9日目(7月19日)


レルマ から サン・ドミンゴ・デ・ラ・カルザダ まで
(238KM)


今日は次の宿まで直線で僅かな距離

先ずはこのレルマ村を散策です

パラドール前の広場


朝食後
先ずチェックアウトを済ませ
荷物を全てに積み込みます

これで何時でも出発する事が出来ます


フロントで地図をもらい
目的場所を決めず
のんびり村をぶらつきます



カテドラル




部屋のから見えていた屋根
教会でした


早いので
中は誰もいません




村の広い通り




パラドール正面に位置する
広めの道を歩く事にします


今日は日曜日
村はひっそりしています



いこいの広場



道の突き当たり広場に出ました

手入れの行き届いた
色んな今が盛りと咲いています


塀の外に出て景色を見ると
眼下に小麦畑が広がっていました




教会



広場に面して
可愛い教会が建っていました

再び歩き出すとまた教会

小さな村なのに
いくつも教会がありました

大きな教会



坂道ばかり



村は高台の為坂道が多く
歩くのに結構体力が要ります

村に華やかさは無いのですが
反面歩いていて落ち着きます


をぐるっと一周
の広場に戻ってきました

そろそろ出発する事にします



先ずは

ミシュラン グリーンガイド で見つけた
レルマから直ぐの村コバルビアス

気まぐれで立ち寄ってみます



コバルビアス入り口



出発から20分
コバルビアス村に到着


入り口のインフォーメーション
案内書とマップをもらい中へ



市民の広場 馬の水呑み馬



先程もらった案内書を見ると
この村はかなり古い歴史があるようです

15〜6世紀の建物が
あちこちに残っています


案内書に従って見てまわります




市民の広場




時が止まってしまったかのようです

小さな小さな

昔から変わらない生活が
ずっと続いているのでしょうか



最古の木造建築


この家はスペイン最古
木造建築住宅


家のから
可愛い男の子が外を眺めています

実際に人が生活してるのですね

やがてその男の子はお母さん
買い物に出かけていきました



古い木造建築の家並み



白い壁に黒い木組みの家並
絵本を見ているようです


観光客ものんびり
村を散策しています



村の教会




村の一番奥
歴史ある古い教会がありました



門扉閉まっていて
中には入れません




修道院



その向かいには修道院でしょうか

こちらもを見る事は出来ません



案内書をなくしてしまい
はっきりした名称や年代などを
覚えていないのが残念です



アイリッシュコーヒー


ウィンナーコーヒー

歩き回り疲れたので少し一休み

スペイン語メニューしかなく
おおよその見当で注文

主人に運ばれたのはアイリッシュコーヒー

お酒に弱い主人は
殆ど飲めませんでした




ゆっくり観光しそろそろ出発です


遺跡の立て札



出発して間もなく
下のほうに遺跡のようなものが見えました

近づいてみると
崩れかけたモナステリオ

名前はサンペドロ デ アルランツァです

車を止め
中に入ってみる事にします


モナステリオ サンペドロ デ アルランツァ


入り口を探し
建物のへ進みました

入り口を見つけました

其処には誰もいません


勝手にどうぞ、、と言う雰囲気です


モナステリオ サンペドロ デ アルランツァ


恐る恐る中に入ると。。。

パティオだった場所に
一本の杉の木天高く伸びていました

建物は壊れたまま
修復はされていません

モナステリオ サンペドロ デ アルランツァ




モナステリオ サンペドロ デ アルランツァ



内部は新しく組まれた床と階段があり
建物のまで登る事が出来ました


から見ると
建物の状態がはっきり判ります


説明書が無いので
この歴史は全く判りません






面白い形の山


少し寄り道をしましたが
に進みます

暫くして道をにとり
国立公園の中に入ります

此処から急な山道です



2400メートルの峠


半時間ほど走り
に差し掛かりました

標高2400M

車を道の脇に止めました

さぞかし見晴らしが良いだろうと思い
辺りを見回しました

ところが、、、残念。。

木が茂り景色は望めません
此処はトレッキングの拠点でした


美しいダム湖



峠を出発です

突然綺麗な湖が見えてきました

真っ青な水の色
素晴しい景色

向こう
のんびりとが水を飲んでいます


今日の軽食



此処で景色を見ながら軽食にします


素晴しい景色と美味しい空気
最高の食事に変えてくれました


ダム湖の向こうにヒースの花



今日は大変暑く
水遊びをしている人が大勢居ます


向こうの山を良く見ると
丘の上が薄紫です

此処にもヒースの花が咲いていました


小さな村



食事も済ませ出発です

此処からどんどん山奥に入っていきます

急に視界が開け
小さな集落が現れました

人里離れたこんな寂しい所にも
がありました


独り占めの景色


細い山道が続きます

他に車は走っていません

最高の景色が独り占めです

独り占めの景色


国立公園を出て広い国道に入りました

この道を直行すると宿に向かいます

途中ナビに無い教会を見に行くつもりでした

右折する道を見逃したようです

気付かず走る事半時間

サン・ドミンゴ・デ・ラ・カルザダ
新市街に着いてしまいました

引き返すのは諦め宿に向かいます

ところが旧市街入り口が判りません

ナビが指す場所は
一方通行で入れません

パラドールの案内版は見つけたのですが
旧市街の入り口が見つかりません

新市街にある姉妹パラドールは直ぐに判ったのですが。。。

旧市街のに沿ってぐるぐる何度ももまわりました

パラドール前景


案内板のさしている方向良く見る
細い道路があるのに気付きました

しかしその道の中心
ゲートがあり進めません

道の脇に書かれた案内をよく見る
宿泊者はインターホンで連絡をするように
書かれてありましす

なるほどインターホンが設置されています

ボタンを押し宿泊客である事を告げると
ゲートが開きました



狭い道を進みます

突然広場が現れ目の前に今日の宿
パラドール サン・ドミンゴ・デ・ラ・カルザダ
がありました

今日は何時もより随分早く宿に到着です

このパラドール
巡礼者の為の救護院だった建物

一階ロビーは重厚感ある雰囲気です

今日はドイツからの団体客の為
フロントは大忙しでした

カテドラル内部

部屋で一休みをしてから
市内観光に出かけます

先ずはパラドール斜め向かい
カテドラルから

此処も黄金色に輝く祭壇でした

カテドラル前景


広場前



パラドール前の広場
大変こじんまりとした広さです


リュックを背負いを持った巡礼者が
つぎつぎ広場にやってきます

此処も巡礼の道の拠点である事を
実感させられました


広場に面した塔

パラドールの向かい
高い塔が立っています

一階は土産物屋になっています

頼めば店内脇の階段から
塔の上に登る事が出来るようです

旧市街


旧市街


旧市街をぐるっと一回りします

町は小さく土産物屋も殆ど無いので
直ぐに一周してしまいました

旧市街を一歩出た壁沿い
バールが立ち並んでいる所を
宿で教わりました

しかしどの店も客がいません
何だか入る気になりませんでした


閉まっていたレストラン


パラドールの食事飽きてきたので
今日は外で食べたい気分でした

しかし今日は日曜日
一軒見つけた店は閉まっています

此処でも
ミシュラン レッドガイド
持参しなかった事を悔いました

仕方なく今日もパラドールで食べる事に


部屋に戻り体をすっきりさせ
レストラン夕食に出かけます

今日は部屋が満室だけに
レストランもほぼ満席でした

賑やかな雰囲気の中
楽しく食事が出来ました

明日はリオハの葡萄畑を見て
ソス・デル・レイ・カトリコに向かいます

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