4日目(7月13日 月)


1日 市内散策
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)



8時になり朝食時間が始まって直ぐ
昨日と同じレストランへ行きました

もう既に大勢の宿泊客が来ていて
あっという間に席が埋まってしまいました

早めにレストランへ来て正解でした

今日はのんびり一日かけて
市内観光をする予定です

時間はたっぷりとあるので
ゆっくりと朝食を頂きました


朝食を済ませてから
ホテルのフロントへ行く事にしました

昨日色々考えて
最初に予約した部屋に替えてもらえないか
聞いてみる事にしたのです

最初に予約した部屋の方が広い上に
テラスが付いていて私の好みです

替えてもらえるものなら
それに越したことはありません

フロントには一人の男性スタッフがいました

昨日の女性従業員
言葉の行き違いは伏せておいて
彼に予約確認書を見せ
部屋を替えて欲しいと申し出ました

はその予約確認書を見て頭をかしげ
なぜこうなったのかとつぶやき
空いている部屋を探してくれました

暫くすると部屋が見つかったようで
替えてくれることになりました

その部屋は2時に用意できるので
それまで待ってほしいと言われ
お詫びにとバーでの飲み物券をくれました

本来は私達のミスなのですが
その事は申し訳ないけれど言えませんでした


部屋に戻り荷物を片付け
部屋の準備が整ったら荷物を移動してもらうため
玄関付近に荷物をまとめて置きました



クリックで拡大します 市内散策できる用意が整ったので
先ずは世界遺産のキリスト修道院

小高い丘の上にある修道院
ホテル近くの坂道を歩いていきました

坂は結構きついのですが
日ごろの運動不足解消になるので
頑張って歩いていきます

暫くすると市内が一望できる
広い車道に出ました

この道を右折して上っていきます



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暫くすると目の前
修道院の建物が見えました

此処を左に曲がる
修道院の門があるようです

左手の建物は洒落たカフェです



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カフェをに見ながら坂道を上る
右手に修道院の門が見えました

この門をくぐり中に入る
修道院の建物があるようです



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門には修道院の開館時間
簡単な地図の書かれた案内板
張られてありました



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をくぐると
修道院の外壁が見えました



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に添って更に歩く
目の前に広い庭が現れその向こうに
修道院の建物が姿を現しました

思わず息をのむほど
美しい庭と素晴らしい建物です



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階段を上がった所に
入場料の書かれた立札がありました

大人は6ユーロですが
65歳以上は半額の3ユーロ

ポルトガルの多くの場所
65歳以上の割引設定がありました

ポルトガルの多くの場所
この嬉しい料金設定がありました



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建物は初期のムデハル様式から
ゴシック ルネッサンス
そしてマヌエル様式と歴史によって
変遷した様子が見られるそうです

正面の南門閉まっていて
右端の細い通路を進んでいくと
チケット売り場がありました

年齢を告げるだけで年齢証明なし
安いチケットは購入できました



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チケット売り場の横から中に

書かれた順路に従い先ずは
墓の回廊から見て回ります

15世紀にエンリケ航海王子
寄贈した回廊の一つ
修道士たちの墓所です

アズレージョは17世紀の改築の際に
新しく取りつけらたそうです



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階下には亡くなった修道士たちの
墓石がびっしり並んでいました



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墓の回廊の屋根の向こう
テンプル騎士団聖堂が見えます



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中庭を通って騎士団聖堂



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騎士団聖堂の手前
アズレージョで飾られた
美しい小部屋がありました



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聖堂の素晴らしい天井



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聖堂のには美しい洗礼室



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キリスト騎士団聖堂を抜け
に出るとその聖堂の西壁
美しいマヌエル様式の窓があります

この窓はマヌエル様式の
最高傑作と言われているそうです



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主回廊の下から見た
聖堂あたりの風景

上れるようなのでに行ってみます



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回廊の上に出ました

目の前の建物は
キリスト騎士団聖堂



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また下に下りて歩いていくと
長い廊下がありました

廊下の両側には小さな部屋
40ほど並んでいます

これらの部屋は修道士の宿坊です



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カラスの回廊の内部には台所
こんなに広い食堂がありました



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ゆっくりと見学し外に出る
露店がぽつんとありました

たっぷり食べたので買いません



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修道院の壁伝いに歩いていると
観光列車が待機していました

乗るかどうかちょっと迷いましたが
歩いて市内へ戻ることにしました



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来た時とは別の道を歩きます

旧市街の美しい景色を眺めながら
ゆっくりと坂を下ります



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昨日祭りを見学した場所
サンジョアン教会が目の前に



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サンジョアン教会の広場に来ました

昨日とはうって変わり
辺りは大変静かでのんびりした雰囲気



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教会の横の通りを歩き
モウシャオン公園まできました

公園の中にはホテルもあります



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公園の橋の上で景色を見ていると
吹奏楽団の音楽が聞こえ
だんだん大きくなってきます



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音楽はますます大きく聞こえ
こちらへやって来るのが見えました

今日は祭りの最終日
最後のパレードのようです



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楽隊の行進の後
昨日のパレードの牛車が続きます

昨日も乗っていた女の子です



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昨日は小さな女の子でしたが
今日は男の子に交代していました



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この子も昨日と同じ男の子
手を振り笑顔を振りまいています

行列は私達のホテルの方へと
行進していきました



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もう一度町の中に入って
祭りの飾りつけを見てみます

此処は一番人気
ミツバチの飾りつけの場所

昨日はこの看板の前は人が一杯
写真を写せませんでした



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町の中は閉まっている店も多く
人も少なく閑散としています



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歩き疲れお腹も空いたので
1軒のカフェで休む事にします

昨日は人で溢れていたのに
今日は客が殆どいません



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ポルトガルでコーヒーを頼む時
カフェと言うと
エスプレッソが出てきます



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これはパステル・デ・ナタ

ポルトガル中何処でも売られている
エッグタルトです



時間は2時前です
もう部屋を替えてくれていると思うので
ホテルに戻る事にしました

フロントで鍵を受け取り
新しい部屋に入りました

荷物はちゃんと
こちらの部屋に移動してくれています

やはりこちらの部屋の方が広く
テラスも付いていて気持ちがよい

思い切って申し出てよかった


シャワーを浴び汗を流し
暫く昼寝をします



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昼寝から目覚め再び
町をぶらついてみました

何処を歩いても静かです



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今日はどの通りを歩いても
花のトンネルはほぼ独占状態です



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人が全くいません



もう5時を回っています
歩き疲れたので
そろそろホテルに帰ります



クリックで拡大します 自分の部屋に入ると部屋のから
賑やかな音楽が聞こえてきました

テラスに出て外を見る
川向こうで演奏練習をしています

どうやら今夜
音楽イベントがあるようです

女性従業員から聞いたとおり
かなりうるさい音です

部屋の外の廊下でその音を聞く
やはり昨日の部屋の方が静かなようです



音楽は二人とも嫌いではないので
夜遅くまで演奏していたとしても
恐らく苦痛にはならないと思います


7時になりレストランへ向かいました

昨夜は人で溢れかえっていたのですが
今日は大変静かで人もまばらです

今夜はゆっくり落ち着いて
夕食を食べる事ができました



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夕食後部屋に戻ってみると
イベント本番真っ最中
物凄い音量です

テラスに椅子を並べ
二人で音楽を楽しみました



12時近くになりましたが
まだまだ音楽は続いています

しかしもう眠くなり起きていらません
音楽を子守唄に眠ることにします


明日はこの町から近い
バターリャアルコバサ
2つ世界遺産の修道院へ日帰りで行き
またこのホテルに戻ってきます



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