4日目(7月25日)


一日ドライブ観光
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今日また早く目覚めてしまいました



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朝食の時間は8時半から

8時半過ぎにレストラン
私達が一番乗りでした

イタリアではカプチーノ
朝食飲み物だそうです

私達は毎朝カプチーノを
注文して楽しみました



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軽く朝食を食べてから
少しホテルの庭を散歩します

ホテルの庭からアッシジ
手に取るように近くに見えました



余りホテルでゆっくりしていると
今日の予定の観光をすることが出来ません

今日訪れたいと思っている観光地を数か所
車で回るつもりです

候補地が沢山あるので絞らないと
全て行くわけにいきません

先ずは3か所に絞り
時間が有ればあと一か所回ろうと言う事で
行きたい順を先ず決めて
そのルートを決めました

最初に行きたい所2か所
偶然にも近くにあるので
上手くいけば数か所回れそうです

10時過ぎホテルを出発
先ずはオルビエートを目指します

ところが高速に入る際うっかり反対方向
高速に入ってしまいました

出るに出られず随分走ってから
高速を反対方向にのりかえました

一時間以上時間ロスをして
の近くまで来た
もう12時前になっていました

オルビエートの旧市街は小高い丘の上です
ナビに従って坂道を走ります

坂の途中で幾つも駐車場が有りましたが
坂道をできるだけ歩かないように
街の入り口のサンドメニコ教会近くの
大きな駐車場に車を停めました

ここから先は許可車以外進入禁止
赤丸マークが多くなるので
私達の車が入れるかどうかわかりません

イタリアの古い街は許可車以外は
走る事の出来ない道が数多くあります

その道をうっかり走ると
後で罰金の請求が来ます

イタリアでは許可車以外は進入禁止と言う
マークにかなり振り回され
駐車場探しに苦労しました

有名な観光地は進入禁止の手前
駐車場がいくつか用意されています

しかしどの駐車場に入ると
目指す場所により近いのか
初めての者には判らず
場所が悪いと延々歩く事になります



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今回は上手い具合
割と近い所に駐車出来たようです

歩いて直ぐにポポロ宮の前に来ました

二階が博物館になっていますが
余り人がいないので入るのを止めました



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ドォーモへ行く途中で見かけた
で作られたピノキオの人形

ピノキオの原作者イタリア人

イタリアのあちこち
ピノキオ人形のお土産を見かけました



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大変カラフル食器屋さん

この絵柄の食器もトスカーナ地方
たくさん見かけました

可愛いので一つ買おうかと
思ったのですが何せ重い

重いし割れても嫌なので止めました



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賑やかな通りを暫く歩いていると
大きな広場に出ました

向こうの方に
目指すドォーモが建っていました



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素晴らしいモザイクで飾られた正面
大きすぎて画面に入りません

料金を支払って中に入りましたが
撮影禁止の為写真は写せません

サン・ヴリッツォ礼拝堂のフレスコ画は
素晴らしいの一言で
他に適切な言葉が思い浮かびません



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素晴らしい芸術を堪能して

明るい屋外に出ました

天気が良すぎ暑い
多くの人々は日影を求めて
休んでいました



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中世の街並みが残る
クアルティエーレ・ヴェッキオ
行ってみました

可愛い土産物屋レストラン
そしてバーなどが並んでいました



小さな町なので
すぐひと回りしてしまいました

お腹が空いたので
テイクアウトの店を探しましたが
見つかりません

呼び込みのお兄さんに誘われ
つい中に入ってしまいました



クリックで拡大します 暑いので白ワイン
そしてピザを注文

飲み物は来たのですが
なかなかピザが来ません

周りを見ると皆我慢強く待っています

待つこと30分以上
やっと運ばれてきたピザ
写真を写すことも忘れ
一気に完食しまいました



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またまた時間ロスをしてしまいました
急いで次に行くことにします

オリビエートの丘の辺りで
街を一望できるところがありました

写真の大きな建物
多分ドォーモだと思います



オリビエートの街から車で20分ほど南下した所に
バグノレッジョと言うが有ります

その街からに少し行ったところに
チビタと言う小さな村が有ります

イタリアに来る色々調べていた時
偶然この村の存在を知り行って見たいと
地図に印をつけていたのです

チビタ村が余りにも小さく小さい方の地図には
チビタの名前が書かれていません

最初に小さい地図に印を付けた
大きい地図にもうっかり
チビタ村に印を付け忘れました

バグノレッジョの地名にだけをしていた為
チビタと言う村名を忘れてしまい
この村がチビタだと思い込んでしまいました

バグノレッジョに着いたのですが
それらしい景色は見当たりません

街の大駐車場に車を停め
そこの土産物屋のお兄さんに
売られていた絵葉書を見せて
この村への行き方を聞いてみました

するとの方向を指さし
真っ直ぐに2キロほど歩けばよいと
言っているようです

をこの駐車場に置いたまま
街の大通りを真っ直ぐ
歩くことにしました

ところがいくら歩いても見えてきません
心配になりもう一度道にいた女性に尋ねました

まだもう少し向こう
ジェスチャーで教えてくれます

とにかく歩くしかない
必死で暑い中歩きました

30分〜40分ほど歩いたでしょうか
広場にやってきました



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ここから先は行き止まり

目の前のには
「チビタへの階段は此処」と書かれた
案内板が有りました

どうやらここからチビタ
行くことが出来るようです



クリックで拡大します 門の中に入ってみると庭の向こう
チビタ見えるではありませんか

やっとチビタと対面です

を渡ってしか行けない
小さな小さな村チビタ
チビタ・ディ・バーニョレッジョ

死にゆく村とか天空の村とも言われている村



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までのを聞くと
バーの脇の階段を下り左の方向
真っすぐ行けばよいと教えられました

教えられた通り
階段を下りて行きます

階段を下りると広い道路に出ました
もかなり走っています



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道路から進行方向を見てみると
なんとここにも小さいながら
駐車場が有ります

此処まで車で来られるのが判っていたら
こんな苦労をせずに済んだのです

チビタの名前を忘れてしまった為
ナビに入れる事が出来なかった
私の大失敗です



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気を取り直してチビタの村へと
橋を渡ります

最初は緩やかな坂だったのが
途中から急な坂になりました

息を切らしながら
必死で橋を登っていきます

帰る途中の日本人ツアーの人々に
励まされました



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汗でびっしょりになりながら
やっと村の入り口に到着しました

それにしてもこれ程急な坂の橋を
渡らないと行けないとは凄い村です



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入り口の門をくぐり村の中に入ります



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村に入り直ぐ村の広場にでました

一軒のピッツェリア
営業していました



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の可愛い教会

村には現在20名余りしか
人が住んでいないとの事です



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これらのには
空き家も多くあるようです

これほど交通の不便な村では
村を出て暮らす人も多いのでしょう



クリックで拡大します 村人20人程に対して
食べる所が数か所もあります

村のへ行くと
に降りる階段が有りました

が出来る
この階段を利用して村の外
出かけていたのでしょう

何百段もの階段の上り下り
さぞ大変だったでしょう



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小さな村なのであっという間に
村を一周してしまいました

それではまた橋を渡って
帰る事にします

向こうに見えるのが
この村への一番近い駐車場です



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橋を渡リ終えてから
先ほどと同じ道をバーへと戻ります

バーの庭まで戻るには
きつい坂道を上ってから
階段を上らねばなりません



クリックで拡大します ふうふう言いながら
やっとバーの庭に出ました

この庭から見るチビタ村
景色が一番良かったので
此処の駐車場に停めるのが
ベストのようです

それにしても未だ此処から
を停めた隣村の大駐車場まで
30分以上歩かねばなりません



チビタの名前を忘れた為に
1時間半以上ロスをしてしまいました

今日は時間ロスが多く
もう夕方の4時半を回っています

これ以上他を観光するのは無理なので
歩き疲れたこともあるし
大人しくホテルに帰る事にします


夕方の7時前ホテルに帰ってきました

部屋汗を流し
疲れた体をほぐしてから
夕食を食べに行きました


今日もまた時間調整の悪い日で
予定した観光が余り出来ませんでした

しかしチビタ村を見た事は
大変感動的だったので良しとしましょう


明日は世界遺産のウルビーノ
サンマリノ共和国に立ち寄り
ラヴェンナへ行く予定です



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