10日目(7月22日 金)


バングルバングル → ホームバレーステーション
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本日の行程地図


今朝ベランダ越しに聞こえる
鳥のさえずりで目が覚めました


ベランダに出てみると
昨日のバングルバングルと違い
少し肌寒い程度

半袖の上に軽く長袖を羽織り
朝食を食べに出かけました

此処はのんびり過ごす人が多いのか
朝一番に出かけると
まだ誰も来ていませんでした


食事を終えて部屋に戻り
今日一日の予定を立てます

私のヘリコプターに乗る希望を
バングルバングルでの飛行で満足した
主人に却下されてしまいました

二人で7万円と料金も高い事だし
まあいいかと変に納得

幾つかのトレッキングコース
お勧めの場所が書かれた案内書を
受付で貰ってきて検討

トレッキングは宿の横から出発する
6種類のコースがあります

もう一つ
宿から15キロ西にある
とその周りを散策するコース



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先ずはを見に行きます

宿の大門を出て直ぐ
ギブリバーロード
西方向に走ります



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瓦礫を含んだの道
アップダウンも多い



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走り出して数分

コックバーンレンジ
ルックアウト
で停車

広い駐車場に私達だけ
素晴らしい景色独り占め



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遥か向こうにお馴染みの
台形の山が見えます



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なぜだかここ1キロ程だけ
舗装されていました

この辺りは高台なので
雨季でも水が溜まらない為
道を舗装しても
傷まないからでしょうか



クリックで拡大します 宿のスタッフに聞いていた
脇道を見つけ右折

車輪の跡を頼りに走ると
1台の車が停まっていたので
その横に車を停めました

歩きながら滝を探しますが
それらしきありません



先に来ていた御夫婦
を探しているようです

先を歩いていた彼らが
向こうの方で立ち止まりました

どうやららしきものを
見つけたようです



クリックで拡大します 彼らのいる所まで行くと
下の方に水たまりがあります

案内の写真と見比べると
ここが滝に間違いありません

乾季の為に水が干上がり
滝が消えてしまったのです



クリックで拡大します ここの案内書によると
近くにがあるはずですが
それもなくなり水たまりだけ

彼らはそのまで行き
また引き返してきました



クリックで拡大します どうでしたかと聞くと
何にもないという返事

彼らも宿の案内書を見て
ここにやってきたそうです

結局乾季で水が干上がり
美しい景色は見られないという
結論に至りました



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ここは雨季川底の様で
僅かにその痕跡が見られます



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先程のご夫婦は諦めて
さっさと帰ってしまいました

私達はまだ諦めきれず
良さそうな景色を探します



クリックで拡大します 小さな川がありました

川辺の砂地の辺りをよく見ると
動物の足跡が幾つかあります
何かを引きずった様な

この辺りワニ
生息しているに違いありません



クリックで拡大します 綺麗な滝が見られると
思っていただけに残念な結果

ギブリバーロードをもっと西
走るかどうか検討しました

しかし地図を見てみると
同じような景色が続いているだけ

一旦宿に戻ることにします



部屋に戻り
ベランダで昼食を食べながら
午後からの予定を検討します

3時過ぎから始まる
ホースライディングに参加するか
宿の周りのトレッキングコース
幾つかを歩いてみるか

トレッキング
日中暑すぎるので今すぐ
行きたくないとの事


ホースライディング
かなり興味がありましたが
乗馬に全く未経験の私は
ツアーに参加するには
少し不安がありました

私たち二人だけの乗馬だと
直ぐに予約したのですが
団体行動の場合は他の人
迷惑が掛かるかもしれません

迷って迷ってしている内に
乗馬の予約時間が過ぎてしまいました

ヘリコプターに乗る事も
再度提案しましたが直ぐに却下


結局トレッキングする事にし
幾つかあるコース検討しました

その内2番目に長い距離を歩く
この部屋の前の川
別の所から見るコースを選択



クリックで拡大します ぐずぐずしている内に
時計は3時を過ぎていました

飛行場と反対側にある
入り口から歩き始めました

ここが全コースの出発点
立札にはコースによる
色分けがされています



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暫くすると木々がまばらになり
見晴らしがよくなってきました

右側の草むらの向こうの方に
宿の建物が僅かに見えました



クリックで拡大します その先を奥へと歩いて行くと
またコースの案内板

一番短いトレッキングコースは
左方向になっています

私達のコースはこれより
もっと奥になっていました



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コース案内に従い
どんどんへと歩いて行きます



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この辺りは雨季の時期には
大量の水が流れ落ちるのでしょう

流されてきた石がゴロゴロ
しかも坂道で歩きにくい



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案内板と宿でもらった
コース地図を頼りに歩きます



クリックで拡大します 広い草地にでました

小さな立札がありそれには
広場の名前が書かれてありました

私はその名を読んだけれど
地図を持っていず確かめませんでした

地図を持っていた主人
案内板を読まず通り過ぎました



クリックで拡大します 草地を超えると急な坂
振り返るとあの台形の山

この時どうも様子がおかしい事に
はじめて気づきました

主人が持っていたコース地図を見て
道を間違えている事が判りました

ここは一番遠くまで行くコース



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此の侭このコースを行くと
帰りには日が暮れてしまいます

此処には明かりは全くなく
懐中電灯も持っていません

道に迷う可能性があるので
断念し引き返します



引き返している途中
コースの案内板の一つが
外れている事が判りました

案内板が一つ外れている
この場所が目的のコースと
一番遠いコースの分かれ道でした

案内板が一つ外れていた為に
この場所でコースの道
分かれている事に気づきませんでした


案内板は外れてしまっていて
自分達のコースが全く判りません

道に迷うことは避けたいので
諦めて帰る事にしました



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しかし此の侭では不完全燃焼

モヤモヤした侭ではなので
最短距離のコースを行く事に

高低差80m足らずの
坂道を上り丘の上まで



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登り切った上から眺める
見慣れた台形の山



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台形の山の手前
奇妙な形の山が見えました



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丘の反対側を見に行きます

この丘の端は断崖絶壁
下は若木が多くある広場

雨季の時にはこの辺りは
になるのかもしれません



クリックで拡大します 宿に帰る途中ギャアギャア
凄くうるさい鳴き声が

のする方を見てみると
真っ白オウムが木の上で
物凄い鳴き声を上げていました

オウムは物凄い叫び声
鳴くのを初めて知りました



間違えた為にトレッキングは
満足感を得られませんでした

部屋に着いた時は4時過ぎ
夕食までまだまだ時間があります

キャンピングカー用の敷地に行き
コインランドリーで洗濯します

主人はその間
プールで泳いで来るとの事

洗濯が終わるまでの間部屋に戻り
荷物の整理をしておきます



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夜の7時過ぎ夕食

今日も大勢の人がワイワイと
賑やかに食事をしていました



今日は35キロと短距離ドライブ

午前は期待していた滝はなく
午後は道を間違え
達成感のないトレッキングと
少し物足らない一日となりました


明日はキャサリンの町まで帰ります

長距離ドライブになるので
早めに宿を出る事にします



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