2日目(7月11日 土)


イスタンブール → オドビス
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)



トルコ時間の朝3時半頃
物音で目が覚めました

アテンダントの2人が
おしぼりを配っています

あと2時間少しで空港に到着するはず


暫くして機内食が配られてきました

睡眠時間が少ない為でしょうか
はぼんやりし食欲もありません

運ばれてきたものの中で
食べたいものだけ食べます


朝食を食べ終わり暫くすると
イスタンブール空港に到着


飛行機を降りトランジットの案内板に従い
人で混雑する空港内を歩いていきます


今回トルコからポルトガルへと
ユーロ圏内の乗り継ぎです

イスタンブール空港の入国審査場
パスポートに入国スタンプ押されるはずです

ところが入国審査
パスポートの顔写真を見て確かめるだけ

入国スタンプも押されないまま
出発ロビーに入ってしまいました

これでは関空からどこの国に降り立ったのか
パスポートを見ても判りません

こんな経験は初めて
シリアなどから逃げてくる難民が多い為
処理しきれないのでしょうか



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取り敢えず次の飛行機に乗るまで
ビジネスラウンジでゆっくりします

ラウンジは早朝にもかかわらず
物凄い人で溢れています

2階で空いている椅子が見つからず
1階に下りて椅子を探しました



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30分以上遅れて
ボーディングタイムになりました

ヨーロッパ間の小さな飛行機
ボーディングブリッジはありません

バスに乗り空港の片隅
待機している飛行機に
タラップを上り乗り込みます



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ビジネスクラスと言っても
前後の座席間はこんなに狭い

しかし機内食
ちゃんとした朝食が出てきました



5時間弱のフライトの後
リスボン空港到着

ユーロ間なので入国審査なく
其の侭荷物受取所に向かいます

荷物の受け取り場所が物凄く広く
ターンテーブルの数も物凄く多い
20〜30はあるでしょうか

どこのターンテーブルから出てくるかを
数か所ある案内板で確かめ
無事荷物を受け取りました


空港内のATMユーロを引き出し
レンタカーカウンターを探します



クリックで拡大します 空港の一番隅にレンタカーの
カウンターがありました

ところが大勢の人で溢れています

この人だかりはレンタカーを借りる為
順番を待っている人々でした

どのカウンターも列が出来ていて
人の波で進めません

ヨーロッパカーのカウンターへ
人と人の隙間を必死で歩いていきます



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何とかヨーロッパカーのカウンターへ

此処は整理券を発券していて
順番が来ると呼ばれる仕組みでした

私の前にまだ20人ほどいます
なかなか順番が回ってきません

我慢強く待つこと1時間以上
やっと自分の順番が来ました



空港出発予定を3時間近く遅れ
昼過ぎリスボン空港を出ました

直ぐに高速に入り
一路オドビスを目指します



クリックで拡大します 高速の料金所では
レンタカー会社のスタッフに教えられた
マークの場所に入ります

レンタカーを借りる
同時に日本のETCのようなのを
申し込んでいました

料金所ののレーンはバーが無く
一々止まる必要がないため
時間の無駄がありません



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ポルトガルの高速道路は120キロ
天気もよく気持ち良いドライブです

ポルトガルでは近年
どんどん高速道路が増え
大変便利になっています

この高速も最近出来て新しい



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最初のサービスエリア
昼食のため立ち寄りました

駐車スペースの一角は屋根があり
日差しを避ける事が出来るのですが
屋根のある場所は全て駐車中

やはり日陰は人気があります



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内部は何処も同じような作り

御土産品の売り場は少なく
簡単な食事が出来るだけです



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再び出発し1時間程で目的の
オビドスの村が見えてきました

城壁に囲まれた一番高い所
教会があるのがよく見えます



村の入り口近くの
広い駐車場に車を停めました

目の前に城壁のメイン門があり
ナビではこの門から入るように指示していますが
車は進入禁止になっています

車から降りて徒歩で門をくぐり
ホテルの場所を探します

ホテルの案内板を見つけ
ホテルの中に入っていきました

フロントにいた女性に
でホテルに来る道順
地図に書いて教えてもらいました


再び車に戻り言われた通り
城壁に添って走り別の入り口へ向かいます

地図に書かれた場所に来たのですが
城壁の入り口に進入禁止の標識があります

此処ではないと思い先へと走りますが
少し走るだけで村はずれに出てしまいました

どこかで入り口を見落としたと思い
もう一度やり直しました

しかしさっきの場所に入り口があるだけで
他の入り口は見つからず
また村外れに出てしまいました

再々挑戦です

どう考えてもここしか入り口はないのに
進入禁止のマークがあります

あれっ マーク
ポルトガル語で何か書かれてあります

ポルトガル語は判りません
どうやら村に用事のある人
進入可のようです

思い切ってその狭い門から入っていくと
私達のにも車が入ってきました

やはりこの門よかったのでした



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狭い道をこわごわ走ると
Casa das Senhoras Rainhas
見えました

車は道の脇に停めればよいとの事

村の中は駐車禁止の場所以外
何処に停めてもOKなのです



予定していた時間より
3時間遅れてホテルに到着

部屋に案内され一息つきます



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時刻はもう4時を回っています
取り敢えず村の散策に出かけます

ホテルの前の道を歩いていくと
村の中心部に出られます

しかし先ず城壁の上
歩いてみることにしました



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ホテルの前の道の左側の直ぐに
城壁に上がる階段がありました

を見上げると
大勢の観光客が歩いています



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城壁の上は片側に何もないのですが
所々民家の壁がくっついています

こんな所は安心して歩けますが
片方に壁がない部分は
どうも足を踏み外しそうで怖い



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城壁の上から見た村

村を挟み向こう側の城壁にも
人が歩いているのが見えます



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民家の屋根の隙間から
サンタマリア教会の上部がみえました



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に到着し最初に停めた駐車場近くの
村の正面門の真上から見た景色

真正面にサンティアゴ教会
城を利用したパラドールが見えます



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門のの方を見ると
観光客がそぞろ歩きをしています

右手の方角には
自分達のホテルの屋根も見えました



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明日はホテルの前の細い道を走り
この門から外に出ていきます



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城壁の上から見たオビドスの市街

向こうの方に水道橋も見えました



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城壁の上はぐるりと1周できますが
ここからに下り村を散策します

色とりどりの花が咲き
大変美しい村です



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それぞれの家の前も思い思いの
美しい花で飾られています



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城壁の上から見えていた
サンタマリア教会とその広場

教会の中は見られませんでした



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ジンジャと言うサクランボで出来た
この村の名物のお酒

1杯1ユーロで売られています

カップはチョコレートで出来
大変甘いお酒です



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メインの坂道を上っていくと
突き当りにサンティアゴ教会

右折するとパラドールがあります



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教会の前から今きた道を見てみます

歩いてきた道はずっと
ここが村で一番高い所にあります



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村の中は大変美しいけれど
坂が急で歩くのに疲れます



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気が向くままに村の中を歩きます



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この通路はレストランが並んでいて
其々の店の前
夕食用のテーブルがセットされていました

夕食はだいたい夜7時半頃からです



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道の上が橋の廊下になっていて
2軒の家が行き来できるようです

下をくぐり向こうに行ってみます



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あれっ ホテルに戻ってきました

村をくまなく歩いても
1時間程で全部見て回れます

本当に小さくて可愛い村です



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この村のレストラン
下調べはしませんでした

宿泊しているホテルのレストランも
観光客に人気のようで
何組かレストランへ入っていきます

私達もここで夕食を食べる事にしました



旅行初日は飛行機の遅れ
レンタカーを借りる人が多く待たされたこと
村の入り口が判らずと色々振り回され疲れました

今日は少し早目に眠ります


明日はこの旅の目的の一つ
4年に一度のタブレイロス祭りを見る為
トマールへと向かいます



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