11日目(7月23日)


エゲニュー・レス・バイン より サンテミリオン まで
(画像をクリックすると大きくなります)


少し早めに目覚め
テラスに出ると震えるほど寒い!!
大慌てで室内に戻りました

気温は恐らく10度
下回っていると思います


のんびり朝の支度をしていたら
ドアの外でノックの音が

ドアを開けると二人のメイド
朝食を乗せたトレイを持って立っていました

本来はテラスで庭を眺めながら
食事をするつもりでした

「こんな寒い日に外で震えながら食べたくない」
と言う主人の一言でしぶしぶ室内
朝食をセットしてもらいました

大きなトレイをテーブルに並べ
二人は出て行きました



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さて朝食です

昨日頼んだ色んな食べ物が
トレイにぎっしり並んでいます

多すぎて全部は食べきれず
パンの大半と果物の
持っていく事にしました



食事を終え寛いでいると
窓の外にリネンを持った従業員
部屋の前のテラスを通りすぎその後
暫くすると戻って来るのが見えました

この階のテラスは隣との境界が無く
だれでも行き来が自由なのです

何の用事だったのかと思いテラスに出てみると
二つ向こうの部屋にいるカップル
外套を着込んで朝食を食べていました

寒くてもやっぱり外で食べたい
思う人はいるんです

平年ならもっと気温が高いのですが
今年は異常気象の為
寒すぎると皆が口をそろえ話していました

私達もテラスで朝食を食べたい為に
この部屋を予約したのに。。。残念です



クリックで拡大します 昨夜はがっかりする夕食でしたが
まあ腹立ちは無かったので良しとしましょう

と言う事でチェックアウトして
サンテミリオンへ向かいます

最近出来たばかりの高速を使い
目的地へ向かうはずが。。。。

高速をうっかり反対方向
向かってしまいました



クリックで拡大します 最近出来たばかりの高速
ナビには載っていなかったのです

間違いに気づき最初の休憩エリアに入り
軌道修正をすることにします

駐車場は木も芝も植えたばかり
地の果ての様な光景です

取り敢えずここで朝持ってきたパンなどで
昼食をとることにしました



こういった休憩所で家から持参した食料を食べ
ピクニック気分の旅を楽しんでいる
光景を今回の旅行中よく見かけました

この新しいパーキングエリアもテーブルが
かろうじて一つだけ空いていました



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この高速は方向を間違えても
高速を降りずに軌道修正が出来
大変便利です

と言う事で此処から
サンテミリオンに向かいます

ボルドーに向かうにつれ
交通量が増してきます



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ボルドー市内を囲む高速を走り
ガロンヌ川を渡り
サンテミリオンを目指します



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サンテミリオン地域に入りました

一面の葡萄畑です



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今日は土曜日なので
ワイナリーの訪問は出来ません

ワイナリーをから見るだけです

先ずは一番近くにあった
シュバルブラウンに到着



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その後ポムロール地区

ポムロールは私の好き
シャトーが目白押し



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を走らせていると
シャトーコンセイヤントの立札

ポムローム地区に入りました



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に現れたのが
ヴィユー・シャトー・セルタン


こちらも有名なシャトーです



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ポムロール地区でどうしても
見たいシャトーが有ります

主人は物好きだと笑いますが
此処を見ないと未練が残ります



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ポムロール
広大な葡萄畑を見ながら
目的地へ向かいます



クリックで拡大します 有りました
どうしても見たかった畑が

シャトーペトリュス
ポムロールワインの王様です

私たちのを走っていたの人も
門の前て停車し写真を写していました

ワイン好きの思いは同じですね



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ペトリュスの葡萄畑には
赤いバラが植えられていました

なぜなのでしょうか




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ペトリュスの葡萄メルロー


良いブドウだけを残し
後は捨てられるそうです



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念願が叶い憧れ
ペトリュスのシャトーも見たし
今日のホテルへ向かいます



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途中シャトーコルビンが有りました

こちらも少しだけ観光



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さてさて、、、

サンテミリオンの畑を堪能しながら
ホテルへ向かい走ります



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サンテミリオンの教会
向こうの方に見えてきました

葡萄畑の中を車は走ります



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町のの中心まで
もうほんの少しの距離です



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ナビに従いホテルに到着
ここは観光客で溢れています

ホテル近くの資料館前に車を停め
駐車場を聞きにホテルへ行きます



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今日ホテル
中央広場前にある
オステルリー・ド・プレザンス

の鍵を預け荷物を運んでもらい
チェックインは完了です



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部屋で暫く休憩して
市内観光に出かけました


ホテルを出るとすぐ
市内を一望できる場所

素晴らしい景色です



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観光地の真ん中にあるホテルは
直ぐ観光が出来て便利です

ホテルの横がサンテミリオン教会
と言う最高の立地です



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ホテル前の広場
大勢の人でごった返しています

モノリス教会地下墓地
観光ツアーを申込む為
広場に面した観光案内所へ行きます

教会も墓地もツアーでないと
見学できないのです



クリックで拡大します ツアー開始は1時間半後と言う事で
それまで町をぶらつくことにします

メイン道路にはワインショップ
軒を連ねています

殆どの店でガラス戸に宅急便
シールが貼られていました

多くの日本人
ワインを購入するのでしょう



クリックで拡大します あるワインショップの前に
値段表が掲げてありました

先ほど訪れたペトリュス
ずらりと年代物が揃っていました

やはり凄い値がついていますが
日本で買うのと大差ない値段です

日本で手に入らないビンテージ以外
敢えて買う事もないと思いました



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大通りを抜け細い坂道を歩くと
下の町に行けます

しかし余り時間にゆとりが無く
ツアーの後に行くことにします



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町の片隅に展望台が有り
町の素晴らしい景色が見えます

教会すぐの一本のに隠れた建物
今日宿泊しているホテルです



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は何処を歩いて
絵になる風景が点在していました



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メイン道路の方に戻る途中
一軒のマカロン屋を見つけました

色とりどりに並べられたマカロン
まるでクレヨンをまき散らしたみたい

サンテミリオンの名物菓子
カヌレを売るも多くあります



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観光案内所の建物の
手作り市が開催されていました

この地方もフォアグラの産地
自家製フォアグラが売られていました



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さていよいよツアー開始です

ガイドの後ろに付いて
教会と墓地まで行きます

かなり急な坂道で降りるのも大変



地下墓地に入る門の鍵を開け
に入ります

写真は禁止と言う事で
墓地の写真は撮る事が出来ません



クリックで拡大します 次はモノリス
此処は写真オーケーでした

モノリスとは一枚岩で出来た
地下の教会です

をくりぬいた広い祭壇
そして棺桶。。。

教会の柱はもろくなり
鉄板で支えてありました



ツアーに時間を取られ
気づくと夕食の時間が迫っています



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ホテルに帰り服を着替え
夕食へと向かいます

バーラウンジは一杯だったので
其のままレストランへ直行です

既に大勢の人が食事をしていました

さて楽しみ夕食です



クリックで拡大します レストラン満席
賑やかで活気溢れた夕食です

食事が終わりかけた頃隣の席
植物ワゴンで運ばれてきました

それは鉢に植わったハーブでした

リクエストしたハーブをポットに入れ
ハーブティー
を作ってくれます



クリックで拡大します 全員の食事が終わりかけた頃
シェフが現れました

一つ一つのテーブルを回り
皆に挨拶をしています

私達のテーブルへとやって来ました

私達が日本人だと言うと
東京、京都、横浜、金沢など
何度も日本へ行ったよ
にこやかにはなしてくれました



昨夜のミシェル・ゲラールの場合は
シェフが馴染み客だけ挨拶にまわっていました

しかし、今日のように
全てのテーブルを回り挨拶してくれると
不思議とレストラン全体の雰囲気
華やか温かくなりました

ほのぼのした気分で夕食を楽しみ
今日も一日が終わります


明日はボルドー市内
サンタンドレ大聖堂を見物した後
シャトーやブドウ畑を幾つか見て回ります

その後オーメドックにある
ランシュバージュが運営するホテル
シャトー・コルディアン・バージュ
で宿泊予定です




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