5日目(7月14日 火)


アルコバサとバターリャの修道院へ
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)



昨日と同じ朝8時にレストランへ行くと
今朝は朝食の場所が違っていました

昨日は夕食と同じレストランでしたが
今日はその隣にある小さなレストランです

どうやらこちらの方
本来の朝食用レストランのようでした



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中に入ると人もまばら
祭りが終わったので
宿泊客が少なくなったのでしょう

朝食はビュッフェ形式ですが
並ぶことなく朝食を選ぶ事が出来ました



今日はここから近い場所にある
アルコバサバターリャ
修道院へ行く予定です

どちらの修道院
世界遺産に登録されています


朝食を済ませ一旦部屋に戻り
準備を整えて出発です



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ホテルを出て一昨日と同じ道を走り
高速道路へと向かいます



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10分余り走り高速に入ります

例のシステムのおかげで
ストップする事無く
料金所を通り過ぎる事が出来ました

先ずはアルコバサを目指します



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1時間足らずで
アルコバサ修道院へ到着

修道院前の広い駐車場
車を停めました



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駐車場から見た修道院
荘厳で大変素晴らしい建物



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正面から見た修道院

修道院の
広大な広場になっています



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修道院の階段を上った所から
この町を見てみました

人影も少なくのんびりした雰囲気



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修道院入り口上部

それでは中に入ってみます

料金は昨日のトマール修道院
同じシニア料金3ユーロです



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ドアーを開けてすぐが教会です

23m高さ20m
奥行きは106m

シトー会質素を重んじる精神により
内部は簡素な造りです

教会は無料だれでも入れます



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教会のからチケットを見せて
修道院の中に入ります

先ずは王の広場

内部は美しいアズレージョ
四方が飾られています



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壁の上部には
粘土細工僧によって作られた
歴代の王の像が飾られています



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片隅にある出入り口から
ドン・ディニスの回廊へ



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ディニス王によって
14世紀始めに作られた回廊

沈黙の回廊とも呼ばれているそうです



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回廊の中庭
中央に不思議なものがあります



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近寄って見ると
ガラス瓶を使ったアートでした



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回廊から見た教会の上部



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参事会堂の上にある広間

此処にも現代アートの展示が



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下の参議会堂の右横僧の広間
その隣の部屋が厨房

食器などを洗う大きなシンク



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ドン・ディニス回廊の
2階へ行ってみました

良く手入れされた



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反対方向には教会が見えます

アルコバサ修道院
見学はこれでおしまい

次のバターリャ修道院
行く事にしましょう



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バターリャ修道院までは
のどかな田舎道が続きます



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走る事一時間足らず

バターリャ市内に入ると直ぐ
目の前に修道院が見えてきました



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修道院周辺には多くの駐車場があり
駐車するのに困ることはありません

自動券売機1ユーロ以下の
小さなコインしか通用せず
手持ちの2ユーロが使えないのです

仕方なく目の前の食料品店
アイスクリームを買い小銭をつくりました



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2時間分のチケットを購入
車の中にそのチケットを入れ
修道院の見学に出かけます



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修道院の前の広場には地元の英雄
アルヴァレスの銅像がありました

バターリャ修道院の建築は
14〜16世紀までかかったそうです



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建物の右端入り口がありました

この教会の入り口上部
大変美しい細工がされています



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教会建物の右横
屋根の無い建物が見えました

これは見学の最後に見に行く
未完の礼拝堂の外観です



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それでは教会の中に入ります

入り口を入ったところに
修道院のチケット売り場がありました

此処もシルバー料金3ユーロです

教会内部は先程と同様
大きく荘厳ですが簡素な造りでした

奥行き80m 高さ32m



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チケット売り場のから修道院

まずジョアン1世の回廊

1515年に完成した時は
簡素なゴシック建築だったのが
100年後にマヌエル様式の装飾を施し
美しい建物になったそうです



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レース飾りのような繊細な細工



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中庭から見た回廊の様子
見事な細工で美しい



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回廊の片隅に見える教会の塔



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回廊の北西角にある噴水

どの場所から見ても
大変美しい回廊です



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ジョアン1世の回廊の奥にある
アフォンソ5世の回廊

15世紀のゴシック様式



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アフォンソ5世の回廊から
いったんに出ました

出口右手の方向に
未完の礼拝堂があります

礼拝堂の入り口
もう一度チケットを見せ中に入ります



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この礼拝堂には天井ありません

ジョアン1世息子により建築が始まり
没後マヌエル1世に引き継がれ
100年ほど工事が続けられたそうです

しかし設計上のミス
建築家が他の仕事のため
リスボンに行ってしまったのか
理由は定かではありませんが
この礼拝堂は未完に終わったそうです



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内部はやはり繊細な飾りで美しい

礼拝堂が完成していれば
どんなに美しかったことか



たっぷりと時間をかけて
2つの修道院を見学をしました

時間は3時前

ホテル帰ろうかとも思いましたが
ミスランガイドによるとトマール近くに
ミシュランお勧めの観光地があるようです

ちょっと面白そうなので
行ってみる事にしました



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目的地に近づき道を左折すると
いきなり未舗装の道になりました

車も全く走っていませんが
地図で見る限り確かにこの道です



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10分程走ると道は行き止まり
広い駐車場に出ました

川の手前の駐車場に車を停めます

誰もいないと思っていたのですが
私たち以外にも物好きはいました



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此処はボートでしか行けない
小さな城跡があるのです



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城は川の中にある
小さな島に建っていました



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ボートに乗りまで行きます



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小さなボート乗り場
小さなボートが城との往復をしています

さっき客を乗せて出ていったので
帰ってくるのを暫く待ちました



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ボートは直ぐ
乗客を乗せて帰ってきました

次に城へ行く乗客は
私達ともう一組の家族
総勢7名

ボートのスタッフ2人です



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目の前に城が近づいてきました



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城の横をボートは走ります



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前方に城へ渡る桟橋がありました



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ボートを降り
城へと坂道を上ります



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城までの坂道は結構きつく
運動不足の主人はつらそうです



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やっと城壁に着きました



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小さな門をくぐり
城の中に入っていきます



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此処はなのでしょうか



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建物の中に入りましたが
何もありません



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隅っこに螺旋階段

かなり上まで登るようです



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階段を上り城の上に出ると
気持ちの良い景色が広がりました



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さっきのボート乗り場の近くで
二人が熱心に釣りをしています



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反対側には城の桟橋が見え
城の見学を終えた人が
ボートに乗り込もうとしていました



ミシュランガイドのおかげで
面白い経験が出来ました

そろそろホテルに帰ることにします


6時前にホテルに到着

シャワーを浴び汗を流しレストラン

町のレストランで食べる事も考えたのですが
疲れて探すのが面倒です

結局今日もまたホテルのレストランで
夕食を食べる事にしました


明日はこの町を離れ
ちょっと面白い岩の村モンサントへ行きます



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