スェーデン フィンランド ノルウェイ
北欧 三カ国 ドライブ旅行

沈まぬ太陽を求め 白夜の国へ

2010年7月10日〜29日

スピッツベルゲンの海


プロローグ


旅のルート作り



沈まぬ太陽を見たいとずっと思っていました

昨年スペイン北欧のどちらにするか迷い
結局スペインに決めた為今年迷わず決まりました

沈まぬ太陽というと真っ先に頭に浮かぶのがノードカップです
沈まぬ太陽を見る為のルートを色々考えました

ヘルシンキを北上し国境を越え
ノードカップへ行きその後南下フィヨルドを楽しんで
オスロから帰国というルートに決めました

反対ルートも考えましたが
フィンランドよりノールウェイの方が景色に変化が有りそうです

旅の終盤に変化が多い方が
旅の思い出がより印象深くなると思ったのです

車でノードカップまで行って帰るのにはかなり距離があります
さてどの辺宿泊するかかなり迷いました

旅行日10日出発27日帰国が
仕事を考えた上で許されるであろう日数です

計算すると一日あたり300〜500キロ走行になります

以前オーストラリアへ出かけたとき
一日500〜1000キロ走った経験がありまあ大丈夫だろうと。。。

クリックで拡大拡大地図へ レンタカー借りるに当たり
フィンランドで借りてノルウェイ返却で探したところ
どの会社でも借りられないことが判りました

しかしスウェーデンだと借りられるのです

そこでストックホルムで借り
タリンクシリヤラインフィンランド入ることにしました

ここで一泊使ってしまいます
残りの15泊移動距離を考えながら地図上で選び
ホテル探すことにしました

ルート検討しているとき面白い場所を見つけました


スピッツベルゲンという北極に近い島があるのです
しかもトロムソから飛行機が出ています

どうしてもここに行きたくなりました

スピッツベルゲンへ行くには
最低3日必要になります

旅行日数を無理やり2日延長し移動距離をもう少し伸ばす事で
何とかその島へ行けると思いました

昼が長いのでホテルへ着くのが
少々遅くなってもいいだろうというもありました

沿岸急行船について調べるうちロフォーテン諸島
スボルバー近くを通過する時の景色が素晴らしいと言う事を知りました

そこでハルシュタからスボルバーまで船に乗る為に
ハルシュタ宿泊することに決めました

その後ハルシュタからソルトランドまで陸地景色が大変良いと知り
ソルトランドから船に乗ることにしました

ベルゲン急行乗るかどうか
ソグネフィヨルド観光するかどうか迷いました

しかし列車に乗るには荷物を自分で持って移動しなければなりません

ノールウェイでのルートは殆ど毎日フィヨルドの中を走るので
ベルゲン急行に乗りソグネフィヨルド観光もないだろうと
話がまとまりました

世界遺産のベルゲン辺りで宿泊後オスロまで走り
オスロで2泊旅の疲れを取ってから帰国すると言うことで
今回の長距離移動を覚悟したルートが決まりました



(日付、ホテル名、食事場所をクリックすると詳細ページに移行します)

日付行き先予定ホテル
7月10日
(1日目)
自宅 → 関空 →
バンコック
13:00 関空発 → 18:45 バンコック着 機内
7月11日
(2日目)
バンコック →
ストックホルム →
タリンクシリヤライン乗船
1:10 バンコック発 →
7:00 ストックホルム着 →
レンタカー借入→ 市内観光→
5:00 ストックホルム出航
タリンク
シリアライン
7月12日
(3日目)
ヘルシンキ →
ヤルヴィスダン
9:55 ヘルシンキ着 → 
サヴォリンナ観光 → ヤルヴィスダン
ホリディー リゾート
ヤルヴィスィダン
7月13日
(4日目)
ヤルヴィスダン →
イソ ショティンティー
ヤルヴィスダン(長距離ドライブ) →
イソ ショティンティー 
ホテル 
イソ ショテー
7月14日
(5日目)
イソ ショティンティー →
ソダンキュラ
イソ ショティンティー →
ロヴァニエミ観光 → ソダンキュラ
ホテル
ルオストトゥントゥリ オイ
7月15日
(6日目)
ソダンキュラ →
ホーニングスバーグ
ソダンキュラ(長距離ドライブ) →
国境越え → ホーニングスバーグ →
ノールカップへ沈まぬ太陽を求め
ホテル リカ
ホニングスヴァーグ
7月16日
(7日目)
ホーニングスバーグ →
トロムソ
ホーニングスバーグ(長距離ドライブ) → アルタの岩絵 → トロムソ クラリオン
コレクション ウィズ
ホテル
7月17日
(8日目)
トロムソ →
ロングイャービーエン
トロムソ市内観光 →
18:40 トロムソ発 →
20:15 ロングイャービーエン着
ラディソン ブルー
ポラー ホテル
7月18日
(9日目)
ロングイャービーエン 滞在終日 船にて
スピッツベルゲン島めぐりツアー参加
ラディソン ブルー
ポラー ホテル
7月19日
(10日目)
ロングイャービーエン →
ハルシュタード
14:45 ロングイャービーエン発 →
16:20 トロムソ着 → ハルシュタード
トーン ホテル
7月20日
(11日目)
ハルシュタード →
レイネ
ハルシュタード → ソルトランド →
13:00 沿岸急行船 乗船 →
18:30 スヴォルバー着 → レイネ
レイネ ロルブー
7月21日
(12日目)
レイネ 滞在終日 ロフォーテン諸島ドライブ レイネ ロルブー
7月22日
(13日目)
レイネ →
モシェエン
レイネ(長距離ドライブ) →
フェリー乗船 →ボード → モシェエン
フリュ ハウガンス
ホテル
7月23日
(14日目)
モシェエン →
トロンハイム
モシェエン → トロンハイム
着後 市内観光
ブリタニア ホテル
7月24日
(15日目)
トロンハイム →
オルスタ
トロンハイム(長距離ドライブ)→
トロルスティーゲン →
オーレスン→ オルスタ
ホテル
ユニオン オイェ
7月25日
(16日目)
オルスタ →
ソールストラン
オルスタ(長距離ドライブ)→
ブリクスダール氷河観光 →
ソールストラン
ソールストラン
ホテル アンド
バッド
7月26日
(17日目)
ソールストラン →
オスロ
ソールストラン(長距離ドライブ)→
ベルゲン 市内観光 →
ソグネフィヨルド →
オスロ空港(レンタカー返却)→
オスロ市内
ホテル
コンチネンタル
7月27日
(18日目)
オスロ滞在終日 オスロ観光 ホテル
コンチネンタル
7月28日
(19日目)
オスロ →14:45 オスロ発  バンコックへ 機内
7月29日
(20日目)
バンコック →
関空
6:15 バンコック着 →
11:00 バンコック発 →18:30 関空着
帰宅

利用ホテル一覧 及び ホテル公式HP はこちらです → ホテル一覧と写真へ



航空券手配

マイルを貯めるためスターアライアンス系探しました

出来るだけ安い航空運賃の会社を探す
タイ航空で次に安いのがルフトハンザでした

タイ航空はバンコックで9時間のトランジットタイム
到着は翌日の早朝

ルフトハンザ4万円高い便では
トランジットタイム5時間到着は同日夜11時
もしくは8万高い便では
トランジットタイム1時間半到着は夜8時です

大変悩みました

タイ航空ルフトハンザでは8万円又は16万円の違いです

さんざん迷った挙句タイ航空にしました
到着がなのでホテル代要らないと思ったからです

しかし、、
9時間の待ち時間は長すぎ旅行初日から疲れ果てました

やはり時は金なりです
ケチったことを後悔しました




スピッツベルゲンへの国内便SAS(公式HP)のHPから予約
キャンセルしてもお金が戻らない一番安い料金を選びました




レンタカー予約

ヨーロッパカーが一番料金が安かったのでこれに決めました

ヨーロッパカー(公式HP)オートマチックタイプをHPから予約

スェーデンのストックホルムで借り
ノルウェイのオスロで返却です

乗り捨て料金として2万円追加でした
ちなみにベルゲンで返却すると3万円追加でした

保険すべて加入し
車を損傷しても余分支払わなくて済むようにしました


船の予約

タリンクシリヤライン(公式HP)HPから予約
沿岸急行船(公式HP)メールで予約

どちらも代金は前払いですが
フィンランドではクレジットカードでの支払いが
海外からセキュリティーの関係でできないのです

タリンクシリヤラインフィンランドの会社です
代金を国際送金で行いました

沿岸急行船イギリスの会社
問題なくクレジットカードで決済できました



ホテル選び

今回はホテル選びで大変悩みました
ホテルの数が少なく選ぶ余地が余り有りません

トリップアドバイザー(公式HP)
口コミを読み妥協できそうなホテルを選びました

予約
イソ ショテーホーニングスバーグ
そして最終日のオスロ以外は
ホテルのHPから直接予約しました

イソ ショテーはホテルのHP自体が見当たらず
海外のホテル手配のサイトから予約

ホーニングスバーグでは
ホテルリカブリッケン希望していましたが
5か月前の時点でホテルのHPでは満室
姉妹ホテルのリカホーニングスバーグしか空きがありません

ところがホテル手配サイトを調べると空きがあり即予約
しかし結局現地で姉妹ホテル替えられてしまいました
どういう仕組みだったのでしょう??

しかもこのホテルは今回最悪のホテルでした
部屋は狭いシーツも枕カバー臭い!!
満足に眠られませんでした

ホーニングスバーグではホテル数が少なく
白夜の時期はホテルが満室になります
客は選ぶ余地がなく我慢せざるを得ないのでしょう


オスロのホテルはリーディングホテル(公式HP)グループでした
会員になっていたのでそのサイトから予約しました

こちらから予約すると
部屋のアップグレードや到着時のプレゼントのメリットがあります
今回も部屋のアップグレードプレゼントがありました


偶然見つけた
ノールウェイのヒストリック ホテルグループ(公式HP)
総じて良いホテルでした



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