17日目(7月26日 土)


ピコ島  終日ドライブ
(下線文字をクリックするとその説明、写真をクリックすると大きな写真に変ります)



今日はゆっくりと一日かけ
島内をドライブします

昨日オーナーから
お勧めの場所を聞いていたので
小さな島内地図を見ながらドライブします

アゾレス諸島は空港などに
島の観光地図が置かれてあります

簡単で小さな地図ですが
島が小さいのでこれで充分です



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先ずは一番のお勧め場所へ
R1−2号線をに向け走ります

左側にサオジョルジュ島を見ながら
快適なドライブ



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余りにも海の色が美しいので
思わず車を停め
見入ってしまいました



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道標見落とさないよう
注意しながら走ります



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LAGOASと書かれた
小さな手書きの道標を見つけ
右折して山道へ

いきなり道は細いオフロード
かなり急勾配の坂道です



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山の上を目指し
のどかな山道をドライブ



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突然が現れました

牛と接触しないよう気を付け
速度を落としゆっくりと運転



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上に登るに従いガスが出て
景色も道も見えにくくなりました



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ますます霧が濃くなり
道が判りにくく走りにくい

うっかり道を踏み外すと大変
下へと転落してしまいます



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嬉しいことに少し霧が晴れ
気持ちがになりました



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やっと山の尾根道になり
見晴らしよく快適なドライブ



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また

ここの牛はおとなしいのですが
車の運転には大変邪魔です



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道路幅が狭く大型バスは走れない為
団体の観光客はいません

個人観光客の車も少なく
周りの景色を独り占めしたような
そんな気分になり最高



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突然火口湖が現れました

手持ちの地図には
ロザーダ湖と書かれています

静かで大変神秘的な景色



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少し移動して
別方向から景色を楽しみます

周りにある小高い山
噴火後に出来たのようです



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再び尾根道を西に向け出発
時々が行く手を邪魔します



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暫く走るとまた火口湖

ピコ島のこの辺りには
数多く火口湖があるとの事です



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ピコ島は火山の島

この辺りは噴火してから
それ程経っていないのか
が余り生えていません

こんな場所があちこちにあります



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一段と大きな火口湖が現れました
カイアド湖と言う名前のようです

青空が湖面に写り綺麗



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ガイアド湖の近くの山にも
紫陽花が咲いていました

花の並び方が直線なので
自然に生育したとは思えません



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また牛の団体と遭遇

スピードを緩めじっくりと
牛が道の端に行くのを待ちます



オーナーのお勧め
絶景の道路も終わり
もう一つのお勧め場所へ



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この道は昨日宿へ向かうとき
反対方向から走ったです

50キロも続く1直線の道路は
走っていて爽快です



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直線道路の途中
道標を確認して山道に入ります

またオフロード細い
人影は全くありません



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向こうの山の上から見る景色が
オーナー一番のお気に入りだそうです

辺りは牛以外何もありません
こんな場所まで来るのは
島を良く知る者だけでしょう



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目的の山の上まで来たので
駐車可能なスペースで下車

あちこちに小さながある
不思議な景色が広がっています



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よく見るとこれらの山は
全て山頂に火口があるです

ピコ島が火山の島だと言うことが
これらの山を見てよく解かりました



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珍しい景色を堪能した後
山を下り海べりを走ります

急こう配の山道を下っていると
大西洋が目の前に見えてきました



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海岸近く迄下りて右前方を見上げると
ピコ山が見えました

しかし覆われていて
ほとんど姿が見えません



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この辺りはピコワインの原料の
ブドウ栽培が盛んな地域です

火山岩を利用した垣根
大西洋のの強い潮風から
葡萄を守っているそうです



クリックで拡大します 葡萄畑を見ながら暫く走り
昨日船を降りた港町
マダレナにやってきました

港の無料駐車場に車を預け
町を散策することにします

さすがこの島で一番大きな町
が建ち並び賑やかです

今日はバイク愛好者による
祭りがあるようです



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教会の近くにスーパーを見つけ
飲み水と昼食用にパンを購入

その後港へ戻る途中
大勢の人が行列している
小さな店を見かけました

アイスクリーム店のようです
美味しいのでしょうか



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もう少し先まで歩いていくと
車を停めた船着き場です

辺りにはカフェが沢山あり
観光客で一杯でした

ここはホエールウオッチングも盛ん
観光船が出ているようです

行くかどうか迷ったのですが
次の出航が夕方なので諦めました



賑やかな港町マダレナ離れ
ピコワインを作っている村へ行きます



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ピコ島を右手に見ながら
海岸線を東へ向かい走ります

ピコ島は相変わらず雲の中



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この辺りはピコ山が噴火し溶岩
海岸まで流れたようです

背の低い木々の下からは
真っ黒な溶岩が見えました



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少し先に行くともの凄い景色
辺り一面真っ黒な溶岩の塊です

冷えて固まった溶岩の上
道路が作られていました

向こうの方にラジド村が見えます
あれがピコワインの生産村



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この村はその造りから
世界遺産に登録されています

も家のもそれらの全て
火山噴火の溶岩で出来ています



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ワインを生産している
ワイナリーの一つに入ってみます

アメリカ人観光客の団体
説明を受けている最中でした



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には勝手に入る事が出来ます
適当にあちこち覗いてみました



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頼めば説明もしてくれるようです

生憎甘いワイン苦手の私は
お土産としても買う気がない
一人で勝手に見て回ります

その為製造過程の詳しいことは
全く判りませんでした



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そろそろ夕刻

宿に帰る事にします



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宿に向かう途中を見ると
なんとピコ山の山頂見えます

この島に来て初めて
山頂を見る事が出来ました



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途中ビューポイントがあり
車を停めて景色を見ます



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雲が切れ
美しい景色が広がっていました

向こうの方に見えるが恐らく
ビンヤードの村だと思われます



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反対側を見ると手前の山の向こう
ピコ山のが見えます

ロシア教会のネギ坊主のようで
なんだか可愛い形です



夕方6時過ぎ宿のある村に到着

今晩の夕食は外で食べるつもりで
オーナーの家に立ち寄り
お勧めのレストランを聞きました

村の中だとこの近くのレストランが
お勧めと言う事です

早速予約の電話をしてもらいました

しかし今は満杯
8時半頃しか席が空かないとの事

を探すのも面倒なので
その時間まで待つ事にしました



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8時半の少し前
お勧めのレストランに行きました

まだ席が空かないとの事で
15分ほど待たされました

今夜もまた遅い夕食ですが
大変満足のいく食事でした



明日は夕方に最後の島
サンミゲル島に飛行機で向かいます

午前中にチェックアウトを済ませ
車に荷物を積み込んでから
時間まで島をドライブする事にします



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