] ポルトガル南半分 そして アゾレス諸島 レンタカードライブ 旅行記 7月20日
11日目(7月20日 日)


エボラ近郊ワイナリー → アルブヘイラ
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)



目覚める
ベッドの上の天井から青空が見えます

もう。。。です


昨夜はかなり飲みすぎたようです

料理に合わせたワイン
調子よくお替りしたため
デザートの時にはすっかり酔っ払い
食べ終わって部屋に帰るのも
かなりおぼつかない足取りだったようです

部屋に戻ってからの記憶が全くなく
ベッドに入ったのも覚えていません

そのまま寝てしまったようで
楽しみにしていた星空眺めながら
眠ることは叶わなかったと言う事です

この楽しみのために
このホテルのこの部屋を予約したのに。。。

後悔だけが残る目覚めでした


ちなみに主人はキラキラした星空
しっかりと見たそうです



クリックで拡大します


ショックを引きずりながら
朝食を食べる為レストラン

しっかり食べて失敗を忘れます



朝食後ゆっくり支度をしチェックアウト


今日は寄り道をせず
次のホテルに直行で向かいます

移動距離は500キロ
高速を乗り継ぎ
移動時間はだいたい4〜5時間



クリックで拡大します


高速に入ってから暫くし
サービスエリアで給油

このサービスエリアもまた
セルフサービスでの給油です



クリックで拡大します


支払いは前方にある
食品日用品などを販売しています

その中にあるレジ
給油した場所の番号を伝え
現金カードで支払います



クリックで拡大します
給油後駐車場に移動

こちらの駐車場のいくつかは
日よけの為の屋根があります

夏場はここが混んでいて
駐車出来ない場合が多い

今日はうまい具合
空いていました



クリックで拡大します


カフェテリアに入り昼食

今日の夕食
☆☆レストランに予約しているので
夜に備え昼食は軽く済ませます



クリックで拡大します



お腹を満たした後ホテルを目指し
一気にポルトガルを南下



3時前ホテルの近くに到着

しかしナビが示したところは
海水浴場の駐車場の中です

ここはポルトガルでも人気のリゾート地
大勢の海水浴客でごった返し
駐車場も満杯状態

駐車場から出て道路わきに駐車し
私だけ車から降り
あちこちホテルを探しましたが
それらしきホテルは見当たりません

目に付くのは
数軒の洒落たブティックカフェ
個人の別荘と思しき邸宅だけ

目の前にあるブティック
ホテルの場所を聞いてみました

するとその店員が言うには
ホテルはここの斜め向かいにある
ピンクの建物だと教えてくれました

後ろを振り向くと確かに
それらしき色の建物がありました

彼女にお礼を言ってその建物に向かう
確かにホテルの名前が書かれた
プレートがありました



クリックで拡大します

頑丈な門しまっていて
あたかも個人の邸宅のようで
ホテルだとは気付きませんでした

しかし確かにVila Joya
書かれています

門の脇のインターホーンを押すと
中から応答があり
静かに門が開きました



を敷地内の駐車場に停め玄関を入り
横の小さなフロントでチェックイン

予約時に伝えておいた為でしょう
40周年記念のお祝いの言葉を
スタッフから頂きました



クリックで拡大します チェックイン後レストランに案内され
ウェルカムドリンク頂きます

レストランのテラス席からは
大西洋が一望でき素晴らしい眺め

長期滞在型の宿泊客が多く
のんびりと寛いでる様子です

此処でも何人ものスタッフから
お祝いの言葉を頂き
スタッフ全て伝わっているのだと
その徹底ぶりに驚きました



クリックで拡大します ウェルカムドリンク
珍しく主人シャンパン

ここのスタッフ男性
このように上下黒
アラビアンナイト風の制服

女性は同じような形で上下白
腰のサッシだけ黒

ユニークな制服ですが
大変洒落ていて素敵
しかも全員美男美女です



シャンパンを飲みながら
しばらく休んだ後
スタッフに案内され部屋へ

全ての荷物は先に運ばれていました



クリックで拡大します
案内スタッフが部屋を去り
暫くするとノックの音

ドアーを開けるとひとりのスタッフ
お祝いのシャンパンを持って
立っていました

中に招き入れる
テーブルにシャンパンを置き
お祝いの言葉を言って出ていきました



シャンパンは先程飲んだばかり
夕食の時はワインを飲むつもりです

これ以上アルコールは飲めないので
日本まで持って帰る事にして
ホテルの敷地を散歩することにしました



クリックで拡大します
今回は水着忘れた為泳げません

ホテルの庭の奥から
外の海岸へ出てみます

スタッフに海岸へ出る
暗証番号を教えてもらい外へ

海岸では大勢の人々
海水浴に来ていました

ここは海水浴で人気だそうです



暫く砂浜からの景色を楽しんだ
部屋に戻り汗を流し一息入れます



クリックで拡大します
8時になりました
楽しみにしていた☆☆夕食です

此処でも何人ものスタッフから
お祝いの言葉を言われました

全員にお祝いの言葉を言われると
少々気恥ずかしい思いもします

取り敢えずはソムリエお勧め
ドゥロ地方のワインを注文



クリックで拡大します


注文したワインは抜栓後暫くして
ソムリエがテイスティング
その後主人テイスティング

ワインが劣化していない事を確かめ
デキャンタしてくれました



クリックで拡大します ワインは食事の間暫く
テーブルそばに置いていました

しかし夕日でワインが暖まる
良くないとの事で日陰に移動

それでもワインにとって
今の気温高過ぎると言う事で
ほんの少し氷で冷やしてくれました

ほんの少し冷やした方がが
より美味しく感じられ
ワインの適温を実感しました



クリックで拡大します 料理も中盤に差し掛かる頃
夕日が沈み前方には輝く三日月

何ともロマンチックなゆうげ

ただ蝋燭だけの為かなり暗く
料理ははっきり見えません

私はテーブル明るい方が
料理を食べた気になり好きですが
欧米の人々は蝋燭の明かりだけで
食事する方が好きなようです



クリックで拡大します 楽しい食事を終え部屋に戻りました

ドアーを開けると真っ暗な中
なんだかほのかな明かり

近づいてみるとテーブルの上に
素敵な花のメッセージ

ここまで徹底して祝ってくれると
嬉しいやら恥ずかしいやら

スタッフ教育の徹底ぶり完璧
素晴らしく居心地の良い宿でした



明日は此処からわずかな距離にある
ポルトガル最南端の町ザグレス



前の日の旅へ プロローグに戻る 次の日の旅へ


HPトップに戻る