15日目(7月27日 木)


クィーンダー → スイム クリーク ステーション
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本日の行程地図



昨夜朝の5時
目覚ましをセットして寝ましたが
やはり気になっていたのか
その少し前に目が覚めました


着替えを済ませスーツケースをまとめ
ツアーから帰ってきたら
すぐ出かけられるようにしました

6時過ぎ暗い中を歩き
指定されたツアー集合場所

そこにはもう既に
大勢の人が集まっていました

時間が来てバスに乗り込み
船着き場まで移動



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名前を呼ばれて
教えられた船に乗り込みます

船は全部で5隻
夜が明けきらぬ時間に出船



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暫くすると東の空が徐々に
明るくなってきました

幻想的な風景



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空がだんだん
茜色に染まってきます



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辺りの空気が冷たいので
水面に蒸気が漂っています



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5隻の船はそれぞれ
行き先はバラバラです

船が何処に行くかは
船頭任せのようです



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朝日が顔を出し始めました



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色んな鳥が群れをなして
飛び立ち始めました



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サギでしょうか
色んな鳴き声が聞こえます



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朝日が昇ってしまうまで
船を停め静かに見守ります

不思議と話す人がいません



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太陽が全て顔を出し
船が動き出しました

鳥もあちこちから
飛び立っていきます



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周りの木々が朝日を浴び
茜色に輝いています



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ただただ静かに
朝日に輝く景色を眺めます



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蓮の花が夜明けとともに
開きだしました



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静かで優しさが漂う景色です



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金色に輝く木々



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子鴨が親鳥からの
を待っているのでしょうか
物凄い数です



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木の上に鵜の仲間がいました



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ワシもいました



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これもの仲間でしょうか
名前は忘れました



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キングフィッシャーバード
川の魚を捕まえ食べる鳥



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湿原の草むらにワラビー

今回の旅行で見たのは
今日が初めてです



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たった1匹だけ
ワニを見る事が出来ました

此処のワニは肉食の為
近づくのは危険だそうです



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鴨が餌を求め
一斉に飛び立ちました



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ツアーもそろそろ終わり

マングローブ林を見ながら
船着き場に帰ります



2時間程船乗りを楽しみ
ホテルに戻り朝食です

ツアー客全員一斉の朝食なので
既にビュッフェ料理の前には
長蛇の列が出来ています

何とか席を確保し長い列に並び
半時間以上かかって
やっと料理が取れました

朝食を食べたら直ぐに
チェックアウトし出発する予定の為
大急ぎで朝ごはんを済ませました



クリックで拡大します 何とか10時過ぎに出発

昨日のジャビルーの町近くで
Wi-Fiが繋がったので
子供や孫達にライン
さっきの写真を送りました

その後
アーンヘムハイウェイを西へ



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サウスアリゲーターリバー

川の上流よりもう少し奥が
先程のホテルの場所になります



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走り出して1時間ほどで
オーロラカカドゥに着きました

此処で給油をし少し休憩



クリックで拡大します 給油を終え再び出発
西へ向かいひたすら走ります

突然道路がでかすみ
前方が見えなくなりました

右側の道路わきの草が燃えています

突然の出来事で
写真を写す事が出来ませんでした



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オーロラカカドゥから1時間

12時10分過ぎに
ポイントスタウトロードへの
分かれ道に来ました



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此処で宿の説明書通り左折

1か月前に宿からメール
ここから待ち合わせ場所までの
詳しい地図を受け取っていました

この先は地図を頼りに走ります



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道は快適な舗装道路
スピードも110キロ出せます



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またが立ち込めてきました
自然発火の火事が大変多い



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国道から40キロ程走ると
シャディキャンプへの分かれ道

その手前で道はいきなり
オフロードになりました

キャンプへ行く車が前を走り
砂煙りで前がよく見えません



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キャンプへの分かれ道を過ぎると
を走っていた車が消えました

ここから先は今日宿泊する宿
用事がある者しか通らない道です

人影もない静かな道を
ひたすら進みます



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宿から送られた地図に書かれた
2個目のキャトルガードです

ここからもう少し先に行くと
1つ目の門があるはずです



クリックで拡大します 地図に書かれた一つ目の門
此処から先が私有地です

時間を見るとまだ1時前
あと少しで待ち合わせ場所

約束時間には大分早いので
此処の木陰で少し休憩して
昼食を食べる事にします



時間調節の為ゆっくり昼食タイム

辺りには誰もいません

とにかく静かです
動物の足音も鳥の鳴き声
全く聞こえません

心細くなるほど静かです


1時半を過ぎたので
そろそろ出発する事にします



クリックで拡大します 約束の時間の20分ほど前
待ち合わせの第2ゲートへ到着

門の前で一人の男性
ジープの脇で待っていました

彼に名前を告げると腕時計を見て
送迎の担当者がここに来る迄
少し待ってほしいと
申し訳なさそうに言います



クリックで拡大します その直後タクシーがやってきて
5名の家族がこの場所で降りました

彼らの荷物をジープに積み直し
家族を乗せ先に出発しました

恐らく家族連れの約束時間
私達より早かったようです

間もなく前方から車がきました



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やってきた男性に挨拶をした後
自分達の車に乗り込んで
彼の車の後をついていきました



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1分程して車は脇の道に入り
水牛が数頭いる池の傍に停車

ここが宿泊中の駐車場です

車から降り必要な荷物を全て
彼のジープへと移し替えました



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ここから先は宿関係の車以外
走る事が出来ません

彼の運転するジープに乗り
宿に向けて出発

私有地で制限速度はありません
かなりの速さで突っ走ります



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猛スピードで走る為
かなり揺れお尻が痛い



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車はスピードを落とさず
どんどんへと入っていきます



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やっと到着
しかし車は止まりません



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もう20分以上
何処まで行くのでしょうか



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こんな奥に宿があるのか
少々不安になってきました



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やっと建物らしきものが
前方に見えてきました



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走り出して30分
Bamurru Plains 到着


宿は国道から80キロ
奥地にありました



メインの建物に入り
此処で宿泊中の説明を受けます

プールの利用方法や
食事の時間

そして滞在中
建物にある全ての飲み物は
いつでも自由
飲むことが出来る事など


此処でのアクティビティ
希望を聞かれましたが
全て任せることにしました

すると今日の夕刻に
リバークルーズがあるので
参加しますかと聞かれました

はいと答えると
4時前に此処の入り口前
来てくれと言われました

次の日のアクティビティは
夕食時に内容時間
伝えますとの事


宿泊時の説明を聞き
部屋へと向かいました

部屋はメイン建物を中心
左右5棟ずつ並んでいます

私達の部屋は右側の一番


建物にはありません
このような場所で盗み
起こるはずがないですから
鍵がなくても当たり前です

そして部屋には冷蔵庫
クーラーもありません

冷たい飲み物が欲しい時には
メイン建物に行き
勝手に飲むことが出来ます

部屋に持ち込むのも自由です

部屋にクーラーがなくとも
壁は全面オープンの為
意外と涼しいです

ちなみにメインの建物
一番新しい3人用キャビンは
クーラーが入っています


そしてもちろん
携帯Wi−Fiも繋がりません



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キャビンの建物の前には
広大な景色が広がっています

宿の敷地面積
東京23区の約半分

300キロuだそうです



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野生水牛も何時でも
目の前で見る事が出来ます

但し近づくのは危険なので
自分達のキャビンより
出ることは禁じられました



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部屋から望遠で覗いた
水牛の水浴び姿



4時前になりメイン棟へ

既にリバークルーズの参加者
大勢集まっていました



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2台のジープに分乗して出発

待ち合わせ場所で見かけた
5人の家族と一緒でした



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車は先程着た道を少し戻り
南方向へ走っていきます



クリックで拡大します 途中から車は西方向
牧場の真ん中を突っ走ります

ここは全て一人の牧場主の所有地

宿はオーストラリアに移住した
イギリス人のオーナーが
この場所が気に入り牧場主から
土地の一部を借りて建てた宿です



一部と言っても300キロuもあります



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牧場の広さは東京23区
すっぽり入る程広大です



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広い土地で放牧された牛
日本とは規模が違い過ぎます



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最初に出発したジープ
遥か向こうに小さく見えます

向こうに見える林の奥
目的のがあるようです



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宿を出発して30分
やっとマリーリバーに到着



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冷水が入った水筒を手渡され
順次船に乗り込みます



全員が乗り込み
船は動きだしました



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船が動き出して直ぐ
左方向にワニが川べりで
寝ている姿が見えました



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その後
次つぎとワニの姿が



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粘土質の土手を
上の方から滑り降り
川にダイブした瞬間

瞬間だった為
上手く写真にとれません



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このワニも寝ていて
びくとも動きません



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珍しい鳥もあちこちで
見る事が出来ます

この鳥はオーストラリア
固有種だそうです



クリックで拡大します ワニが魚を食べる為に
ジャンプした瞬間船が揺れ
しぶきが上がりました

一番前にいた女性
かなり驚いた様子でした

泳いでいるワニの直ぐそばだと
結構スリルがあります



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その後もあちこち
ワニの寝そべる姿を見ました



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ワニの姿や形は全て
同じではありません

ワニにも個性があり
顔の形も違っています



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既に20匹以上のワニを見て
感動も少々薄れてきました

この川にこれほど多くのワニが
住みついているなんて驚きです



クリックで拡大します そろそろ太陽が傾きだした頃
船に積み込んでいた
飲み物が配られました

シャンパンや赤白ワイン
そしてソフトドリンクなど

こんな時はシャンパンですが
はやはりワインです



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同時にお酒のおつまみとして
カナッペも配られました



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お酒ジュースを飲みながら
しばし夕陽を楽しみます



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夕陽を楽しみながら船着き場
その時に見た最後の1匹



クリックで拡大します これもオーストラリア固有種

この時
キングフィッシャーバード
魚を一瞬で捕まえて
飛び去る姿が見えました

余りの速さシャッター
間に合いません



クリックで拡大します 川遊びも終わり船着き場到着

船を岸に固定する為
スタッフがロープをかけます


彼はこの宿の主任
日本に暫く留学していたので
少し日本語が話せます



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船から降りまた2台のジープ
分乗して乗り込みます

太陽はまさに
林の中に沈もうとしています



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夕陽を背に浴びながら
帰路につきます

広大な牧草地の真ん中を
スピードを上げて走ります



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牧草地のゲートまで来ました
この門は必ず閉めておかないと
家畜が宿の敷地に入るそうです

後から来るもう一台のジープを
此処で待ち門を閉めます



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此処はもう宿の敷地内
もうすぐ到着です



6時半宿に到着

着いた時には太陽は沈み
辺りは薄暗くなっていました


メイン建物で別れ一旦部屋に戻り
汗を流し服を着替えました


7時半前に食堂に向かうと
既に数組の人達が
お酒を飲みながらくつろいでいます


暫くしてスタッフに促され
それぞれ思い思い自由に着席

私達の前には宿の主任が座り
その隣にはフランスから
家族で来た子供達が座りました


主任私達の前に座ったのは
日本語が話せる彼の
優しい気遣いなのでしょう

主任によると私達
この宿で宿泊する
日本人第一号だそうです


今日は総勢17名

家族連れ3組そして
夫婦が私達ともう一組

皆が着席した後
今日の給仕スタッフの自己紹介



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自己紹介が終わり
いよいよ全員揃って 夕食

主任はシャイ優しい人柄

日本での留学時代の話や
この宿が建てられた経緯など
面白い話が聞けましたた



楽しい食事を終え
明日のアクティビティの予定
時間を聞いて部屋へ戻ります


部屋までの道は僅かに
LEDの明かりがあるだけ

殆ど真っ暗
部屋から持って来た
懐中電灯を頼りに歩きます

を見上げると満天の星
素晴らしい星空です


今日は151キロ

オーストラリア人の持つ私有地
いかに広大かを実感出来ました


明日は午前
ジープで敷地内探検ドライブ

午後はエアーボート
湿地帯の中を見て回ります



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