシュランガイドによると
セッラ・ダ・エストレダという場所があり
その最高地点トッレは標高2000m

ポルトガルの最高地点でもあり
トッレ付近からの眺め
素晴らしいと書かれています


時間はたっぷりあるので
其処に立ち寄ってから
次の目的地まで行く事にします


ホテルを10時過ぎに出発し
直ぐA23の高速に乗り
コルビハ村を目指します



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高速を降りコヴィルハ村を抜ける
直ぐ山岳道路に入りました

山道を走っていると前方
いきなりヤギの集団と遭遇

ヤギがいなくなるまで
暫く車を停めて待ちます



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この辺りから周りの景色は一変し
背の高い樹木がない
岩肌だらけの風景になりました




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ごつごつとした岩だらけの道を
頂上目指し走っていきます



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一枚岩のような巨大な山肌
見るものを圧倒させます



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遥か向こうまで殆ど木がなく
壮大なスケールの眺めです



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もう少し走ると向こうの方
駐車できる場所があるようです



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展望駐車場からの眺めは
大パノラマ

素晴らしい景色でした



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もう少し先へと走るとまた別の
展望駐車場がありました

前の景色とまた違った
緑の多い素晴らしい景色

眼下に九十九折りの道が
くっきりとよく見えました



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再び車に乗り込み目的の
トッレを目指します



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暫く走りトッレに着きました
だだっ広い駐車場に車を停めます

オベリスクの場所が標高1993m
ポルトガル本土での最高地点です



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駐車場から見た
今走ってきた方向の景色

右手向こうに見える建物
送電所のようです



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駐車場の近くに休憩所トイレ
冬場はスキー場になるようです



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観光客も少なくひっそりしています

穏やかな景色を見ながら
サンドイッチを食べ一休み



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ここにある売店の中は民芸品の他
この地方で作られているチーズ
生ハムそしてパンなどが売られていました

味見をしてから一塊のチーズ
7センチほどの厚さの生ハム
そして自家製パンを買いました

全部で10ユーロ
余りの安さにちょっとびっくり



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さてそろそろ山を降ります

今来た道を引き返さず
少し遠回りですがセイア村へ向かう
別の道を行く事にします



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こちらの道は緩い坂道



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眺めも穏やか

眼下にセイア村でしょうか
家並みが見えます



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コンプリダ湖が見えてきました
この辺りで標高1800m

N399から脇道にそれ
国道N231へ入ります



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暫く山の景色を楽しんだ
再びコヴィルハ村へ入りました

これからモンサント村を目指します



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穏やかな田舎道を東方向

この辺りはスペインの国境に近く
オリーブ栽培が盛んのようです



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可愛い丘の村が見えてきました

この道を真っ直ぐ行くとスペイン
モンサントへは次をを右折



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暫く走ると目の前
モンサント村が見えてきました

あの小高い丘の上にあるのが
目的の村です



クリックで拡大します 丘のふもとの村の入り口から
車一台がやっとすれ違えるほどの
狭い石畳を上っていきました

しかしどうしても宿の場所
このナビでは判りません

車が停められる場所で車を降り
そばにいたお年寄り
宿の名前を見せて聞いてみました

彼は英語が判らない為手招きで
村の案内所まで連れて行ってくれました



案内所で宿の名前を伝え
宿の場所を教えてもらいました

宿は案内書のすぐ裏にあります

此処まで案内してくれた老人
宿まで連れて行ってあげると言っていると
案内所のスタッフ教えてくれました

彼と共に主人がいる場所まで戻り
老人と私が歩き車を先導しました

ゆっくりと車を走らせ老人の指示
車が止められる場所に車を停めました



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彼と宿のオーナーの家まで行き
宿の主人を呼び出してもらいました

オーナーの家と借りる家
別の場所にあります

オーナーの家から3軒隣
借りる家があるのです

これでは自分で宿を見つける事は
不可能だったでしょう
案内してくれた彼に感謝です



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宿のオーナー夫妻と挨拶をし
彼らと一緒に宿泊するまで

ここが今日の宿
レントハウスCasa do Miradouroです

オーナーから家の説明を受け
受け取りました



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家に最低限の荷物を持ちこみ
一息ついてから村の散策です

思いつくまま歩いてみます



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村の家々は小高い丘の斜面
へばり付くように建っています



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村に建つ家のいくつか
大きな岩を屋根
そのまま利用しています

手前に見える家は大きな岩
屋根と壁の一部として
利用しているようです



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道が二股に分かれています

に行くかに下りるか



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に行ってみる事にしました

こんな狭い坂道でも
平気でが走ります



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村は丘の斜面にあるので
村の道は細く急な坂道ばかり



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岩をくり抜いた家がありました



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入り口にはなく
だれも住んでいないようです



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中に入ってみました
広さは6畳ほど

明かりは入り口の上に作られた
ガラス窓から差し込む光だけ
中は真っ暗



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再び村の上部を目指します

この辺りは大きな岩を利用した
ユニークな家が多く建っていました



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左手前方にあるのは
どうやらレストランのようです



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店の前まで行ってみると
やはりレストラン

ピザ専門の店らしい



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さらにへと歩きます



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かなり上までやってきました
気温が40度近く歩くのも大変

村の外れまで来たようで
家は建っているのですが
人の気配が殆どありません



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村が見渡せる場所に来ました

向こうの方に私達が宿泊している
レントハウスのテラスが見えます



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村の上の方に建っている家は
殆どが人が住まず廃屋でした

此処から別方向
道を下っていきます



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立派な岩の家がありました

岩と岩の間に入り口が作られ
軒先には葡萄が垂れさがっています



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入り口には可愛い花が植えられて
人が住んでいる気配がします

部屋の明かり取りの為でしょうか
小さな窓があります

こんな小さな窓だけだと
中はかなり暗いと思われます

どんな人が住んでいるのでしょうか



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さらに別方向に歩いていくと
またもや岩を利用した家がありました

こちらは人の気配が全くありません



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再び坂道を上っていきました

この辺りは空き家だらけです



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こちらも大きな岩を利用した家
此処は人が住んでいるようです



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向こうに店らしきものが見えます
行ってみる事にしました



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カフェレストランでした

その先ににあるのは民宿のようで
リノベーションされ綺麗な宿です



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村をざっと一回り
最初に村に着いた時に見た
小さな教会にやってきました

そろそろ家に帰り夕食にします



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暑い中の散策だった為
汗だくになりました

先ずはシャワーを浴び
さっぱりしてから屋上

夕日が辺りを照らしていました



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今日の夕食はお昼に買った食料
日本から持って来た海藻サラダ

生ハムが上手い具合に薄く切れず
大変固く食べにくい

チーズはクリーミーで美味しい



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今日のワイン村の中で見つけた
小さな食料品店で購入

これが結構おいしかった



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ゆっくり夕景楽しみながら
夕食を頂きます

が夕日に照らされ
黄金色に輝いていました



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そろそろ太陽が沈みます

こんなロマンチック夕食
今まで経験した事無く感動的でした



明日はスペインとの国境付近にある
鷹の巣と呼ばれる天上の村
マルヴァオへ行きます



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