6日目(7月27日)


ラヴェンナからマントヴァまで
(画像をクリックすると大きくなります)


未だ時差が残っているのか
今朝も早く目が覚めました

先ずは洗い身支度を整え
朝食まで未だが有るので
荷物の整理済ませる事にしました



クリックで拡大します

朝食の時間になり
階下の食堂へ行きました

まだ誰も来ていません
私達が一番乗りでした

オーナーの奥様にカプチーノを頼み
軽く朝食を食べました



食事を済ませ10時頃出発

先ずはラヴェンナ郊外にある
サンタ・ポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂へと
で走ります



クリックで拡大します



市内を出て10分ほど
のどかな風景の
それらしい建物が有りました

車を大変広い駐車場に停め
少し歩いて聖堂へ行きます



クリックで拡大します



聖堂内部だだっ広く
観光客も少ない
がら〜んとした印象です

建築は6世紀ビザンチン様式



クリックで拡大します



正面のモザイク
キリストと12使徒を表す
素朴な図柄です



他に見る物もなく
あっさりと観光を終え
車に乗り込み次に向かいます

次は世界遺産の街モデナです

初めは予定していなかったのですが
どうせマントバ迄行く道の途中にあるので
立ち寄る事にしました



クリックで拡大します

2時間ほど車で走り
モデナの新市街に到着

旧市街に車で入れるかどうか
初めての場所で全く判りません

新市街の道路上の駐車スペース
車を停め駐車料金を支払い
旧市街まで歩いて行くことにします



クリックで拡大します



ギラギラ太陽が照りつける10分余り
グランデ広場に出てきました

ところが観光目玉の聖堂
改修工事の為テントに覆われ
その姿が全く見えません



クリックで拡大します



その横で市民の塔
空高くそびえ立っています

しかしモデナの聖堂も市民の
内部見学が出来ません



クリックで拡大します



どうりでグランデ広場
余り人がいなかった訳でした

内部見学を期待していたので
かなりがっかりです



クリックで拡大します




仕方ないのでドゥカレ宮殿
行くことにします

市民の塔のアーチをくぐり
宮殿方向へと歩いて行きまし



クリックで拡大します


ドゥカレ宮殿前にやってきました

此方も補修工事中
綺麗な姿も半減です

指定日しか見学出来ないので
此処も見学は出来ません



物足りない思いのまま
モデナをにします

次もやはり世界遺産
サッビオネータへと向かいます

高速を乗り継ぎ2時間弱
周りを畑に囲まれひっそりと静まり返った
サッビオネータの村にやってきました

大きな駐車場はあったのですが
城壁に囲まれていて入口がありません

入口の近くにも駐車場が有るはずだと思い
城壁に沿って走る
やはり入口近くに駐車場は有りました

入口からへは進入禁止
その前の駐車場閉鎖されています

仕方なく元の駐車場まで引き返し
車を停め歩いて行くことにします

ガイドブックの地図で見る限り
反対方向に歩いた方が別の入口に近いようです

城壁に沿って歩くこと数分
もう一つの入口らしいものが見つかりました

そして悔しいことにその
大きな駐車場が有るではないですか

持っているガイドブックには
駐車場の位置まで書かれて無かったので
城壁に沿って随分歩いてしまいました

事前に判っていれば
一番遠い駐車場に停めなかったのですが



クリックで拡大します


城壁のに入ると目の前
カステーロ広場がありました

この街はコンザーガ家
ヴェスバシアーノ王子が作った
ルネッサンス理想都市です



クリックで拡大します


先ずはインフォーメーション
チケットを買いました

ジャルディーノ宮
別名庭園宮殿を見る為
隣の入口から2階に上がります

内部は少々傷んでいました



クリックで拡大します


部屋の天井も少し
漆喰がはげ落ちていますが
それなりに美しい色彩です

この宮殿は王子
私邸だったそうです



クリックで拡大します



こちらの天井
かなり傷んでいました

聞くところによると
この辺りは湿気がきついそうです



クリックで拡大します



部屋の突き当りを左に曲がる
こんなに長い廊下が現れました

先まで歩いて行くと行き止まり
元来た場所迄戻ります



クリックで拡大します



庭園宮殿の見学を終え
出口を出て左方向に見える
骨董の回廊を歩きました

恐らくこの上先ほど
長い廊下だと思います



次に古代劇場へ行こうと思ったのですが
案内所でもらった地図が判り難かった
を歩いていた老人に聞いてみました

すると老人は「ついておいで」と
手招きしてどんどん歩きだしました

の後ろを歩いて行くと
一つの建物を指さしてくれました

どうやらこの角の家が劇場のようです

彼にお礼を言い
受付でチケットを買い中に入りました

しかし写真禁止されていたので
写真が有りません



クリックで拡大します


次はドゥカレ宮殿

かなりこじんまりとしていて
華やかさは有りません

最初宮殿だとは思わず
うっかり通り過ぎました



クリックで拡大します



内部には王子が馬に乗っている
銅像も飾られていました

天井の木工細工
大変素晴らしかった



クリックで拡大します



部屋ごとに天井の細工
すべて違います



クリックで拡大します



此処は小さな部屋
これが天井全体です



クリックで拡大します




次にインコローナ教会まで
小道を歩きます



クリックで拡大します




華やかさは無いけれど
素晴らしい天井装飾



クリックで拡大します



最後に少し離れた場所にある
シナゴーク

なぜシナゴーク
有るのか判りません



一応ざっと見学し終え
駐車場へと歩いていると
で休んでいた老人が手招きします

不思議に思いながらも付いて行くと
一軒の家の大きな鉄門を開けました



クリックで拡大します



中へ入れと手招きするので
中に入ってみました

すると彼は住宅の壁を指さし英語
ビューティフル」と言います



クリックで拡大します


此処はどうやら
彼のテラコッタ工場のようで
自慢したかったのかも知れません

住宅の庭に焼き物
所狭しと置かれていました



彼にお礼を言って
駐車場まで歩いて戻ります

もう時間は4時半を過ぎています

急いで最後の目的地
マントヴァへと向かう事にします



クリックで拡大します


走ること1時間ほど
マントヴァが見えてきました

を渡って直ぐの駐車場に停車し
旧市街まで地図を頼りに
歩いて行きます



クリックで拡大します




エルベ広場に着きました
夕方なので観光客もまばらです



クリックで拡大します

本日一番の観光目玉
ドゥカーレ宮殿へと急ぎました

入場券を買おうとチケット売り場へ行くと
宮殿は今補修工事の為裏の私邸しか
見学できませんと言われました

見学出来るのは裏手にある
建物だけだそうです



クリックで拡大します



一番期待していただけに
大変がっかりです

それでも仕方がないので
宮殿の庭を横切り裏手の私邸へと
行ってみました



クリックで拡大します


裏手にある私邸
ボタニカルガーデンの奥にありました

しかしその庭園もが殆ど枯れ
余り美しくありません

内部もそれ程感動しなかった



クリックで拡大します



大変がっかりしてこれ以上
観光しようとする意欲が無くなりました

宮殿の前のドゥオーモ
なんだか入る気になりませんでした



意気消沈したまま郊外にある
今日の宿へと行くことにしました



クリックで拡大します


走る事10分余り
国道沿いの一角に今日の宿
Residenza La Villaが有りました

インターホンで名前を告げ
から大きな門を開けてもらいました

を広い敷地の駐車場へ停め
チェックインです



荷物を部屋まで運び
先ずは汗びっしょりの体をさっぱりさせ
やっと気分が落ち着きました

チェックインの時に気さくな宿の女主人
お勧めレストランを聞いておきました

これからもう一度旧市街まで
車で食事に出かけます

教えてもらったレストランの3軒の中で
一番近いレストランを覗いてみました

駐車場から歩いて一分
旧市街の外れにあります

ドアーにはミシュランのビブちゃんマーク
貼られてありました

本当は周りの雰囲気が良
エルベ広場の中にあるレストラン
行くつもりでしたが疲れていたこともあり
このレストランに決めました



クリックで拡大します ドアーを開けると
愛想の良い主人が出てきました

たった今店が開いた所でした

メニューはイタリア語しかない為
店主の英訳でどんな料理か理解し
お勧めも考えながら選びました

面白い店主のサービス
美味しい夕食有りつけました



今日一番楽しみにしていた
マントヴァの宮殿の中
そしてモデナのドォウモ市民の塔
見る事が出来ませんでした

心残りは沢山あります
運が悪かったと思って諦めます


明日はヴェローナ
ヴィツェンツィアを観光してから
ベニス空港へ行き車を返却します

その後到着ターミナル
息子家族合流する予定です



前日の旅へ アモーレ イタリア プロローグに戻る 次の日の旅へ


HPトップに戻る